2020.10.07 掲載
岡山県からはわくわくエコクラブさんからの壁新聞が届いたよ!
今週は伊藤師範です、よろしくお願いしまーす。
わくわくエコクラブのみなさんへ
師範から一言!
年間を通した様々な活動の中から、「海や川の豊かな自然を守るには」のテーマにしぼり、いろいろな角度から、とてもよくまとまった壁新聞となりました。すばらしいです。
なによりも、実際に調査や活動をして、体験し、感じ取ったことを自分たちの言葉で表現されていることは、多くの人に伝わります。グラフも使いわかりやすくなっています。ウナギの養殖場の見学で、微生物の力で水をきれいにしていることを学んだことも、モズクの生産者見学会で海水温上昇との関係を学んだこともテーマとつながっているのですね。
みなさんは既に毎回生きもの調査を行っているようですが、川の状況を定期的に見て、異常がないかを知るなど、見守り続けることはとっても大切なことです。これからも続けていってください。
とっておきのゴシドウ★
水質は夏休みに毎日調査したことで、降雨との関係を調査結果から考察できたとはすばらしいです。日による条件の変化もあるでしょうが、年に数回でも何年も調査を継続していくと、また違った変化の傾向を知ることができるかもしれません。「身近な水環境の全国一斉調査」では、全国で15年以上にわたって水質調査をしています。参考にしてみてください。
川の調査でいっぱいアワが流れてきた状況は気になりますね。どこかの排水路から流れ込んだのでしょうか?自然教室の活動とは違ってしまうかもしれませんが上流のどの辺りからアワが見られるのかさかのぼっても何か発見があるかもしれません。
注目してもらいたいところに赤テープをはったのもとても良いですね。目立つよう強調されています。「川や海を汚さないようにできることから実行したい」「プラスチック製品をできる限り使用しないように」は本当に大切なことです。そこで、さらに一歩ふみこみ、具体的にできることも考え皆さんに示して実行していかれることを期待します。
地域事務局からの応援メッセージ【岡山県】
夏の暑い時期に、川の観察を長い間がんばりましたね。川の汚れについて、CODを測定し、水温、気温と比較して、疑問に思ったことや感じたこと、思ったことが、よくまとめられていますね。海についても、プラスチックゴミ、海のエコラベルのことなど、いろいろな観点から調べてあるので、この壁新聞を是非たくさんの人に見てもらって、環境やくらしについて、考えて行動してもらいたいですね。
伊藤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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