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【壁新聞道場!】たのもーーーう!熊本県 その③

2017.09.20 掲載

熊本県は10枚の応募があったよ!その中から5枚をご紹介。
今週は西井師範です。よろしくお願いしまーす!

熊本県 その① その② その④ その⑤

八代市「日奈久小学校5年生」

ecoのよさ知ってもらい隊
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ゴミ戦隊ガール
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環境守ろう隊
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エコキッズ
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八代市「日奈久小学校 体育・環境委員会」
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日奈久小学校5年生 ecoのよさ知ってもらい隊のみなさんへ
師範から一言

ecoのよさを知ってもらい隊のみなさん、こんにちは!
グループ名からエコな活動への意欲が感じられて、とても頼もしいですね!

壁新聞にもありますが、熊本県と環境問題といえば「水俣病」は必ず出てくる重要なワードです。
私を含め、水俣病がどのようなものか、水俣病になってしまう原因など、教科書や学校の授業を通して知っている人は日本中にいます。
しかし今回みなさんは、実際に水俣病で苦しんできた方に直接話を聞くという、他の人たちにはなかなか機会のない貴重な経験をしました。
今後も水俣病が2度と起きないように、そして水俣病のリアルな経験談を知らない人に発信出来るような、そんな大人に成長してくれる事を期待しています!

とっておきのゴシドウ

水俣病の他にも、いろいろなエコの調査結果や内容が見た目もキレイにまとめてあり、内容も具体的なのですばらしいです。

ただひとつだけ、どうしても伝えたいと思った点があります。
壁新聞の中に「エコ活動をしたら少し不便になりますが」という言葉がありますね。
エコ活動をする事が不便に感じるかどうかは人それぞれの感じ方によって違うと思いますが、エコ活動をしなかった事で深刻な環境問題が起きた場合は、世界中の人にとって不便な事しかありません。
マイナスイメージにつながらないような方向から考えて、上手く呼びかけられるとより良い壁新聞になるでしょう。

「ecoのよさを知ってもらい隊」というグループ名のみなさんだからこそ、ぜひプラスの捉え方をして、楽しみながらecoのよさを知ってもらえるようなアイデアを考えてほしいと思います!


日奈久小学校5年生 ゴミ戦隊ガールのみなさんへ
師範から一言

ゴミ戦隊ガールのみなさん、こんにちは!4人でこれだけしっかりした壁新聞を作った事におどろきました、すごいですね!

みなさんが地域の環境問題を調べて、最も重要だと思ったテーマを取り上げた点に、私は注目しました。
日頃から関心を持つようにならないと、こういった発想にはならないので立派だと思います。

そのテーマがしっかりしているからこそ、ひとつずつの記事の内容も論理的で、読んでいても納得出来ます。

これからも目的やテーマを明確にして、エコについて取り組んでほしいです!

とっておきのゴシドウ

風呂水の再利用やリユース、リサイクルなど具体的な方法が書かれていますね。
どれも良い取り組みだと思いますが、その中でひとつだけ気になったところがあります。

ペットボトルを洗って使えばマイボトルとして再利用出来ると書いていますが、同じ項目の中で直前にレジ袋をもらわずマイバッグを使う話が出ているので、少し違和感を感じました。
ぜひそこは、はじめからマイボトルも水筒などを持ち運ぶ事をオススメして欲しかったなと思います!

こういった生活に密接に関わる細かいエコは誰でも取り組みやすいですし、長続きもしやすいので、どんどん発信していって下さいね。


日奈久小学校5年生 環境守ろう隊のみなさんへ
師範から一言

環境守ろう隊のみなさん、こんにちは!

全国のいろいろな壁新聞を毎年見ていますが、みなさんの作った壁新聞は字や絵がていねいに書かれていて、見栄えがいいと感じました。

そして記事にした内容も、日常生活で実践出来る提案がたくさんありますね。
すぐにでも実践出来る事ばかりなので、エコを広める効果が非常にありそうです。

見た目も内容も、どちらを取っても読みやすくてわかりやすいので、とても良い壁新聞に仕上がっていると思います!

とっておきのゴシドウ

地域のごみの量を調べる取り組みはよくありますが、地区を分けて調べた所に工夫を感じました。
落ちていたごみの結果も異なるので、今後も調べると面白そうですね!

ひとつ気になって知りたいと思ったのは、 ごみの種類でどちらも「その他」が一番多いですが、実際にどのようなごみが多かったのでしょうか?
何のごみが多いのかによって、そこから見えてくる現状や対策が立てられるかもしれません。
データを集めた後は客観的に分析をして、次にどのようにしたら問題の改善につながるのか。

そこまでをセットにして考えるとさらに説得力が増すので、次回はぜひその点に取り組んでみて下さい!


日奈久小学校5年生 エコキッズのみなさんへ
師範から一言

エコキッズのみなさん、こんにちは!

「日奈久から世界へ」というタイトルがとてもすばらしいですね!

この壁新聞を読んで、みなさんの気持ちがこもっているなと思った箇所が多かったです。

そう感じられたからこそ「悲しい気持ちになりました」や「お家の人や地域の人にも広めていきたいです」などの呼びかけが、より心に響いたように感じました。

環境問題についてただ伝えるのではなく、気持ちの入ったプラスアルファの言葉があるだけで、読んだ人にメッセージが届きやすくなります。

熱意を持ってまとめた事がわかる、良い壁新聞ですね!

とっておきのゴシドウ

気持ちがこもっている他にも、みなさんの環境問題に対する目的意識もとても伝わってきました。

「一人一人が環境のことを考えて生活していく事が大切」「きれいな世界にしていきたい」など、ポジティブな目標が見られますね。
小学生のみなさんが前向きに取り組む姿を見ると、読んだ大人はとてもうれしい気持ちになり、みなさんを見習ってエコを頑張ろうと思うようになる事でしょう。

明確なビジョンを持っている人はどんどん成長していき、周囲に良い影響を与えられる存在になります。

これからも、何事も希望を持ってチャレンジしていって下さいね!
 

日奈久小学校 体育・環境委員会のみなさんへ
師範から一言

日奈久小 体育・環境委員会のみなさん、こんにちは。またみなさんの壁新聞を見る事が出来てうれしいです!

去年読んでいて一番記憶に残った「エコランド」ですが、今回も大人気だったようですね。

紙パックとんぼとペットボトル弓矢の作り方も書いてあるのは、読んで興味を持った人が家でも出来るのでエコを広める事につながります。

その他にも、ごみの重さやエコランドの参加者数など、しっかりと数字のデータを積み重ねている所も、説得力のある壁新聞になっていて良いですね。

とっておきのゴシドウ

みなさんの取り組みはどれも興味深いです。

中でも燃えるごみのチェックは、基本的ですが大切な取り組みですね。
学校のように大勢の人が過ごす場所では、分別方法をまだ知らない人もいれば、わかっていてもつい捨ててしまう人などもいるでしょう。
どちらにしても、正しいルールを伝えるというのも壁新聞で出来るエコな活動のひとつです。
実際の写真も付けると見た人全員にわかりやすいので、上手にまとめる事が出来ていると思いました。

また今年も来年も、いろいろな年齢の人にエコなメッセージが届く壁新聞を作って下さい!

西井師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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熊本県 その① その② その④ その⑤

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