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【壁新聞道場!】たのもーーーう!滋賀県 その③

2016.12.07 掲載

滋賀県は12枚の応募があったよ!その中から3枚をご紹介。
今週は田中師範です。よろしくお願いしまーす!

滋賀県 その① その② その④

大津市「しがKidsエコクラブ」

大津市「大津市子ども会
ジュニアリーダークラブKIDS」

草津市「アイキッズ
~エコアイディアキッズびわ湖~」
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しがKidsエコクラブのみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

なかよし3人で、「わたしたちのかつどう かんきょう美化」のかべしんぶんのほうこくをしてくれて、ありがとう!!!とてもよくできているとおもいます。たった3にんで、たのしくいけやおがわのそうじ、そして花だんの花うえをよくがんばったとおもいます。そのようすがたくさんのしゃしんからよくわかりました。これからびわこにながれる「わに川」と「わにこうえん」の美化のかつどうには、まだまだこれからやることがたくさんあり、さいしょは少しづつかもしれないけど、ちきゅうやびわこがきれいなるようにつづけていってね。また、みなさんのかべしんぶんには、ちきゅう、日本、しがけん、わにこうえんのちずがあり、みなさんがかつどうしているところがはっきりしていて、とてもすばらしいアイディアですね。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

みなさんがすんでいるみじかな「わに川」と「わにこうえん」には、とてもふしぎなことやわくわくするようなはっけんがたくさんあるおもいますので、ちきゅうやびわこのためにどんどんいろいろなことにチャレンジして、じかいのかべしんぶんにいっぱいかいて、ほうこくしてね。まっているよ!!!

 

大津市子ども会ジュニアリーダークラブKIDSのみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

みなさんの「エコしんぶん」は、「エコフィッシング」の定義、感想と考察の三つの構成からなる分かりやすい、すばらしい壁新聞です。まるで専門誌を読んでいるような気分になり、おどろきました。
日本中のいろいろなところで外来種の問題が起きて、各地で頭を悩ませている深刻な問題がたくさん発生していますが、みなさんの「エコフィッシング」という外来種を駆除して外来種のいないきれいな琵琶湖にする3年目の環境活動を通して、多くの参加者の人達に琵琶湖の実態を知ってもらい、そして琵琶湖の環境が深刻化している現状は、人間がその原因を作ったので、琵琶湖の生態系を元の美しい状態に戻すために、出来ることは何でもするという心構えは、ものすごく立派なことだと思います。
琵琶湖を含めた日本の生態系は長い期間をかけて生き物が食う・食われるという関係を繰り返し、微妙なバランスのもとで成り立って、日本の原風景や生態系は維持されてきましたが、琵琶湖のその生態系や原風景が危ぶまれている現状を、地域住民、滋賀県や大津市そしてKIDSエコクラブのみなさんと一緒に協力しながら乗り切って欲しいと思います。次回の「エコしんぶん」を楽しみにしています!!!

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

琵琶湖の生態系や原風景を取り戻すために、KIDSエコクラブによる「エコフィッシング」の環境活動を今後も継続的に実施することがとても大切であり、大津市だけでなく琵琶湖周辺の全て住民が一緒になって外来種に対する環境活動をさらに加速させることも重要だと思います。

 

アイキッズ~エコアイディアキッズびわ湖~のみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

「びわ湖の漁業にチャレンジして、びわ湖のめぐみをいただこう」というアイキッズ新聞の活動テーマは、貴重なびわ湖の食文化や伝統を残す目的で、とても大切なことだと思います。また、壁新聞ではとてもめずらしい活動テーマですね。「えり漁刺し網漁」、「地引き網漁」「沖曳綱漁」と「七夕シジミ漁」という漁業の伝統があり、びわ湖の自然とともに今もきちんと引き継がれてきており、「琵琶湖八珍」はびわ湖の特産の魚介類で、これらの魚をどのように保存して、加工して、調理してきたかという料理の伝統を地元の漁師さん、郷土料理やびわ湖の魚の研究者、大学の先生のみなさんたちからしっかりと学んで欲しいと思います。
これらは今残しておかなければ永久に失われてしまうというびわ湖の郷土料理の貴重な食文化であることを忘れてはならないと思います。びわ湖のとてもおいしい「琵琶湖八珍」やその他の魚を今でも汚染等の問題がなく食べることが出来ることは、現在も地域住民のみなさんの協力と努力によってびわ湖の環境がきれいに維持されているということで、その環境にも感謝しなければなりませんね。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

びわ湖の「琵琶湖八珍」の漁業の伝統を長い間守っている漁師さんたち、その郷土料理やびわ湖の魚の研究家の人たち、びわ湖の生態系を保全管理している地域住民の人たち、そしてアイキッズのみなさんが一つのチームとなって、今後も引き続きびわ湖とこの貴重な食文化を守っていって欲しいと思います。

田中師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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滋賀県 その① その② その④

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