2016.07.20 掲載
鳥取県は5枚の応募があったよ!その中から2枚をご紹介。
今週の西澤師範です。よろしくお願いしまーす!
鳥取県 その②
米子市「メダカみ~つけ探検」 | 米子市「YONAGOジャングルエコ探検」 |
メダカみ〜つけ探検クラブのみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─
高学年がリーダーになって13名のメンバーで力を合わせて作ったことがよく分かる新聞です。メダカの観察、水鳥の観察、中海での生き物観察と活動を通じて地域の自然や生態系について学んだ様子がよく分かります。
「自然の神様」のタイトルがとても目立ち、またタイトルに込められた想いがまとめの中からも読み取れ、1年間の活動からエコクラブのメンバーが何を感じたかよく伝わってきます。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
1年間の活動を紹介することで、メダカみ〜つけ探検クラブが、全体にどんな活動をしているのかはよく分かります。
ただ、みんな短い活動報告なので、この新聞を読んだ人は「たくさん活動をしているクラブだな」と思卯だけで終わってしまいます。もっと興味を持ってもらうために、活動の中のひとつをクローズアップして、その時見つけたもの、学んだこと、感じたことなど細かく教えるコーナーを作ってみてはどうでしょうか。そうすることで、米子に行ったことのない人も米子の自然のすばらしさを実感できる新聞になると思います。
YONAGOジャングルエコ探検のみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━
1年間に中海クルージングから登山まで、ちがった環境の地域を見て回り、いろいろな体験したことがこの新聞から伝わってきます。とりわけ、私のいんしょうに残ったのは、新幡郷発電所やソーラーパークのレポートです。
発電所のしくみや私たちの家庭にどのようにして電気がとどくのか、イラストや写真などで一生懸命伝えようとしている記者の姿が目にうかびます。また、自然を体験するだけでなく、水鳥観察会の記事にあるように、白鳥の数がへったことを知り、白鳥を守るために自分たちができることがあればやってみたいと言う気持ちを書いています。いろいろな自然のおもしろさ、美しさを感じることでこんな気持ちになれると思うので、これからもたくさんの自然に出会って下さい。
サポーターへのとっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
タイトルの”road to eco”に込められた意味を「クラブからのメッセージ」などのコラムを作って壁新聞に書いてみてはいかがでしょうか。もしくは、それぞれの活動の感想だけでなく、1年間の活動のまとめのコラムを作ってみてもいいかもしれません。壁新聞を読んでいる人は米子の自然について知りたいと思うと同時に、みんながエコクラブの活動を通じて何を感じたか知りたいと思うのです。
それから、これは書き方のことですが、紙面のあちらこちらに、かわいいイラストがたくさんあり、楽しいです。でも目立たない。これらのイラストは色鉛筆でなくマジックなどもう少しはっきり分かるペンを使って書くと、その存在観がぐっと上がるにちがいありません。
西澤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
鳥取県 その②
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