2020.10.07 掲載
沖縄県からは4枚の壁新聞が届いたよ!
今週ははなぞのエコクラブの壁新聞をご紹介。伊藤師範、よろしくお願いしまーす。
那覇市「はなぞのエコクラブ」
はなぞのエコクラブのみなさんへ
師範から一言!
まず、イラストや写真がいっぱいで、海と川とまちを表している楽しいふんいきのかべ新聞だなと感じ、ワクワクしながら読みはじめました。きっとみなさんの活動も楽しく行われているのだろうなと、活動のふんいきもよく伝わっています。
6月に、国場川の清掃に参加し、ごみが多いのでごみ拾い活動をはじめようと思い、実際に10月、11月にはあじゃ川やひがたでも清掃をしたのですね。自分たちで感じて、実際に次の活動をしたのはとってもすばらしいことです。その中で、川のごみも、自分たちの生活のごみといっしょと感じられたのは、とってもいいことに気づきました!じっさいに、ポッキーのふくろやおでんのいれものが川で拾われたのかな?と思って楽しく見ました。イラストのひとつひとつにも意味があって見る人にメッセージを伝えているのがすばらしいです。そしてごみだけでなく、生き物たちを感じているのもいいことですね。「生きものがすめるようにきれいにしよう」の思いを大切にしていってください。
オオゴマダラは、ざんねんでしたね。オオゴマダラが美しく飛ぶようすを沖縄で見てみたいものです。みなさんでオオゴマダラがたくさん飛ぶ環境を知り大切にしていってください。
そして、自分たちで育て、しゅうかくして、料理したとれたての野菜は、とってもおいしかったのでしょうね。うらやましいです!生ごみをひりょうにしたり、エコクッキングなど、エコなことをいろいろと考え行動できているのはりっぱです。これからもがんばってください。
とっておきのゴシドウ★
「海のゴミはどこからくるの?」のタイトルのもとに、イラストでさまざまな原因をみごとに表現してまとめられています。また、1,2,3,4と番号をふって、見る人に順番を示しているのも工夫されていると感じました。
ごみ拾いを続けていくのであれば、種類だけでなく、種類ごとの個数の調査も行うと、ごみの状況や変化やごみの問題がよりわかるようになるかもしれません。
まとめで、「私たちにできること」をメンバーの声で書かれているのが良いですね。すでにエコなメンバーのみなさんは実行できているでしょうから、このことをお友だちや家ぞくに伝え、エコな仲間をどんどん増やしていってください。
地域事務局からの応援メッセージ
【那覇市】
昨年度は、山や海の生き物から環境保全の大切さを学び、その繋がりから今年度は環境に配慮したせっけん作りや世界的に問題となっているマイクロプラスチックがどこから来ているのかを自分たちで考え、河川や干潟の清掃活動を体験して拾ったごみから日々の自分たちの生活を振り返っている。また自らの畑で育てた野菜を使ってのおやつ作りの食育活動や卵から蝶を育てるなどSDGsに積極的に取り組んでいる。
【沖縄県】
昨年からのつながりが活かされ今年は活動のパワーアップを感じます。海のゴミが生活圏から出されている事や川と海と私たちのくらしのつながりが壁新聞から伝わってきて良くまとめられていると思います。食育やエコせっけん作り等の環境にはいりょしたとりくみもすばらしいです。
これからもがんばって下さい
伊藤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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