まきのはら水辺の楽校(静岡県)
畑で育てているトウモロコシの収穫と2週間前に収穫したジャガイモを、蒸籠で蒸して、田植え後のおやつとして試食しました。
トウモロコシがどの様に成長して、実っている事を発見して、驚いていました。今回の活動のメインは、田植えでしたが、裸足で田んぼに入る事が初めてで、一足田んぼに入ると、気持ち悪いから入りたくないと、だたをこねていた子供達もいました。毎年数名が、田んぼに入る事を拒むために、先ずは、トウモロコシの収穫と合わせて、事前にみんなで収穫していたジャガイモを、蒸し焼きにして食べる事を伝えてから、田植えを始めます。田植えをしない子(作業に協力しない子)は、トウモロコシとジャガイモは食べられない事を伝えると、気も悪いよりも、食べたいが優先して、田んぼに入る時の感触を忘れて、一心不乱に田植えを行っていました。最後には、田んぼのヌルヌルが気持ちいいとの感想に変わっていました。
田植えの後に、蒸籠で、蒸したトウモロコシとジャガイモを昼食の代わりに捕食しました。
初めて田んぼに入る子供達は、戸惑いが有りましたが、皆で苦労して育てたトウモロコシとジャガイモを食べる為にも、我慢して田んぼに入りましたが、直ぐに田んぼの感触に慣れて、面白い・気持ち良いとの体感へと変化しました。時より、小さなカエル等が突然現れると、田植えのことを忘れて、カエルを捕獲する事へ気持ちが変化しますが、トウモロコシとジャガイモの試食を伝えると、我に返って、田植えに没頭していました。終了後は、蒸したトウモロコシとジャガイモを試食して、美味しいを連呼していました。