2016.12.21 掲載
熊本県は31枚の応募があったよ!その中から5枚をご紹介。
今週は浅井師範です。よろしくお願いしまーす!
水俣市「水俣第一小学校こどもエコクラブ」
② | ③ | ⑧ | ⑱ | ㉑ |
水俣第一小学校こどもエコクラブ②の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
せりぶね守り隊の3人のメンバーが、じち会長の前田さんに聞いて調べたことを、かべ新聞にまとめてくれています。
「せりぶね」のことを、昔は「えいおやっさ」と言っていたなんて、おもしろいですね。それから、病気がはやってせりぶねをする人が少なくなったときもあったけど、時間が経ってまたふっかつしたというのもスゴイですね。それだけせりぶねに、みりょくがあるからですね。
「せりぶねのエコなところ」をまとめてくれています。こういう風に、どういったことがエコなのかとか、おもしろいとか、ステキなのかということがまとめてあるのは、とても良いですね。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
昔は「えいおやっさ」と言っていたことについて、わたしはとてもおもしろいと思いましたが、みなさんはどう思いましたか? 力を合わせる時のかけ声みたいだなとも思いました。どうしてその名前になったのかを調べたりすることも楽しいですよ。調べてわからないときは、自由に考えて予想するのもおもしろいですね。
それから、せりぶねのことを調べる前から、みなさんはせりぶねのことを知っていましたか? 水俣川って、みなさんにとってはどんな川ですか? みなさんとせりぶねや水俣川のつながりについてを合わせて書いてみるのも良いと思います。
これからも色んなことを調べてみてくださいね。
水俣第一小学校こどもエコクラブ③の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
水俣のせりぶねグループの5人のメンバーが、それぞれ調べたことをまとめてくれています。
四コママンガやエコクイズ、それに上手なカヌーの絵など、いろいろな工夫がしてあるので楽しく見ることができますね。「せりぶねのひみつ!」は良い見出しですね。「ひみつ」って書いてあると、知りたい気持ちになりますね。
せりぶねにはたくさんの人が乗れるということや、力をあわせることが大切なこと、電気を使わずに動くなど、みなさんが発見したことが書かれています。
それから、水俣川にゴミがあることや、川にゴミをすてずにきれいになったらいいなあということについても書いてくれています。カヌーをうかべる川のようす・環境にも注目して考えることって、大事だし、ステキなことですね。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
水俣川にゴミをすてる人をへらして、川をきれいにするにはどうしたらよいと思いますか? みなさんも色々と考えてみてください。自分たちでもできる事があれば、ぜひやってほしいと思います。
せりぶねのことを調べていて、水俣川のゴミがなくなってきれいになったらいいなと思ったのですから、せりぶねをしている人や見に来る人にも協力してもらえるような呼びかけができたなら、たくさんの人に知ってもらうことができるかもしれませんね。そういうステキなチャンスがあるといいですね。
それから、みなさんは色々と調べてみて、カヌーに乗りたいと思いましたか? せっかくなので、ぜひ大きくなったら乗ってみてください。私は一人用のカヌーに乗ったことがありますが、初めて乗った時は、水面をすうっとなめらかに動くことがとってもおもしろかったですよ。もしかしたら、みなさんの中で、大人になったらせりぶねに乗る人が出てくるかもしれませんね。
水俣第一小学校こどもエコクラブ⑧の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
せり舟わっしょいグループの5人が、かべ新聞のタイトルにあるように、せり舟の「とくちょう」に注目してまとめてくれています。四コママンガあり、イラストありのカラフルなかべ新聞ですね。
<せり舟のこぎ方>の記事では、内容が「かじょう書き」になっていて、すっきりとわかりやすいですね。<せり舟のとくちょう>の記事では、せんちょうがいることや、せんちょうのする事がぐたいてきに書いてあってよくわかります。
クイズがあり、記事をよく読むと答えがわかるようになっているのも、ステキな工夫ですね。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
せり舟のとくちょうをしっかり書いてくれていますが、さらにステップアップする方法として、「せり舟と、他の舟」を比べてみるのもいいですね。大きさ、乗れる人数、動かし方、どんな場所で、いつするのかなどをそれぞれ比べてみると、さらにとくちょうが良くわかると思います。
みなさんはせり舟のことを調べて色々なことが分かったと思いますので、ぜひ機会があったら、実際のせり舟や大会を見てみてくださいね。色々と知っているからこそ、きっと楽しく見ることができると思いますよ。
水俣第一小学校こどもエコクラブ⑱の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
水俣第一小学校6年1組のみなさんが作ってくれたかべ新聞は、とてもユニークですね!みんなで、環境を守るためにこんなのがあったらいいなという発明を考えてくれました。
面白くて夢いっぱいの発明がたくさん書いてあり、見ていて楽しいですね。ゴミを何とかするための発明、空気をきれいにする発明、いらない物を役に立たせるための発明、木を増やしたり雨水を上手に使う発明、ソーラーカーや雨水カーなんてものまであります。
自然を大切にしたり、ムダをなくしたり、エネルギーを大事に使ったりしながら、人間も快適に楽しく生活できるようにするための、すばらしいアイデアがたくさんですね。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
発明を考えるときに、きっとみなさんは「これは問題だな」「不便だな」「もっと良くしたいな」ということを考えて、それを解決するためのアイデアを考えたと思います。すでにあるものや、誰かがしていることだけでなく、新しいアイデアをたくさん考えるということは、よりステキな方法を見つけるために大切なことですね。
昨年の2015年に「パリ協定」という約束が決まりました。これは、地球の全ての国の代表の人が話し合って決めたもので、もちろん日本も参加しています。地球温暖化を止めるために、それぞれの国が温暖化の原因である二酸化炭素などを出さないようにして、最終的には0にしようという内容です。これは、ちょっとがまんして省エネをするだけでは達成できません。これからはみなさんが考えてくれたみたいに、エコだし生活も便利で楽しく暮らせるようなステキなアイデアがたくさん必要になると思います。これからもたくさんのアイデアを考えてほしいなと思います。
水俣第一小学校こどもエコクラブ㉑の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
エコ・サイエンス部のみなさんが作ってくれたかべ新聞をみて、水俣にはエコですごい工場がたくさんあることが良くわかりました。水俣って、すてきなところですね!
たくさんの工場のことがわかりやすくなるように、いろいろな工夫がされています。「すごいぞ!生ゴミが肥料に!環境総合技術センター」のように、タイトルを見るだけでエコの内容がわかります。説明もQ&Aになっていて、具体的に何がエコなのか分かりやすいです。
「使用済みオイルの再利用で、1日にリサイクルしている量65,000リットルを、おうちのお風呂だと約260こ分」みたいに、身近なものを使った「たとえ」もあって、こちらも分かりやすくてとても良い書き方ですね。
それから、似顔絵からの吹き出しにみなさんの感想も書いてあって、ビックリしたことや感動が伝わってきて、読んでいて親近感がわきました。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
すてきなかべ新聞です。もし追加するとしたら、いつ取材に行ったのかという「日にち」が書いてあると、記録としてもとっても良いと思います。
さらにステップアップする方法としては、もしまた取材する機会があったら、「困っている事」「こうなってほしいなあと思うこと」なども聞いてみてください。もしかしたら、意外な発見があったり、みなさんが協力できるようなことがあるかもしれません。
またすてきなかべ新聞を送ってくださいね。楽しみにしています!
浅井師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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