2015.11.11 掲載
福井県は越前市の坂口エコメイトさんからの応募があったよ!
今週は木村師範です。よろしくお願いしまーす!
越前市「坂口エコメイト」
坂口エコメイトさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
坂口地区にはコウノトリが飛んでくるのですか。東京に住んでいる僕からすると、とてもうらやましいものです。でも、そこにすむようになるには、とてもたくさんのエサとなる生き物が必要なのですね。
動物がすめるようになるにはまず食物が必要になります。食物がなければずっとすむのは難しいと考え、そのことに気づいて実際に調べてみた「行動力」、これがなんといってもすばらしく思えました。
調べてみたら、まだコウノトリがすむにはエサのドジョウの数が少ないようですね。どうしたらドジョウがもっと増えるでしょうか? 次はその方法を考えて教えてくださいね。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
コウノトリがすむためには食物が必要だとわかりました。エサとなるドジョウはどうすれば増えるでしょうか?
たとえばドジョウをスーパー等で買ってきて放すという方法も考えられますが、最近は外国産のカラドジョウがドジョウという名前で売られていることもあります。コウノトリを保護するためとはいえ、外来種を放してしまうのは坂口地区の生態系を考えてもよろしくありませんね。やはり、今いるドジョウを増やす方向で考えるのが一番だと思われます。
では、ドジョウはどのような環境を好み、そしてどのように繁殖して増えるのか? たとえ増えてもコウノトリに全部食べられてしまったら、次の年にはいなくなってしまいますね。
ドジョウは、どれだけいれば、コウノトリに食べられても数を減らさないで次の年も食物となるでしょうか? それだけの数にドジョウを増やすにはどのような場所を作れればいいでしょうか? いろいろ考えてぜひコウノトリのすむ坂口地区を目指してください。
木村師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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