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【壁新聞道場!】たのもーーーう!神奈川県

2016.07.20 掲載

神奈川県からは3枚の応募があったよ!
今週の大竹師範です。よろしくお願いしまーす!

横浜市「のじま自然観察探見隊」 横浜市「港南台自然観察クラブ・クロロ」 藤沢市「大鋸児童館こどもエコクラブ」
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野島自然観察探見隊のみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━

野島自然観察探見隊のみなさん、こんにちは!
12月の海岸は寒くないのかな?「冬の陣」の活動を紹介してくれてありがとう。
6色のふうせんが26こ。みんなの冬の陣の活動の感想が書かれたふうせんは、元気よく空たかくとんで行ってしまいそうですね。おねえさんがしっかり糸をつかんでいますけど、とびはじめているふうせんもあり、楽しさが伝わってくる新聞になっています。

みんなが書いた楽しかったことを、まとめてみました。キャンドルファイアーが1番でした。2番がおもちゃのはこコンサート。3番ががっき作り。どれも自分で何か作っていますね。うどん作りやもちつきも楽しかったようですね。ものを作ることがたのしかったのかな?3つのマンガイラストになりました。とてもじょうずに絵がかかれています。

手作りのがっきでえんそうしましたね。あきかんやドングリのような海岸や森で拾い集めた材料でがっきを作ると、どんな音がするのか聞いてみたいですね。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

いちばん楽しかったというキャンドル・ファイアの絵はなかったけど、思い思いの材料でじぶんだけのキャンドルを作ったと思います。そのキャンドルに火をつけたときのうれしい気持ちは、想像できます。できれは、キャンドルファイアのイラストを入れてくれるとよかったかな。
うどん打ちやもちつきも楽しかったですね。みんなの感想も感じたことを素直に書いていますね。次の「冬の陣」は、何をやるのかな?壁新聞を待っています。

★☆サポーターの方へ★☆
今回、冬の陣(12月)なので、自然の砂浜の活動のようすがよく分かりませんでした。貝がらを拾ったりしたようですが、砂浜の活動があったら書いてほしかったです。
新聞の体裁は、なかなかきれいで、良いと思います。一人一人の感想が素直に書かれていました。こういう新聞もありだと思いました。ただ、年齢が低い子供さんもいるようで、風船に書いた文字が読みにくいものがいくつかありました。活動の感想が書かれているだけなので、活動のようすがわかりにくいです。そのへん工夫があるともっとよかったと思います。


港南台自然観察クラブ・クロロのみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━

港南台自然観察探見隊のみなさん、こんにちは!
少人数ですが、毎月、みぢかな団地周辺をおもな活動の場所として、“生きものさがし”を続けているのですね。そんな一年間の活動のようすが、写真と説明によってよくわかりました。カレンダーのような形にならべて季節の移り変わりが、分かるようになっています。“かつどう日のようす”として自然観察のやりかたをまん中に示しているのも、分かりやすかったです。身近な自然の中にも、季節の移り変わりとともに新しいことが見つかりましたね。

毎月、活動のねらいを決めて、一年間で木、花、葉、虫、鳥、などをテーマに自然観察していることもいいと思います。

見つけたものを、「自然観察カード」にきちんと絵をかいていますね。しかも色つきで。絵をかくには、よく観察しないと、かけませんね。

セミのうかの観察で、ミンミンゼミかアブラゼミか気になったけど、じぶんで観察して、考えて、答えを出しています。メジロがつばきに巣を作ったことについても、理由を考えてじぶんなりの答えをだしました。こういう自分で考え、しらべるたいどは、すばらしいと思います。続けたいですね。

11月、12月の葉っぱキャッチやつるを使ったつなひきも、こんな遊び方があるんだなと気づかされました。みんなが考え、くふうしていることがわかりました。

5月の色つけマッチの活動は、保護色の実験ですか?自然の中で、てきに食べられないように、虫は、じぶんの色がまわりの色ににているところにかくれたりします。

自然観察カードを、地図の上の見つけた場所にはり、ふりかえりでみんなで意見を出しあうことも、とてもよいと思います。見方や、考え方の違いにも気が付く機会になります。

みんなの住んでいるところの近くで、このような自然観察ができるのは、すてきです。これからも、この活動を続けてください。

サポーターへのとっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
身近な自然を材料にして、良い活動を続けていらっしゃることに感心しました。特に、子どもたち自身がよく見ること、考えること、を習慣づけていることは、素晴らしいと思います。自然観察カードは、見つけた場所や手ざわり、におい、おと、感じたことを記録して、名前を教えるのではなく、図鑑で調べるように工夫されています。子どもたちの自主性を育む良いやり方と思いました。
自然を守る活動についても、載せていただくと良いと思います。


大鋸児童館こどもエコクラブのみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━

大鋸児童館こどもエコクラブのみなさん、こんにちは!
こんどの新聞は、「バケツで稲を育て、米について学ぼう」がメインテーマで、「水環境の全国一斉調査」と「藤沢メダカ」の記事があり、とても読みごたえがありました。

2ヶ月たって育ちぐあいを観察して、感想を絵もまぜて書いてくれました。実った9月にも稲刈りの感想を書きました。ひとりひとりちがった感想で、おもしろかったです。稲の高さの変化をはかって数字でしめした人がいました。1か月だけでけっこう大きくなったと書いた人もいました。米が700になるというのは、こめつぶのことかな?1つぶから、品種にもよるけれど500~1000つぶのお米が取れるそうですよ。‘きもいなぞの生きもの’ってなんだろうな?刈り入れの音に気づいた人、だっこく、もみすり(野球ボールを使う方法は知らなかった!)、の事を書いた人、みんな気になるところがちがうこともわかりましたね。

12月に玄米のおにぎりを作って食べた感想があります。いつものごはん(白米)と味がちがうことはみんな同じでしたね。ねちょねちょという感想が多かったけど、たくときに水をふやし過ぎたかな。(げんまいでは、水を少しふやします)すききらいは意見が分かれました。味のほかに、においやはごたえまでちがいを感じていて、すごいなと思いました。

お米は、長い時間をかけて作られていることがよくわかったと思います。

プロジェクトD活動は、たいへんよい活動ですね。どんぐりの里親ですか。どんぐりのめが出て育ってくれてよかったね。福島でも、きっと大事にうえてくれたことでしょう。福島の公園で育った木を見たいですね。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

みんなは稲を育てたのは初めてですか?5月16日に苗を植えるとありますが、苗はどこから手に入れたのかな?お米は、いろんな名前の品種があるけれど、きみたちのお米は何かな?バケツに入れる土はどこの土ですか?そんなことも知りたくなりました。

水環境全国一斉調査、ごくろうさま。ありがとう。昨年と比べて水質が悪くなったそうですが、CODがふえましたか。その原因を考えてみましょう。御幣公園の水と滝ノ川の水は同じでしたか?そのことも書いてくれるとよかったと思います。

藤沢メダカの勉強をしました。藤沢メダカのとくちょうはなんですか?大きさ、いろ、かたち、オス・メスのちがいなど観察できましたか?みんなはメダカをどうしますか?新聞を読んで藤沢メダカを知った人は、みんながどんな活動をするのか知りたいと思いますよ。
みんなの活動がよく分かる新聞です。感想を書くときに、もうすこしていねいに字を書いてくれるとよかったと思います。

★☆サポーターの方へ★☆

新任のサポーターさん、ありがとうございました。
あえてまとめをしないで、子どもたちの感想を新聞に載せています。読む方 は、ちょっと手間ですが、子どもたちの素直な気持ちがよくわかります。感じ方の違いも、わかりました。写真や、イラストのバランスもとれていると思います。一部、注意した方がよい表現がありました。(メダカ)直すのがよいのか、迷いますね。

稲の栽培に取組み、日本人の主食であるお 米がどのようにしてできるか知ることは、大切な事と思います。イネの栽培は、長期間にわたる活動ですので、たいへんですね。観察のポイントなどは、事前に 子どもたちに伝えるのでしょうか?2年生にとっては、少しむつかしいテーマなので、上級生の助けが必要かもしれません。

子どもたちに、環境のいろいろな面を知ってもらう良い活動になっていると思います。
また、壁新聞に応募してください。

大竹師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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