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【壁新聞道場!】たのもーーーう!滋賀県 その④

2017.11.15 掲載

滋賀県は13枚の応募があったよ!その中から2枚をご紹介。
今週は吉田師範です。よろしくお願いしまーす!

滋賀県 その① その② その③ その⑤

長浜市「長浜市水生生物少年少女調査隊
湯田小学校 6年生」
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草津市「NPO法人子どもネットワークセンター天気村
こんぺいとうクラブ」
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長浜市水生生物少年少女調査隊 湯田小学校 6年生のみなさんへ
師範から一言

昔の地域の様子を調べるために、いろいろな取り組みを行いましたね。地域を歩いて発見したことや、年配の方からお話を聞いて、初めて知ることもあったのではないでしょうか。庭に植えられた木が、防風林の役割をしていたり、川底が見えないくらい魚がいたり、自然の中で人も暮らしていたことがよくわかります。

絵地図はとてもくわしく描かれていますね。自分が今、住んでいる場所や学校がある場所もどこかわかると、違いがわかって面白いですね。この地図はどのようにして描いていったのでしょうか?地域の方に昔の様子を聞きながら、みなさんで分担して描いていったのでしょうか?作り方の説明があると、他のクラブにも参考になって良いと思いました。

とっておきのゴシドウ

心に残るにおいや風景は何か、の質問はそこから発展させることができる、とてもいい質問だと思いました。みなさんの「心に残るにおいや風景」は何ですか?昔の子どもたちの答えと、自分たちの答えを比べてみましょう。同じものがあれば、それは昔からずっと地域で大切にされてきたものなのだと思います。昔の子どもたちの想いと、今の子どもたちであるみなさんの想いを合わせて、これからも大切にしていってほしいと思います。
 

NPO法人子どもネットワークセンター天気村 こんぺいとうクラブのみなさんへ
師範から一言

沖島宝探しの旅の壁新聞、とても楽しく読ませていただきました。なぜなら、私も沖島に行ったことがあるからです!みなさんは6回も訪問しているのですね。島のみなさんとも仲良くなれて、良かったですね。学校に通っている子が15人、というのは意外でした。私が訪ねた頃は、もっと少ないと思ったので・・・。淡水湖の島に人が住んでいるのは、世界的にも珍しいと聞いたことがあります。そもそも琵琶湖に島があることを知らない人も多いので、この壁新聞を読んで知ってもらえるといいですね。漁業を行うのに、準備がかかせないというのは、何事にも通じることで、とても大事なことに気づいたと思います。

とっておきのゴシドウ

島というのは、持続可能な暮らしを考えるヒントがたくさんある、と私も思います。沖島の人が使う水や電気はどこから来るのでしょうか?また、沖島の人が出すごみは、どこに持っていくのでしょうか?沖島の人の暮らしと、みなさんの住む草津市での暮らしは、違うように見えるかもしれません。でも日本も島国ですし、地球そのものが宇宙に浮かぶ島のようなものと言えます。そういった視点で、沖島の暮らしを調べてみたり、草津市の暮らしと比べてみたりするといいと思います。

吉田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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滋賀県 その① その② その③ その⑤

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