壁新聞道場! バックナンバー

壁新聞道場!

【壁新聞道場!】たのもーーーう!滋賀県 その②

2014.10.10 掲載

滋賀県は6枚のかべ新聞の応募があったよ!その中から2枚をご紹介!
今週は岡本師範です。よろしくお願いしまーす!

滋賀県 その①

草津市「NPO法人子どもネットワークセンター天気村
こんぺいとうクラブ」

3-13-25-03.JPG
甲賀市「油日小学校エコ委員会」


4-13-25-05.JPG

 

☆かべ新聞をクリックすると大きな画像で見られるよ☆

NPO法人子どもネットワークセンター天気村こんぺいとうクラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

こんぺいとうクラブの自然びびび新聞のすばらしさは、クラブのみんながじぶんのことばでかいて、新聞を作ったことです。
しゃしんを入れて、たのしそうに、おいしそうに、いっしょうけんめいにやっていることがよくわかりますよ。えもじぶんたちでかいてくれました。いいですねー。

田んぼや畑でおこめをつくったり、おいもをそだてて、いもほり をしたのですね。いねかり はじょうずにできましたか?お米つくりといえば、いなご ですね。イナゴのつくだにを食べたのははじめてですか?いがいとおいしいでしょう。むかしは のうか ではみんなたべたようですよ。今はデパートでも うっているようです。むかしのことがなつかしい、それよりもおいしいから、かって、たべるのでしょう。

もぐらの赤ちゃんをはっけんしました。とってもめずらしいことですね。わたしもはじめてみました。こんなちっちゃいんですね。
ありのすのなかのようすや、かまきりのかまのはたらきなどもしっかりと見て、かいてくれました。よーくかんさつすることがいちばんだいじですよみんなはよーくみることができているようで、いろいろなはっけんができるようになるでしょう

もちつき や やきいもつくりもやったようですね。もちつきは、たいへんだったでしょう。おもたくて"よいしょ""よいしょ"とかけごえをかけてやるとたのしいよね。やきいもつくりで、みんなが火にフーフーいきをかけているのですね。できあがったやきいもは、たべたのでしょう。おいしかったとおもいます。できたてはあつくて、手でもつのがたいへんです。でも やきいも もフーフーいってたべるのがおいしいですね。

あそんでビビビ!!びわこ大はしを走ってわたったのですね。がんばったね!はしのすきまから足がみえる え がとってもいいですよ。びわこにうかんでいる きいろいとり は なんというとりでしょうか?

せかいのこどもたちのあそびは、どこもおなじで、ひろい ばしょ でくふうしてあそんでいるのですね。せかいのこどもは手をつないで、なかよくします。こどもは へいわ です。

 

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・

田んぼでとれたお米やむぎでおにぎりを作ってたべたら、やっぱりじぶんたちで いねかりをしたので、おいしいおにぎりになっていましたね。おにぎりは しお をつけてたべてもおいしいし、やいてもおいしいですね。おみそ をつ けてもおいしいですよ。
みんなはおにぎりを手で作ったのかな?おにぎりにするやり方はできたかな?まるいおにぎり、さんかくのおにぎり、などいろいろなかたちができますね。じょうずにできたのかな?

"びわこのうた"はとってもいいうたです。3ばんまであるんですね。本田のおにいちゃんといもうとさんがつくったうたのようですね。
こんなすばらしいうたをつくれる本田さんはうたもうまいのでしょう。わたしも うた は だいすきです。ことばはかいてあるのでわかりますが、どういう曲になっているのかな?なんとなくうたってみましたよ。ここにかくのは、むずかしいけど、♪♪♪こんな曲かな?
びわこのうたをうたいながら、くさ でつくった いえ であそび、くさふとん にねころんで、びわこ でおよぎ、ながれついた木であそぶ、など たのしい けいけんをたくさんしましたね。

つる の おりがみをはってくれました。もうひとつは、なんだろう?ふね かな?わたしもおりがみはだいすきです。つる のほかに、かえる、ペンギン、ラッコ、きょうりゅう、くじゃく、ちょうちょ、などをおります。こんどあったらおりがみをあげますから、びわこのうたをきかせてください。たのしみだなー。

☆★サポーターのみなさんへ★☆

こどもの素直な姿が出ています。素直な文字が書いてあります。とっても良いと思います。少しだけサポーターの方が手伝って新聞を作りました。でも、良いですよ。こども達が自ら書いた文字がとっても素晴らしいと思いました。

 

油日小学校エコ委員会 さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

ビオトープから地域へ目を向けて見たよ、ということで地域の川にすむ魚たちを調べてまとめてくれたかべ新聞ですね。

地域をこまかく分けて調べてあります。A地点からJ地点まで10ヶ所の魚や川にすむ生き物の種類を調べましたね。油日小学校のエコ委員会のメンバーが分担して調べたのですか?1年生から6年生までが入ったグループで、別々の場所を調べたのかな?

魚や生き物の名前を委員会のメンバーは、こんなにたくさんの種類を知っているとは、びっくりしました。全部で20種類あるみたいですね。あみですくって生き物の種類と数をかくにんして、また川や池ににがしてやったのかな?ビオトープでつかまえた外来種のアメリカザリガニは駆除したのですね。アメリカザリガニが住みついて数がふえると、水草などがなくなって、魚やとんぼなどの生き物がいなくなってしまう問題が各地であるようです。場所にもよりますが、アメリカザリガニがいると、3年で前のじょうたいと一変してしまうようです。アメリカザリガニは昭和の初めににウシガエルのエサとして、アメリカから持ちこまれたものが、野外ではんしょくして、今は日本全国で見られる生き物です。8ヶ所の地点で見つかったザリガニは在来種のニホンザリガニで、アメリカザリガニではなかったのですか?ウシガエルも元々は日本にいなかったかえるです。うしがえるはいろんなものを食べてしまうので、特定外来種にしていして、駆除することがひつようなカエルです。

親子で学ぶ環境フェスティバルもすばらしい活動です。何がすばらしいと言って、各学年ごとにやることがちがっていて、学年におうじて、低学年は花や虫の話、中学年はごはん作りや丸太切り、高学年は琵琶湖の環境や災害現場の見学など、それぞれの学年に適した活動をやったようですね。油日小学校エコ委員会のみんなが楽しそうに、がんばって、そしてしんけんにやっているようすがよくわかります。お父さんやお母さんなど大人の方のしえんがあり、安全に、楽しくやれたようですね。

ミニ水族館の説明書もみんなが作ったんですね。えらい!自分たちで作ったので説明も上手に出来ていると思います。自分たちがやっているおもしろさや大変さを分かってもらい、そして聞いてる、見ている人たちが感心しているだろうなと想像ですますよ。

また来年も、地域の川にすむ魚たちの調べ学習をつづけてください。たくさんの調べデータが集まったら、どういう環境のところには、どんな魚がすむか?すむ魚の種類や数で自然の変化がわからないか?なども注目して調べると良いと思います。

また写真がいっぱいで生き物もいっぱいの力作のかべ新聞を待っています。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・

調べた地点で多くの場所がコンクリート護岸になり、昔と自然条件は変わったけれど、まだこんなにすんでる生き物たちということで、マップ(地図)にまとめて書いてくれました。みんなでつくる油日学区地図に魚やザリガニだけでなく、サルもはり付けて生き物地図としてまとめてくれました。サルもいるんですね!いいところですね。ちょっと残念なのは地図がうすくてよく見えません。川や池がどこにあり、どう流れているか?がよくわかりませんでした。

これだけの立派な調査をしたので、川の上流と下流での生き物のちがいがなかったのでしょうか?

ビオトープは13年になるのだけれど、地域の調査はまだ始まったばかりかな?昔の調査結果もあるでしょうから、生き物の種類や数などに変化はなかったのかな?などを知りたいなーと思いました。これから毎年、生き物調べをするのかと思います。ぜひ、水の分析をしたり、護岸の植物の変化なども調べながら、川にすむ生き物の環境に変化がないのか?なども調べるともっとすごい調査になるでしょう。今回の調査だけでも素晴らしいと感心していますが。

 

岡本師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな!?お楽しみに!

エコまるjumping.bmpのサムネール画像

 

滋賀県 その①へ

ご意見ご感想もお待ちしております!
〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町1-4-16 馬喰町第一ビル9階
公益財団法人 日本環境協会
TEL:03-5643-6251 FAX:03-5643-6250
Email: j-ecoclub@eic.or.jp

2013年度の壁新聞道場 → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201310251020.html
2012年度の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201204191131.html

師範紹介その1 → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201407111133.html
師範紹介その2 → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201407111145.html