2019.10.02 掲載
静岡県は15枚の応募があったよ!その中から伝法児童クラブの2枚をご紹介。
今週は沼田師範です。よろしくお願いしまーす!
伝法児童クラブのみなさんへ
師範から一言!
今回は2枚のかべ新聞を送(おく)っていただきました。「ごみのはなし」と「米作り新聞」、両方とも、活動で学んだことが、とてもよくまとまっています。
「ごみのはなし」は、『NPO富士市のごみを考える会』の方々からお話を聞いて、ごみの分け方、『3R(スリーアール)』のこと、 わたしたちは何をすればよいか?を、しっかり考えて書いてくれました。ごみのイラストと、それがどうリサイクルされるかがわかりやすくて、感心しました。
「米作り新聞」は、6月~10月までの長い期間(きかん)・・・苗(なえ)が稲(いね)に育って収穫(しゅうかく)し、脱穀(だっこく)や籾(もみ)すりなどをしてご飯(はん)をいただくまでの活動がよく記録(きろく)されています。
8月が暑(あつ)すぎて葉が育たなくて心配(しんぱい)したことや、1班(ぱん)が一番多かった!!など、写真とコメントでみなさんのがんばりが伝わって来ました。
昔から米作りには、「八十八」の手間(てま)がかかっているといわれます。「米」という漢字をばらばらにすると「八十八」になるところからきていますが、みなさんもお米作りを体験(たいけん)して、ご飯一つぶ一つぶを残さず食べるようになったのではないでしょうか。
とっておきのゴシドウ★
「ごみのはなし」で学んだ『3R』には、順番(じゅんばん)があります。みなさんがまとめくれた『これから 私たちのできる事』で1番は「いらない物はかわない、もらわない=リデュース」、2番は「洋服などは、すてずにあげたり、きふする=リユース」3番目が「ルールを守り、きめられた曜日に出す=リサイクル」になります。
はじめにごみになるものを家に持ちこまなければ、後からあげる人をさがしたり、リサイクルするためのエネルギーを使うことがなくなるからです。買い物のときは「本当に必要?すぐ、ごみにならないかな?」とまず『リデュース』を考えてみてくださいね。
また、イラストのカメとクジラのイラストが「いきものの海を守ってね!」といっていました。今、使いすてられたレジ袋(ぶくろ)が海に流れ、生き物たちに悪いえいきょうをあたえています。レジ袋(ぶくろ)をへらすためにはどうしたらいいのかな?話しあってみましょう。
沼田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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