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活動レポート

活動レポート

もしも災害がおきたら

片瀬少年少女探検隊(神奈川県)

活動日:

2024年01月13日

実施場所:

片瀬しおさいセンター

参加メンバー&サポーター数:

32人

活動の分野:

  • イベント・交流会 イベント・交流会
  • 防災 防災

活動のSDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを

活動内容

 『もし災害がおきたらどうやって避難生活を送るのかな?体験してみよう!』ということで、まずは自分たちの住む片瀬地区を知るために津波ハザードマップを見ながら自宅や学校や避難所を確認し、いざという時どうするのかを考えました。
 次に、避難生活を疑似体験しました。紙で食器を作って水を入れるだけで食べられるアルファー米と缶詰の昼食、暗い中で災害時のトイレの使い方など体験しました。

参加者のようす

 片瀬地区の津波ハザードマップを初めて見る子も多く、白地図に浸水エリアや自宅や避難所をスタッフに確認したりしながら真剣に書き込んでいました。
 次に、こどもエコクラブからいただいた『防災リーダーになろう!みんなで防災エコキャンプワークブック』を使って、A4サイズの裏紙でコップとお皿を作ります。そして水をいれてかき混ぜて1時間ほどすると食べられるアルファー米に水を入れてかき混ぜる作業です。
 ワークブックと懐中電灯を持って体育室に移動し、簡易トイレの組み立て体験と災害時のトイレの使い方を体験します。水が流せない時にはビニールを2重にしてトイレを使うことや、新聞紙を使って吸わせたり、災害用の固めるトイレの体験と暗闇で懐中電灯だけで簡易トイレを組立てました。昼食は紙で作った食器にラップをかけて、アルファー米と缶詰です。最初は暗い中でトライする避難生活の疑似体験でした。午後はまとめと振り返り、ワークブックの活動レポートを記入して終了でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

・一人ではできないこともあったので、いい体験ができてよかったです。
・知らないことをみんなでまなべてとってもたのしかったです。笑顔でいられました。
・面白かった
・またやりたい

片瀬少年少女探検隊のみなさん、活動レポートありがとう。いい体験をされましたね。ハザードマップには津波のほかにも、洪水(こうずい)や土砂災害(どしゃさいがい)などもあります。みなさんがお住まいの片瀬の場合、洪水もみておくといいかもです。津波は、川沿いを中心に内陸まで上がってくることがわかります。みなさんのお家はだいじょうぶなところでしょうか?お家がだいじょうぶでも、地震の時に海沿いにいることもありますので、興味本位(きょうみほんい)で海を見に行かず、地震の時は海からはなれましょう。合言葉は「津波てんでんこ」(てんでんばらばらに急いで早くにげよ)です。ただいろいろな状況(じょうきょう)もありますから、津波ハザードマップにある「津波避難ビル」の標識も覚えておくといいかもです。疑似(ぎじ)体験の中でも、食事やトイレの体験はとても役立ちます。災害はいつ起こるかわかりませんし、避難生活も寒い時、暑い時もあり、何日つづくかもわかりません。こういった体験をしておくと不安がへると思いますので、この経験を周りの方にも伝えておいてください。キャンプでも使える知識もあると思います。次のレポートも待っています!
エコまる
片瀬少年少女探検隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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