2013.06.21 掲載
長崎県は3枚のかべ新聞の応募があったよ!今週は漆原師範です!お願いしまーす。
佐世保市「信愛学童エコクラブ」
佐世保市「マミー保育園エコクラブ」
平戸市「下里エコクラブ」
地域密着の活動
地元の川での川流れ、水生生物調査
自然とのふれあい、人とのふれあい
☆かべ新聞をクリックすると大きな画像で見られるよ☆
信愛学童エコクラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
1年間にずいぶんいろいろな活動ができましたね。それを1枚の壁新聞としてまとめる作業は大変だったでしょう。ひとつひとつの記事が、色がちがう線で囲んであるので、とても読みやすいです。
コスモス10号っていうことは、もう10年間も続けているっていうことですね。すごいです。
皆さんは学童クラブの先生方に見守られて、しっかりと1年間のスケジュールを立てていただき、いろいろな活動ができてうらやましいです。
壁新聞が絵日記(写真日記?)風になっていて、写真と説明があるのでとてもわかりやすいです。皆さんの活動の様子が手に取るように伝わってきます。
ひとつひとつの記事を読んでいると、皆さんたちがずいぶんいろいろな活動をしていることがわかります。屋内の活動と屋外の活動、昼間の活動と夜間の活動、学童クラブ内の活動と別の場所へ行っての活動、教えてもらう活動と自分で体験する活動、自分のための活動と人々のための活動、1日(短い時間)で終わる活動と泊りがけの活動、こうして書いてみるとずいぶん活動にも種類がありますね。皆さんたちはこれらのすべてを体験できたのです。素晴らしいことです。学童クラブの先生に感謝ですね。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
今回の壁新聞は学童クラブの先生がまとめてくださったのですか。学童クラブのお友だちは、先生にいろいろ注文をつけて、こうして、ああしてとそばで意見をいったのでしょう。
次回は自分たちで記事をまとめて、新聞づくりの楽しさをさらに知るとよいと思います。
次回の壁新聞を楽しみに待っていますよ。
マミー保育園エコクラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
わぁ! ほいくえんの おともだちみんなで ようふくをきたまま だいすきな さざがわへと びこんでしまったのですか。
マミーほいくえんの みなさんが だいすきな さざがわ。せんせいといっしょに さざがわへ いって たのしい じかんを すごしたのですね。みなさんが さざがわで いろいろなことをして あそんだことが とてもよくわかります。そして みなさんだれもが さざがわを とてもすきだということが よくわかります。
かべしんぶんのえ すてきです。ほいくえんの おともだちが みんなでいっしょに さざがわへ 「どんぶらこ」と はいってしまったのですね。とてもたのしそうです。おようふくをきたまま さざがわへ はいってしまって そのあと だいじょうぶでしたか(あはははは・・・)。
さざがわは とてもきれいで みずがつめたくて なかにはいると きもちがいいことがわかりました。さざがわには いきものがたくさんすんでいて おさかなも げんきにおよいでいるのですね。
さざがわで ウォータースライダーを やったのですか。さざがわのそこは すべすべした おおきないしで できているのかな。
みずのながれにのって さかなのように さざがわをくだるのは たのしかったでしょう。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
かべしんぶんの えのように おともだちみんなで ならんですべったのかな。
だいすきなさざがわ これからも ときどきあそびにいくといいですね。さざがわへ あそびにいくときは かならず おとなのひとといっしょに いってくださいよ!
さざがわが これからも ずっとずっと きれいな いきものがたくさんすめるような かわであってほしいとおもいます。みなさんも だいすきな さざがわを まもってくださいね。
ほいくえんのみんなが たのしくすごした 1にちのできごとを 1まいのかべしんぶんに まとめてくれました。かべしんぶんのつくりかたの ひとつの ヒントとして これから かべしんぶんをつくろうとしている クラブのみなさんの さんこうになるとおもいます。
これからも さざがわのことを かべしんぶんをとおして つたえてくださいね。まっています。
※佐々川(さざがわ)は、長崎県北部の北松浦半島南西部を西へ流れ、九十九島を二分する佐々浦に注ぐ二級河川です。流域は佐世保市・北松浦郡佐々町に属しますが、支流・福井川の一部は佐世保市江迎町にも属しています。
下里エコクラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
日頃の活動をすっきりとまとめてくれた、とても読みやすい壁新聞です。エコクラブの活動は年間を通していろいろあると思いますが、そのなかから「観察会」、「稲の栽培」、「地域行事への参加」の3つの大きなテーマにしぼって書いてあるので、読む人にとって分かりやすいです。
ホタルの観察やホウネンエビの観察を通して、地域の自然の豊かさを体験できたことは素晴らしいことですね。こういう自然豊かな地域をいつまでも大切にしてほしいと思います。
今年は雨のために川の生き物調査は中止になってしまったのですか。それは残念。雨降る中でみつけたアゲハチョウ。羽を広げて何をやっているのかな。アゲハチョウは、葉っぱにとまるときは羽を閉じているはずですよね。でも、写真のアゲハチョウは羽を広げています。雨でぬれた羽を乾かしているのかな。
稲の栽培もやったのですね。お百姓さんが1年かけて育てる稲。その苦労を、一部だけかもしれないけれど、体験できたことはとてもよかったと思います。来年は、田んぼの草刈りなどを手伝いながら、稲が育つ様子をときどき眺めるとよいと思います。稲の花が咲いて米が実っていく様子は感動すると思いますよ。
灯ろうに絵を描いて天神様へ奉納する、地域のお祭りに参加できてよかったですね。こうした地域の行事はいつまでも大切に保存していきたいと思います。
真夏の夜のドラマ、セミの羽化を観たお友だちがいるのですね。セミがいっしょうけんめい羽化する姿は、観ていて感動します。私も蚊に刺されるのも忘れて最初から最後までずっと眺めていた経験があります。生涯忘れない思い出として記憶に残っています。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
スターウォッチングも雨で中止。お部屋の中でお話だけでしたか。お話を聞いたあと、晴れた夜空をながめて観ましたか。お話で説明を受けたことを復習できるとてもよい機会だったと思います。
自然が豊かな皆さんの地域、その自然を守り、育てることを通し、これからもいろいろな体験をしてください。そして体験したことを全国のお友だちへ壁新聞を通して発信してください。楽しみに待っていますよ 。
漆原師範、ありがとうございました!つぎはどの地域のかべ新聞かな?お楽しみに!
ご意見ご感想もお待ちしております!
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今年の壁新聞道場 → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201310251020.html
昨年度の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201204191131