ゆうゆう学童こどもエコクラブ(栃木県)
ブードバンクさんとJAさんからお声掛けがあり、市内から3つの放課後児童クラブ有志が集い、ジャガイモ掘りの農業体験ができました。
掘り方レクチャーのあと、記名しておいたビニール袋を持って、キタアカリと男爵の掘り出しに取り掛かりました。次々に出てくるジャガイモと一緒にミミズが出てきたり歓声の止まない収穫の喜びを満喫していました。
帰り道も約15分以上かけて休憩を2回入れて、重みで垂れ下がりビニール袋を補充しながら児童クラブへ帰還しました。
歩きながら、収穫量に個人差があることに気付いた様子で、少ない友達に分け合うなど、恵みを分け合う瞬間も見られました。
土の中に取り残しのイモがあると、次の作物を植えても養分をとられてしまうため、取り残しゼロにする。など、持続可能な畑についての学びも得られました。
消費者の視点だけではなく、生産者の社会課題(畑からの食品ロス)について、子どもたちの手によって問題解決ができたことは、比較的に意味合いの深い農業体験になっていた様です。お迎えの保護者の方々も、しっかりと経緯を聞いてくださいました。