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【壁新聞道場!】たのもーーーう!島根県

2017.12.13 掲載

島根県は「上津探検隊」さんから応募があったよ!
今週は池田師範です。よろしくお願いしまーす!


出雲市「上津探検隊」
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上津探検隊のみなさんへ
師範から一言

タイトルの「ケロケロカエル調査新聞」は、新聞の内容にぴったりでユニークなので目にとまります。新聞には「取り組んでいること」「取り組んだことの結果」「考察」「今後のアクション」といった、知りたいと思うことが順序(じゅんじょ)よく書かれているので、内容もとても充実(じゅうじつ)しています。

カエルの卵の数は、カエルがその場所に増えているか減っているかを考える上でとても参考になりますね。モリアオガエルがへっているようですが、昔からこの場所に他の生き物と共存していたのであれば、何か原因があるはずです。みんなで考えてきめた対策(たいさく)をためしてみてください。9年あるいは10年続けている卵の調査はこれからもぜひ続けてください。

カエルランドには、カエルの他にサワガニやカブトムシ、サンショウウオ、ホタルなどもいて、とてもワクワクする場所ですね。私もこのような場所が大好きです。

カブトムシの森でクワガタムシやカブトムシが見つからなかったのは残念でした。よく見つかるポイントは、クヌギやコナラのじゅえきが出ている木です。じゅえきが出ている木の表面は黒っぽくしめっていて、近くを通っただけでにおいがします。そのような木を昼間のうちに見つけておくといいです。カブトムシのメスは腐葉土(ふようど)に卵を産むので、幼虫がふえるようにするには、クヌギやコナラなどの落ち葉をあつめて、つみあげておくのがおすすめです。

カエルつり(イモリつり)は楽しそうですね。ザリガニつりはやったことがありますが、カエルはありません。そのような自然遊び体験ができる場所があること、地域の人のつながりがあることがすばらしいです。

とっておきのゴシドウ

ホタルの勉強会では、ホタルの幼虫の食べるものや卵を産む場所をしることができたようですね。
ホタルは卵→幼虫→さなぎ→成虫と変わっていきますが、さなぎはどこにいるのでしょう?さなぎの場所も考えてあげてください。またカワニナが川にくらすためには、カワニナの食べるものも必要です。カエルランドにくらすたくさんの生き物のつながり(食べる-食べられるの関係)をみんなで考えてみてください。

池田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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