植物は土の中の根っこから、水を吸い上げて大きくなります。つまり水がふくまれている土があるところで植物が育つということだね。土といっても、すぐにかわく土、しめったままの土といろいろあるけど、どんな土がどのくらい水をすいこめるか(スポンジみたいに水をふくむことができるか)調べてみよう!
ペットボトルを、半分くらいの高さのところでカッターで切り取る。下半分を使う。
①のペットボトルの底にキリやカッターなどで3ヶ所くらい穴をあける。
※カッターやキリを使う時はケガをしないように気をつけよう!
②の中に4つ折りにしてキッチンペーパーを入れる。
トレーに水を張って、そこに③をおいて、キッチンペーパーにたっぷり水をすいこませる。
④を持ち上げて穴から水がもれなくなるまで待って、その重さを一つずつはかって、記録する(土を入れる前に水をふくんだキッチンペーパー入りの容器だけの重さを事前にはかる)。
集めた場所別に、⑤の中に同じ重さ分の土を入れる。
土を入れるときは上からギュッと押さえつけずに、容器をトントンたたいて平らにならす。
④を持ち上げて穴から水がもれなくなるまで待って、その重さを一つずつはかって、記録する(土を入れる前に水をふくんだキッチンペーパー入りの容器だけの重さを事前にはかる)。
容器の上まで水が上がってきたら、容器を持ち上げて底の穴の下から水がもれなくなるまで待って、それぞれの重さをはかる。
土の重さを容器ごとにはかって、水をふくむ前の重さとくらべてみよう。