2019.07.03 掲載
兵庫県は15枚の応募があったよ!その中から1枚をご紹介。
今週は池田師範です。よろしくお願いしまーす!
ゆきのごしょエコクラブのみなさんへ
師範から一言!
児童館で“クワガタムシ”と“カブトムシ”を育ててみて、いろいろな発見(はっけん)があったことでしょう。昆虫ゼリーをあげていたようですが、どのように食べていましたか?育てるときは昆虫のからだをさわって、ぜひかんさつしてみてください。口がブラシのようになっていることに気づくはずです。そのブラシでゼリーをなめています。さて、森の中には昆虫ゼリーはありません。森の中のカブトムシは何を食べているのでしょう?
“クワガタムシ”は種類(しゅるい)によって冬をこせるものとこせないものがいます。冬をこせる種類でも、外でつかまえた場合はすでに冬をこしたクワガタムシということもあります。しんぶんにはってくれた写真をみるとノコギリクワガタのようですね。ノコギリクワガタはふつうは冬をこさない種類です。
みどりのカーテンは、ゴーヤ、白きゅうり、バタフライピーのどれも成長してから、しゅうかくする楽しみがあっていいですね。バタフライピーは見たことがありませんが、しんぶんをよむと、まっ青(さお)な花をみたり、ハーブティーをのんでみたりしたくなりました。
クリーンさくせんは、かんそうに書いてくれたように「みんながマナーを守って、ゴミの落ちていない地域」になるべきですね。“なぜごみをすてるのかな?”と考えてみて、ごみをすてないよいアイデアがあったら試してみてください。
おもしろ環境化学実験では、「忍者えのぐ」と「リトマス試験紙」を使って、目に見えない紫外線を見たり、酸性なのかアルカリ性なのかを色をみて知ったりすることができて、ふしぎに感じたと思います。目に見えないと気づかないことでも、このような道具をつかうことによって気付くことができるので、環境をよくしたり、人のくらしに役立てたりすることができます。
とっておきのゴシドウ★
カブトムシのよう虫16匹(ひき)は育ててみましたか?昆虫を育てると、その昆虫の一生(たまご→よう虫→せい虫)をとおして、どのような環境やエサが必要かを知ることができます。
たとえば、カブトムシのせい虫は、つかまる木とエサがあれば育てることができますが、卵は土(ふよう土)の中にうんであったと思いますので、卵をうむためには土が必要だということが分かります。よう虫のエサはなんだろう、と考えながら育てるといろいろな発見があると思います。
池田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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