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【2021 壁新聞道場!】たのもーーーう!鹿児島県 その5

2021.11.10 掲載

鹿児島県からは14枚の壁新聞の応募があったよ。
今週はその中から3枚をご紹介。浅井師範、よろしくお願いしまーす!

鹿児島県 その1 その2 その3 その4

 

鹿児島市
鹿児島市立西伊敷小学校エコクラブ

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大崎町
「大崎小エコクラブ」①
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大崎町
「大崎小エコクラブ」②

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鹿児島市立西伊敷小学校エコクラブのみなさんへ
師範から一言

西伊敷小学校こどもエコクラブのみなさんは、リサイクルというテーマで壁新聞をまとめてくれました。「リサイクルをするといいこと」と、「リサイクルをしていなかったら」ということを比べて書いてあるので、「なぜ必要なのか?」ということがとても分かりやすいですね。
また、文字の大きさにメリハリをつけたり、色の使い分けもしっかりしていて、とても読みやすい壁新聞になっています。リサイクル回収の具体的なことも書いてくれていますね。

感想を見ると、壁新聞にまとめるためにみなさんがしっかり勉強して理解が深まったことが良く分かります。自分たちの知識が深まるだけでなく、見た人にも情報を伝えることができる壁新聞は一石二鳥ですね。

とっておきのゴシドウ★

リサイクルについてしっかり理解を深めたみなさんには、ぜひもう少し幅広いごみ問題についても考えてみてほしいと思います。3R(スリーアール)のことを知っている人もいるのではないでしょうか。Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRのことです。

リサイクルをするにもエネルギーが必要です。そこで「リデュース=ごみにならないように減らすこと」「リユース=捨てる前にもう一度使うこと」にも注目がされています。きっとみなさんの身の回りにも色々な3Rがあると思います。そもそもごみが出ないようになるといいですよね。

それから、地球温暖化の原因である「二酸化炭素が増える」ことは、ごみ以外にも色々と原因があり、置くが深い問題です。こちらも機会があったら調べてみてくださいね。
ぜひまた壁新聞にまとめて送ってみてください!

地域事務局からの応援メッセージ
【鹿児島市】
学校全体で環境について積極的に活動を行っており、環境問題への意識の高さを感じます。生きもの調査やエネルギー問題など様々な問題を解決するために、子どもたち目線でできることからやっていこうとしているように感じました。このような活動が学校内だけでなく地域や 他校へと広がってほしいです。

【鹿児島県】
西伊敷小学校では、ペットボトルキャップやアルミ缶、古紙等のリサイクル活動に熱心に取り組まれており、その活動が家庭や地域にも広がっています。壁新聞からも、こども達が環境保全活動に誇りをもって取り組む様子が伝わりました。
 

大崎小エコクラブ①の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言

みなさんの住んでいる大崎町では、リサイクル率が12年連続で日本No.1とは、すごいですね。この壁新聞では、大崎町がリサイクルNo.1になっていったこれまでの様子を紹介してくれていますね。
ごみの焼却施設や埋め立て処分場の問題から、大崎町がリサイクルに取り組むことになった経緯や、実際にごみが減っていった様子などが、文字とグラフを上手に使うことで、分かりやすく伝わってきます。
ほかにも、切り抜きを貼ったり、小学校での取り組みを写真付きで紹介したり、SDGsなどの用語の説明があったりなど、工夫がたくさんされていて、すてきな壁新聞ですね。

とっておきのゴシドウ

「清掃センターへの埋め立て処分量の棒グラフ」や、「全国平均と大崎町とのごみの量やリサイクル率の表」について、それぞれ、これを見るとどういうことが分かるのかを文章で説明しているのがとても良いですね。説明を見て、あらためてグラフや表を見ることで、より分かりやすくなります。
全国平均に比べて、大崎町のリサイクル率がとびぬけて高いということも、よくわかりますね。

大崎町のリサイクルを支えているのは、町の住民の一人一人の努力も大きいのだなあと感じました。ところで、リサイクル分別を実際にしているときに、スムーズにうまくできていることはどんなことでしょうか。逆に、この分別は大変だなあというようなことはあるのでしょうか。機会があるときに、周りの人にも聞いてみてください。もしかしたら、よりリサイクルを上手にしていくためのヒントが見つかるかもしれませんね。

 これからも活動をがんばってくださいね。

地域事務局からの応援メッセージ【鹿児島県】
大崎町がなぜリサイクルに熱心に取り組むようになったのか、どのようにして、ごみのリサイクル率全国一を誇っているのか、グラフや図 「表によりわかりやすくまとめられていました。全国一位の取組をこれからも続けてくださいね。


大崎小エコクラブ②の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言

この壁新聞では、大崎町のリサイクルシステムについてをとてもていねいに書いてくれています。住民・行政・企業のそれぞれの役割をきちんとまとめてあり、それぞれが協力しあっていることが良くわかりますね。大崎町で分別を開始するときには、とてもたくさんの説明会をしたことや、今でも年に1回、150の地域リーダーの研修会を行っているなど、ていねいな説明があるからこそ、住民のみなさんもしっかり分別に協力されているのかなということを感じました。

学校でしている「ピカレンジャー」についても、短い文章で具体的にどんなことをしているかがしっかり書けていますね。活動の様子の写真もたくさん紹介してあり、分別の様子もあって、具体的にどんな風に活動をしているのかがとても分かりやすいです。

とっておきのゴシドウ

ピカレンジャーの活動写真をみると、みなさんとても楽しそうですが、活動をしていて「ちょっと大変だなあ」ということはないのですか? 他にも、例えばやりがいはありますか? おすすめの方法はありますか? 1年間でどれぐらいの回数していますか?
ぜひくわしく知りたいなあと思いました。もし機会があったら、他の小学校にもピカレンジャー活動をおすすめするつもりで書いてみてくださいね。

それから、「鹿児島県のごみのリサイクル率ランキング」が面白かったです。ごみのリサイクル率を数字だけでなく、赤い棒グラフでも表していて、パッと見るだけでわかるように工夫がされていますね。1~2位の自治体と、3位以下ではリサイクル率が大きく違うことが良く分かります。
また機会があれば、ぜひ壁新聞を作って送ってくださいね。

地域事務局からの応援メッセージ【鹿児島県】
大崎町では、住民・企業・行政の誰もが、連携・協力することにより、ごみのリサイクルに成功していることがわかりました。ピカレンジャーの取組で、まちをきれいにしてください。

大崎町地域事務局から大崎小エコクラブへの応援メッセージ
大崎町のリサイクルの歴史を学習し、よく理解してくれていることが分かりました。これからを担う子ども達が、リサイクルを実践しそれがSDGSに繋がっていくということを理解することが重要であります。 自分たちで取材し、写真や色使い、レイアウトを工夫しながら大崎町の取り組みが学べる壁新聞であり、作りながら大崎町のことを誇りに感じてくれている事が伝わるすばらしい作品だと思います。

浅井師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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鹿児島県 その1 その2 その3 その4

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