ミナタマエコクラブ(神奈川県)
横浜市立大学エクステンション講座『地震計ってなんだろう?親子ワークショップ』に参加してきたので報告します。
本講座は、「地震の揺れ」についてプログラミングと工作で楽しく学ぼう!というものです。
まずは、「地震」についていろいろ教えてもらいました。
日本では1年間に13万回も地震が発生していること、それは世界で発生する地震のなんと約20%にも登るなんて!(一方で国土面積は0.03%しかない)
その上で、地震の揺れをどのように測っているのか、精密な地震計が全国に1000箇所以上もありネットワークを構成しているんだって。
※防災科学研究所K-netの場合
次に、プログラミング実習として、スクラッチを使って「振り子の動き」をソフトウェア上に再現し、重さやふりこの長さのパラメータを変えてふりこの特性を確認しました。
続いて、今度はハードウェアを使うもので、micro:bitというマルチセンサー実機を使い縦横高さの3軸の加速度をプロットするプログラムをつくり、机の上にmicro:botを机の上に置き私の手で揺らしてみるとどんな波形が記録されるかを見ました。
メンバーは真剣に興味を持って活動していました。振り子の原理からその応用としての地震計に関する解説はサポータにも面白かったです。
micro:botという実際のセンサーを使用した実践的なプログラミング体験もメンバーは楽しんでいました。
日本が世界的にこんなに地震が多い国だとは知りませんでした。
なので、地震の研究者は日本で研究していらそうです。
プログラミングは、本物のセンサーを使うとリアルなリアクションが目で見えるので面白かったです。
私はもともとプログラミングには慣れ親しんでいたのですが、micro:notは初めてだったためちょっと難しそうな気がしましたが、やってみると意外と簡単に加速度センサーのデータを見えるようにできました。
micro:botには加速度センサーだけでなく、温度センサーや表示器、ボタンもあるのでアイディア次第でいろんなことが実現できる気がします!