2015.07.29 掲載
鳥取県は7枚のかべ新聞の応募があったよ!その中から2枚をご紹介。
今週は中山師範です。よろしくお願いしまーす!
米子市「メダカみ~つけ探検」 | 米子市「YONAGOジャングルエコ探検」 |
メダカみ~つけ探検さんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
とても情報量が多い新聞です。メダカを中心に1年間でとてもたくさんの活動をおこなってきたことが一目でわかります。
昔から身近な生物として有名なメダカですが、最近では生息できる場所がだんだんへってきています。
水草の生えた用水路にメダカがいたというのは新しい発見ですね。ただ、用水路は水位に差がないので天敵におそわれたときに逃げ場がありません。たくましく生きているメダカですが、そこが本来生きていく場所ではないということもみなさんの力で周りの人に伝えていってください。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
みなさんはメダカについてたくさん学んだので、もう何を聞いてもすぐに答えられるほどの知識があることでしょう。
よんでいる人の中にはメダカのことをあまりよく知らない人もいるかもしれません。みなさんも学んでいるときに初めて知ったことやおどろいたことがあったのではないでしょうか?
まず、新聞の目立つところにメダカという生き物の紹介を書いてみましょう。何を食べているのか、生きていくのに何が必要か、だからこういうところにすんでいる、というような情報があるだけで、「まとめ」に書かれた「用水路に生息するメダカ」という言葉の意味がよみ手にもしっかりと伝わることと思います。
YONAGOジャングルエコ探検さんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
1年間でとてもたくさんの活動をしたのですね。模造紙に収まりきらない情報の量が活動の多様さを表しています。よく頑張りましたね。
ホタルとりにチャレンジしたり、クルミを食べたりしたそうですが、 「あたたかかった」「かたかった」「力強かった」など感想はさまざまあると思います。写真ではそういったことがらは、よんでいる人に伝わりません。ですか ら、「蛍はとてもはやかった」「クルミは油っぽかった」というように、実際にふれたみなさんがどう感じたかを新聞に書くことはとても大切なことだと思いま す。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
たくさんの情報をのせるために色紙を折って「めくり」を使うなどの工夫をして新聞を作成してくれました。「めくり」は新聞を立体的に見せたり目隠しの効果があったり、はば広い用とで使うことが出来る便利な方法です。ただ、今回の新聞では「めくり」を多用しすぎている部分も見うけられます。ひとつのコーナーで用いる「めくり」は一度までがのぞましいです。1枚の新聞でどう表現するか、考えてみてくださいね。
中山師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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