むさしのしぜんたんけんたい(東京都)
自然観察園で開催された「石のオモシロ実験教室」に参加しました。
まずは講師の方から、面白い性質を持ったたくさんの岩石や鉱物を実際に見せてもらいながら、これらが地球でどのように作られたのかなどを教えてもらいました。
その後、「ろう石」というやわらかい石を自分たちで削って磨いて、勾玉を作りました!
テレビ石は、石の下に敷いた新聞の文字が浮き上がって見えたり、水晶は偏光板を通して見ると面白い模様が見えたり、そのまま見ただけではわからない面白い性質に驚いていました。
また、ふわふわのウサギの毛のようなオーケン石や、砂漠のバラと呼ばれる石のように見た目がものすごく不思議な石も見せてもらい、こんな形のものが自然の中で作られるなんてすごい!と思ったようでした。
勾玉作りは削るのがなかなか根気のいる作業でしたが、最後に出来上がった時にはとても満足していた様子でした。
鉱物が、携帯電話や光ファイバーなど生活に欠かせないものに使われていることも知れて、とにかく驚きがいっぱいの講座でした!
講師の方の所有している、標本箱にずらりと並んだ鉱物コレクションには、参加者みんなが目をキラキラさせていました。