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壁新聞道場!

【壁新聞道場!】たのもーーーう!滋賀県

2013.06.26 掲載

滋賀県は8枚のかべ新聞の応募があったよ!今週は岡本師範です!お願いしまーす。

大津市「TANAKAMIこども環境クラブ」 大津市「ホタルの学校」 草津市「エコ・キッズくさつ」 
水環境の水質、生き物調査 ホタルの学校千丈川日記 THE 食!!~野菜を育てよう~
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草津市「アイキッズ~エコアイディアびわ湖~」 草津市「淡海チェリーキッズ」 草津市「常盤幼稚園エコ探検隊」
ふるさと・びわ湖の恵みを知ろう コンパニオンプランツを用いた野菜栽培 常葉の自然を大切に守ろう
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甲賀市「油日小学校エコ委員会」 多賀町「多賀町アストロクラブ」 
児童会のエコ活動のリーダーとして 星空を見上げて環境を考えよう!
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 ☆かべ新聞をクリックすると大きな画像で見られるよ☆

TANAKAMIこども環境クラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

TANAKAMIこども環境クラブのみなさん、こんにちは!みなさんは大戸川と田上の水田や池で生き物みっけを、すみからすみまでいっしょうけんめいに行いましたね。そして、たくさんの行き物を見つけて、写真や絵を書いて、生き物の名前までちゃんと調べて、かめ、さかな、カニの絵の中にまとめました。すばらしい壁新聞になっています。
大戸川での生き物みっけでは、大戸川の歴史も調べてくれました。昔からはんらんしたりして、危険な川だったけれど、せきを作ってからは、洪水などの危険は少なくなったのですか?川での生き物みっけをする時は、写真にもあるように、雨が降ると水位があがり、とても危険な状態になります。ですから、川に行くときは、かならず大人の人といっしょに行くようにしてください。川や海でおぼれるときは、急に深くなった所に行ってしまって、おぼれることや、すべってころんだ所が浅くて、立てる所でもあっても、あわててしまって、おぼれることも多いです。川遊び、川での生き物みっけは楽しいですけど、じゅうぶんに気をつけてください。
ごみ拾いもやって、いろいろなごみを発見しました。ごみの絵を書いて、ポリエチレンのごみふくろに分別しました。自転車や水そうも見つけたのですね?大型ごみふくろの中に自転車や水そうの絵がなかったよ。忘れたのかな?ごみが大きすぎてふくろの中に入らなかったのでしょう。
サツマイモの苗を植えたり、収穫する時、草取りをする時も、生き物探しをしているようですね。てっていてきに生き物みっけをやっている、みなさんのやり方に"すばらしい!!"拍手を送りたいです。
みなさんの活動を続けて、生き物がたくさんいる大戸川、田上地域にしてください。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

メダカを今年は見つけたよ!良かったですね。みんなで、どうしてメダカが少なくなったのか考えてみましたね。3つの理由が書いてあります。その通りですね。水路が少なくなったのは、どういう理由なのだろうか?メダカが少なくなったり、いなくなるとどうして困ることになるのだろうか?メダカは人に迷惑をかけないのに・・。メダカがいなくなると、メダカをえさにしている魚や生き物が、いずれいなくなってしまう。するとその魚や生き物をえさにしている生き物も困ってしまい、いずれほろんでしまうだろう。ということで食べる、食べられるの関係で、いずれは人間にも困ったえいきょうが出てきます。長い年月がかかって、メダカのえいきょうが、人間にまでおよんでくることになります。これも一つの理由です。あとどんな理由があるのかな?
昔、琵琶湖の水がたいへんきたなくなり、大阪や京都などの水道水がカビくさくなったりしたことがありました。原因は壁新聞に書いてある通りです。琵琶湖周辺の人たちがリンが入っていない洗剤を使うようしてきれいな水が回復しました。ということでプランクトンの絵を書いてくれました。よく名前がわかりましたね。サポーターさんにも教えてもらったのですか?ここに書いてあるプランクトンを実際にけんびきょうで見たのですか?琵琶湖にいるプランクトンなのですか?
トンボ池とブルーコロン(池)の生き物も調べました。ブルーコロンには、外来種のブラックバスが多くいて、そのせいでしょうか、生き物が少なかったのかな?トンボ池はたくさんの種類の生き物を見つけましたね!トンボ池は生き物にとっては、住みよい環境になっていて、種類も数も多かったのでしょう。ブルーコロンをトンボ池のようにするためには、みなさんは何ができるだろうか?何か実行できることはないだろうか?

また、壁新聞でみなさんのかつやくのようすを報告してくれるとうれしいです。

ホタルの学校 さん
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

ホタルの学校のみなさんが作ってくれた壁新聞は、写真が大きくて、活動内容、観察内容が良くわかります。すばらしい新聞です。
大雨で千丈川が大変だー!8月14日に大雨が降って、ふだんの千丈川とはちがって、水があふれ出るくらい流れています。生き物が流されていないかな?ホタルさんたちも流されていないかな?どうだったでしょうか?結論はホタルの学校の壁新聞を見てくださ-い。
南郷小学校4年生から6年生のみなさんが生き物調べをしたり、ごみひろいをしたりして、千丈川を愛して、ホタルが大好きなようすが壁新聞にあふれています。
12月に10人ほどのお友だちが集まって、ごみ拾いをしました。10ふくろくらい、たくさんのごみを拾いました。寒かったけれど、よくがんばりましたね。
千丈川では、6月頃にホタルが飛ぶのですか?たくさんホタルが飛ぶといいですね。みなさんの気持ちと活動で、今年もホタルがたくさん飛ぶでしょう。
ホタルの光って、意外と明るいですね。「ホタルの光、まどの雪・・・」とうたわれているように、昔は、ホタルの光で本を読んだのかな?

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

大雨がふると水のいきおいが大きくなり、石もころがってきます。石はころころころがって流されるので、上流でごつごつした石も、下流にいくほど、丸くなります。今回、集めた石もけっこう、丸いですね!生き物調べのあいまに石を拾って、絵を書きました。ホタル、カニ、トンボ、魚・・の絵を書きました。じょうずに書けていますね!
石がたくさん見つかりましたが、意外にも魚が大漁だったようですね。どうして魚がたくさんいたのだろうか?いちばん心配だったホタルの幼虫は、どうしました?えさになるカワニナはかべにひっついて流されないようにしていました。ホタルはだいじょうぶかな?
また、ホタルの新聞を送ってください。待ってまーす。

エコ・キッズくさつ さん
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

エコ・きっずくさつのみなさん、すばらしい野菜作りと野菜の料理の仕方の壁新聞、ありがとう。とってもカラフルでみんなで書いたり、切り抜いた絵と4コマまんがをじっくりと読みましたよ。野菜作りだけでなく、エコなこともちゃんと書いてありました。
野菜作りのコツ、各野菜ごとに気をつけること、工夫がひつようですよ、そうですね!
自分が食べたい野菜を決めて、全部の野菜を作らなくてもよいです。そうなると注意する点も決まりますから、みなさんにも手軽に作れると思います。
野菜を育てるときにいちばん、大切なことは土作りかもしれません。野菜が育つきそ作りです。畑で野菜を作る時には、特に土作りがかんじんです。冬の間に何回も土を掘り起こして、土の中にいる害虫などをやっつけてしまうことがだいじです。くすりは使いません。冬の寒さでやっつけるのです。種をまいた後のまびきも忘れてはいけません。密集してはえていると、私たち人間もこんざつの中にいるとストレスがたまるように、植物だっていやになるでしょう。
料理のやり方も書いてくれました。みなさんも時々はおうちのおてつだいをして、料理をしますか?お友だちが書いているように、自分が育てた野菜、自分が料理したものは、どういうわけかおいしいですね。たぶん、料理をしているときに、自分の思いが乗り移るのかな?
エコのこともちゃんと書いてくれました。お米のとぎ汁はひりょうにする、すぐそばで作るので、車などは使わない、ふくろなどもいらない、などなど。その通りです。大根は葉っぱも使う、切りはしはスープにします、などもあるようです。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

虫が食べた野菜は、みなさんもきらいですか?食べませんか?商品かちは下がるかも知れませんが、自分たちでそだてた野菜なら、商品として考えなくて良いのですから、別の考え方があると思います。虫も食べない、いやがる野菜を食べるのは、どうかなと思いませんか?虫もたべるのだから、私たち人間も食べても安全だと思いませんか?ということで、見た目は良くないが、よく洗って(気持ちの問題ですが)食べることもエコになりますよ。虫の食べた野菜をすてるとごみがふえるよね。
プランターで野菜作りをする時の良さをみなさんが書いてくれました。取って来てすぐ食べるからしんせんです。毎日、少しづつ食べるから、いっぺんにたくさん買わなくてよい。あまることもない=ごみが出ない。虫がつくのがいやだったら、プランターは大きくないので、あみなどをかぶせておけば、虫がつく心配がない、などプランターをいくつも使えば、いろいろな野菜が作れます。
野菜作りも、料理も、エコも、楽しくやりましょう。完全、かんぺきにやるひつようはありません。ちょっとくらい手をぬいても、野菜も生きているのですから、ちゃんと育つはずですよ。
エコ・キッズくさつのみなさんは、来年は、どんなことにちょうせんするのだろうか?楽しみです。ちょうせんしたことを壁新聞でほうこくしてください。待ってますよ。

アイキッズ~エコアイティアびわ湖~ さん
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

アイキッズのみなさん、とっても素晴らしい、力作の壁新聞を作り、送ってくれてありがとう。とてもたくさんの活動をやったようですね。内容も見た目もビックリするほど、すてきな新聞です。みなさんの中でとっても字の上手な人がいて、全部、一人で書いたようですね。アイキッズのみなさんの活動も大変だったと思いますが、壁新聞にまとめて、一人が全部書くのも大変だったと思います。
滋賀の食文化財を5つ、経験してきたのですね。魚のさばき方、上手くできましたか?包丁の使い方もうまくいきましたか?伝統的な食べ物ということもあり、ふだんの料理では、あまりお目にかかれない料理に触れることができて、良い体験ができたと思います。味の方は、現代のこどものみなさん方の口に合いましたか?なれずしはとくちょうてきなにおいと味ですので、みなさんにはビックリ体験だったと思います。しかし、なれずしのような食べ物は、日本全国にあるようですよ。昔は、冷蔵庫などなくて、どうやって食べ物を長持ちさせるか、日持ちの良い食材にするかで、工夫をしたようで、その一つがなれずしのようなはっこう食品ですね。日本でははっこう食品の代表は、みそ、しょうゆ、納豆などがあります。外国ではチーズやヨーグルトがありますね。お茶わんを前にみなさんがなれずしを食べている写真を見ると、笑顔でうれしそうに食べているので、おいしい経験をしたようで、良かったですね。
アメノイオご飯、湖魚のつくだ煮、日野菜漬け、でっちようかん、みんなめずらしい食べ物ですね。名前の由来もおもしろいですね。
こだわりの食材を求めて、職人・産地を訪ねる体験もたくさん行ったのですね。多くの人にお世話になったのですね。実際にその場に行って、その人に会って、話を聞き、実際の物を見る・さわる体験など、なかなかできないですよ。とっても良い体験をしたと思います。酒作りの工場では、お酒の匂いで酔っぱらいませんでしたか?シジミ漁では、あみを持ち上げるのは、とても重かったと思います。ちゃんとできたかな?アイキッズのメンバーだけでなく、外国の方ともいっしょになり、あるいは、別のエコクラブのメンバーともいっしょに活動して、良かったですね。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

しじみ汁を食べましたか?飲みましたか?しじみのおいしい成分、からだに良い成分が汁に溶けだします。したがって、汁の中のしじみ貝には栄養分が残っていないので、しじみ貝を除いても、たいへんおいしい、健康に良い食べ物になっています。でも、貝が入っていないとしじみ汁とはならない。貝の役割は、しじみ汁と名付ける役割です。このようにしじみ汁の中の貝は、うまさ、健康には役に立っていないが、無用の用と言って役に立つんですよ、と中学時代の先生が教えてくれました。だいじなことは、誰も役に立たない人はいない、必ず世の中では役に立ちますと言うことで、しっかり勉強して、規則正しい生活をして、行動しなさいと言うことを教えてくれました。
来年は、またいろいろな所に行って、貴重な体験をして、壁新聞で報告してくれますか?首を長くして待っていますよ。

★☆サポーターの方へ☆★
こども達の素直な感想なり、気がついたこと、どうしたいか?などが見えません。壁新聞はこども達の新聞です。こども達なりの声がもっと聞きたかったです。たくさんの経験をさせて、新聞として全国に発信したいことは分かります。でも、こども達なりの意見、未熟な行動も欲しかったです 。

淡海チェリーキッズ さん
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

淡海チェリーキッズのみなさん、こんにちは。いもほりをして、ほったいもでさつまいもごはんを作り、カップケーキやクッキーも作って、その後クリスマスパーティで楽しむという大変上手な活動をしました。大根の葉っぱと根っこのひみつ、ハンカチ染め、いちごを育てることもやりました。みなさん、とっても楽しそうな壁新聞を送ってくれて、ありがとう。
さつまいもほりは、たいへん楽しそうですね。大きなおいもがたくさんとれましたね。2回もやったとは、2回も楽しめたと言うことになりますね。そのおいもを使って料理をしました。みなさんは、小学3年生か、4年生ですよね。でも、料理をしているすがたは、お母さんみたい。とっても楽しそうに料理をしていますね。できあがった料理は、みんな、おいしい!おいしい!と言って食べてくれたようですね。わたしのところにも、なんとなくおいしそうなにおいがしてきました。
大根の葉っぱと根っこの栄養はどのくらいあるのか?きれいに表にしてまとめてくれましたね。根っこって、意外に栄養がないんだね。でも、おでんに使うととっても味がしみこんでおいしいよね。スーパーなどで大根を買うと葉っぱを切り落としてあるから、なかなか葉っぱを食べるチャンスがないですね。根っこも葉っぱも食べるとごみが出なくて、とってもエコですよね。葉っぱはちょっとからい味がするのも、いいですね。私がこどものころ、にわとりを飼っていて、ときどきえさの葉っぱとして大根の葉っぱをあげました。一口、二口ついばむと、ケッ!ケッ!と鳴き声をあげて首をあげました。その時は、なんでそうするのか、わかりませんでした。ずーと後になって、大根の葉っぱがからくて、ビックリしてにわとりが鳴いたらしいことがわかりました。あのからい成分は、この表には出ていませんね。

料理すきのみなさんは、来年は、なんの料理にちょうせんするのかな?壁新聞でほうこくしてください。待っています

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

サトウキビでハンカチを染めることもやったのですね。なかなかコツがありそうですね。ハンカチは木綿ですか?絹ですか?今回は、大豆のに汁につけておくのが良いので、木綿かな?木綿に草木染めをする時には、なかなか染まりにくいので、牛乳や大豆などのたんぱくしつで木綿を処理するときれいに染まるようです。最後の染まった布がどのようになったか?結果が出ていないのは、残念だったなー。たぶん、輪ゴムでとめた所は、染まらないで、白くなったのでしょう。自分のハンカチで世界に一つしかない、きれいなハンカチができたのだと思います。

コンパニオンプランツって、むずかしいことを教えてもらったのですね。受粉の手助けをしてもらう、虫や害虫が寄ってこないなど、ふしぎなこうかがあるのですね。去年と今年のちがいがどうしてあったのか?自分なりの考えを出しました。来年は、ペチュニアをいっしょに植えた所とペチュニアとたまねぎをいっしょに植えた所を作って、みなさんの考えが合っているか?ちがっているか?を調べてみるのもおもしろいと思います。

常盤幼稚園エコ探険隊 さん
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

ときわようちえんのみなさん、こんにちは。えこたんけんたいのかべしんぶんをおくってくれて、ありがとう。みなさんがいっしょうけんめい、そしてしんけんにえこをやったり、たのしそうにしゃぼんだまをとばしたり、びわこのよしをけんがくしたり、いろいろなことをやりましたね。

びわこへいって、よしをみましたね。このよしをつかって、しゃぼんだまあそびもできます。ふえもできるんだって。よしずをつくるのをおてつだいしましたか?なつにまどのそとによしずをおくと、かげができてすずしくなります。えあこんをつかうのをすこしにできます。よしずをつかって、なつをすずしくするのもえこです。みんながかいたり、つくったりした、とりやさかな、はなやはっぱをかざると、きれいなよしずになりましたね。

とうろうもみんながつくったのかな?ひるもいいけれど、よるになってろうそくをつけると、ずーとすてきになりますね。

これからもえこをすることをかんがえて、ちょっとしたことでよいですから、じぶんでできることをすこしずつ、やるようにするとよいとおもいます。

また、かべしんぶんをおくってください。こんどは、みなさんはどんなえこをしているか、たのしみです。まっていますよ。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

ようちえんのまわりでごみをみつけて、ひろってきましたね。どんなごみがありましたか?あきかんいがいに、たばこのすいがら、びにーるふくろもありましたか?おかしのふくろもあったかな?ようちえんにかえってから、ごみをわけたのだね。いちばん、かずがおおかったのは、なんでしたか?たばこのすいがらだったかな?いつもはあるいているときも、あんまりきにならなかったかもしれないね。えこたんけんたいになると、いろいろなごみにきがつくとおもいます。どうろにごみをすててはいけないですよね。ごみがすててないと、まちがきれいになるよね。

油日小学校エコ委員会 さん
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

油日小学校エコ委員会のみなさんが、作ってくれた壁新聞をはしからはしまで見ました。ビックリしました。こんなにたくさんのエコ活動をやっているんだ!1年間が過ぎて見ると、これもやった、あれもやった、で新聞が記事でいっぱいになってしまいましたね。すばらしいの一言です。
みなさんの活動のすばらしさ、その1は、おうちの人や水口子どもの森の先生、森林組合長さん、オパール会社の人など、外部の方とうまくれんけいして、自分たちの活動を知ってもらい、活動のはばを広くしていること、その2は、秋の自然と遊ぼう会のように、クイズやゲームで楽しみながら、自然のことを知り、自然の大切さを実感していること、その3は、ビオトープ「エコパーク」の生き物を水そうに入れて、毎日、生き物にふれるようにしていることで、生き物の大切さを感じるようにしています。その4は、壁新聞の記事をみなさんが書いて、感想や感じたこと、考えていることなどを書いていることです。壁新聞は、みなさんの新聞ですよね。
アメリカザリガニは、つめが大きくてかっこいいが、外来種であって、希少種の浮草などを食べてしまう生き物ですね。最初に調べた時は、ずいぶんとたくさんいたようですが、しかけを作って、毎日、とるようにしたら、へってきたようですね。最近は、しかけにザリガニだけでなく、いろいろな生き物もつかまってきて、エコパークの生き物の種類と数がふえてきたようですね。自然の中では、いろいろな生き物の種類がたくさんいることと、バランス良く生き物がいることが一番大切なことです。いろいろな生き物がいて、食う・食われるの関係でバランスが取れていると、私たち人間も良い環境で過ごすことができますよ。
ゴーヤのカーテンがみごとに成長しましたね。日の光をさえぎるので、カーテンの後ろ側は、2℃くらい温度が低くなります。みどりのカーテンは日の光をさえぎるばかりではなく、葉っぱから水分がじょうはつしますので、温度が低くなります。夏の朝や夕方にうち水といって、水をまくとすずしくなるのと同じです。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

おなもみの実は、ひっつきむしとも言って、服にくっつきますね。どうしてくっつくか?

おなもみの実を虫めがねで見ると、その理由がわかります。引力のない宇宙では、物が浮いてしまいますが、このおなもみの実のやり方を使って物を固定することができました。その後、私たちの身近にあるマジックテープが開発されて、日常的に使うようになりました。自然界の生き物は、それそれとくちょうてきな工夫、仕組みをもっていて、これまで長い間生きぬいてきました。最近、生き物の工夫をまねして、私たちの暮らしに使っていこうとしています。たとえば、かわせみのくちばしの形をまねして、新幹線の形を作りました。あるいは、もるほちょうと言うちょうちょの羽の色が、どういう仕組みでできているかを研究して、その工夫をまねして色がいろいろに見える布を開発しました。みつばちの巣は、六角形をしていて、たいへん丈夫な巣になっています。建築物には、この六角形がたくさん使われていて、がんじょうな建物になっています。

自分を、人を、ものを、自然を大切に、と言う油日小学校エコ委員会のスローガンは、小学校のみなさんが、実物を見て、さわって、体験して、広がっているようです。

来年は、どんな体験を、実験を、見学をみなさんが行うのでしょうか?また、壁新聞でしょうかいしてください。楽しみに待っていますよ。

多賀町アストロクラブ さん
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

多賀アストロクラブのみなさん、壁新聞のアストロ新聞を送ってくれてありがとう。新聞の記事の構成は、すごくわかりやすくなっています。
木星はしましまがあって、土星はリングがあり、火星は赤っぽい色をしていて、月にはクレーターのあとがいくつも見られる、地球は青い色をしているなど、太陽系の星は、それぞれ夢をあたえてくれますね。
直径60cmの反射型望遠鏡で土星をみたら、リングがはっきり見えて、感動しました、とお友だちが言っています。そうだろうな-と思います。滋賀県で一番大きい望遠鏡が近くにあって、うらやましいですね。

太陽を見ると元気が出ます。すばらしいことですね。太陽の表面温度は、6000℃、じゅ命は100億年です。今まで46億年ですから、じゅ命の半分くらいになったのですね。

昼間は太陽を見て(直接、目で見てはいけませんよ)元気をもらい、夜は星を見て夢をもらってください。北斗七星と北極星、夏の天の川、冬の大三角形など、そして動いている宇宙ステーションを見ているといろいろな夢が浮かんでくるのではないでしょうか?

星の一つである地球を守りましょう。地球が良い環境になれば、私たち人類にも住みやすい星になります。来年は、どのようなエコ活動をやりますか?太陽の日ざしをあびながら、エコを進めてください。そして壁新聞にまとめて、送ってください。待っていますよ。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

太陽系の星は、地球を直径3cmの球とすると、太陽は330cm、木星はわく星の中で一番大きくて直径は30cm位になります。太陽がめちゃめちゃ大きいのですね。
太陽と地球のきょりは地球上に水が存在できるちょうどいいきょりにあります。それで地球には、水があるので青く見え、平均気温が15℃と生き物が生きられる環境になっていますね。
その地球が今、ピンチになっています。ここ1万年の間、気温がほとんど一定だったのが、この100年の間に0.7℃高くなりました。この調子で行くと100年後には気温が5℃くらい上昇すると言われています。地球温暖化です。地球温暖化の原因は、人間が行った活動によるとのことです。これにより、気候のバランスがくずれてきました。生き物のバランスも悪くなりかけています。どうやって地球を守りましょうか?自然を守りましょうか?
地球環境を守る、自然環境を守る、その一つとして、ごみをなくしましょうという活動があります。多賀町アストロクラブのみなさんも、道路の清そうを、多賀町ふるさと楽市で会場のごみを集め、川の清そうもやりました。みなさんは身近なところからやれるエコの活動をやっています。良いですね-。空きかん、たばこのすいがら、お菓子のふくろなどのごみがあったようですが、一番多かったごみは、何ですか?たぶん、たばこのすいがらだったと思います。こどものみなさんがポイ捨てしたわけではありません。どうやったら、大人の人に気づいてもらえるでしょうか?それと道路のごみ拾いをやる時は、決して車の通る道路に出てはいけません。危ないです。道路の真ん中にごみを発見すると、つい道路に出てしまいます。左右から車が来る可能性があります。
星を観察する時に、空気がきたないと星がキレイに見えません。空気をきれいにたもつには、どうしたら良いかも考えてください。ごみがふえると、ごみを燃やして空気がきたなくなります。ですから、ごみ拾いをやりながら、街の人には、ごみをふやさないように呼びかけるのもだいじなことですね。星仲間との交流を通して、ごみをへらす活動を広めることも一案ですね。

岡本師範、ありがとうございました!つぎはどの地域のかべ新聞かな?お楽しみに!

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今年の壁新聞道場 → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201310251020.html
昨年度の壁新聞道場一覧はこちら  http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201204191131