2015.12.25 掲載
鳥取県は7枚のかべ新聞の応募があったよ!その中から1枚をご紹介。
今週は大竹師範です。よろしくお願いしまーす!
彦名地区チビッ子環境パトロール隊さんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
こどもエコクラブ「チビパト隊」のみなさん、こんにちは!
みんなの作ったチビパト新聞を見てとても感激しました。むつかしいエコを通じて、国際交流をやっている!すばらしい。
チビパト隊のみんなは、大山や中海の自然にかこまれたところに住んでいるのですね。そういった大切な自然をまもる活動を、ふだんから続けていることと思います。
今回の新聞には三つのことが書かれていました。一つは、ロシア沿海地方青少年環境交流団の人たちとの交流のこと、二つ目は中国地方こどもエコクラブの交流会に参加したこと、三つ目は、自然エネルギー体験教室へ参加したこと、ですね。
まず、ロシアの人たちとの大山のホテルで1泊2日の交流したこと。新聞を読むと、交流行事はことしが初めてではないようですが、みんなは初めてだったようですね。ロシア語は、ふだんあまり聞きませんね。どのようにしてコミュニケーションをとったのかな?身振り手振りですか?でも、エコ活動のことから交流が進んだと書かれています。おたがいにエコ活動をしている者同士、理解が早かったのでしょう。ロシアのエコ活動を知って自分もやってみたいことはありましたか?タイトルのように、エコ活動が世界中に広がるといいですね。
活動をしている写真がうまく使われています。
廃食油を使ったキャンドルつくりや牛乳パックを利用した紙すき(はがきつくり)は、ロシアのともだちもやったことがなかったので、興味とおどろきの印象を持ったことが感想文からわかりました。キャンドルに火をともして遊んだキャンドルナイトは、楽しかったでしょう。おたがいの国の歌やおどりで楽しんで交流が進んだことはすばらしいです。ロシアのひとも、日本のうた「ふるさと」を前もって練習していたので、みんなで合唱できてよかった。準備はたいせつですね。みんなもおもてなしの準備をしたことでしょう。みんなの書いた感想文からも、エコが大切なこと、楽しかったこと、ロシアとの交流を続けたいこと、などが伝わってきました。これからも、ずっと続けられるといいですね。
鳥取自然環境館の体験教室では、太陽光クッキングでゆで卵をつくりました。太陽光がすごいエネルギーをもっていることがわかりましたね。石炭や石油、天然ガス(これらをまとめて、“化石燃料“といいます)を使わないで生活できるようになるといいですね。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
中国地方こどもエコクラブ交流大会は、5年前から続いているそうですが、鳥取県内全市町村にこどもエコクラブができた記念の大会だったのですね。いろんなことをやったと思いますが、何が一番楽しかったですか?ネイチャーゲーム?それとも、あんどんかな?
他のエコクラブでやっている活動は、チビパト隊とどうちがっていましたか?そんなことも読んでみたかったな。
★☆サポーターの方へ☆★
言葉の壁がある外国からの子どもたちを受け入れての活動、いろいろとご苦労があったことと思います。エコを通じて、ロシアとの交流が続くことを期待しています。
使用済みの材料を利用したキャンドルつくり、牛乳パックから和紙をつくるなど、じょうずにプログラムが作られていると思います。
子 どもたちは、ネイチャーゲーム、エコ活動のポスターセッション、あんどんつくりなどたくさんの行事を体験したと思いますが、チビパト隊の感想などが新聞に ありません。「環境の悪化に気づき、環境問題の解決に向けて自ら考え、行動する人が育っていく」を目指されていると思いますので、こともたちが何にきづ き、どう思ったかを書いてもらえるともっとよかったと思いました。
大竹師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
ご意見ご感想もお待ちしております!
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