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活動レポート

活動レポート

袋川水門学習会、作業車や測量を体験したよ!

ゆうゆう学童こどもエコクラブ(栃木県)

活動日:

2024年12月27日

実施場所:

ゆうゆう学童クラブの庭

参加メンバー&サポーター数:

54人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 防災 防災

活動のSDGs:

  • SDGs:産業と技術革新の基盤を作ろう
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

水門の昇降機が入れ替わったあと、新しく操作室の設置工事を担当されている館林市の原工業㈱の主任様と挨拶を交わしたことがきっかけで、水門に関する見学会を思案していた所に、市内にある(国土交通省関東地方整備局)渡良瀬川河川事務所様の出前講座を主として、小山市の川上建設株様にもご協力頂けることになり、企画名を改めて掲題の体験イベントが開催できました。

参加者のようす

クラブ前の用水路やカミツキガメを捕獲した水門前の土手など、エコクラブ活動をする周辺地域のランドマークである袋川水門について、児童たちは「いつ全部閉まるのかな?」「どんな工事をしているのかな?」と存在感は大きくも、アクティブな場面を見たことが無かったので、出前講座のおかげで存在意義を初めて学ぶことができました。座学の後は、首を上げると20mもあるLED照明車や、バックホウという中型のショベルカー、庭から水門の上までレーザー光線で距離や高さを調べるトータルステーションの測量体験、子ども用フォークリフトでボール運びなど重機に囲まれ躍動感にあふれる時間を過ごしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

袋川水門は、渡良瀬川の水が袋川に流れ込まないように門を閉めて逆流を防ぐ役割を持つことが分かりました。また水門の内側で袋側の水が地域に氾濫しないように排水機場のポンプで渡良瀬川のほうへ流す設備があることも分かりました。
長時間に及ぶ排水では、夜になっても続く場合があり、照明車の連携が求められるそうです。
バックホウの運転席に上がるための階段も、水門工事に使われている足場と同じ建材を用いられ、あっという間に組み上げる作業を窓越しに待機しながらみんなで見学できました。

その他

測量装置トータルステーションで測定体験した値について、表彰式を開いて下さり、働く車のトミカをプレゼントして頂きました。そして、なんと!ぴったんこ賞の距離107mを当てた三年生の児童がいました。

ゆうゆう学童こどもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。
今回は普通はできない体験や見学をたくさんすることができましたね。報告にもありますが、
水門の役割や施設設備、そして付帯する機器や重機などを知ることができて理解が深まったことでしょう。
それはみなさんの活動フィールドと関わりがありますから、
今回の「袋川水門学習会、作業車や測量を体験」を今後のエコアクションにどうに生かしていくのかをメンバーみんなで主体的話し合い、次の活動につなげてください。
生物の営みはすべてつながっていますから、エコ活動も「つながり」が大切にしていくことが必要です。
みなさんもこのことを常に意識して活動してくださいね。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
ゆうゆう学童こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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