2014.10.03 掲載
静岡県は29枚ものかべ新聞がとどいたよ!その中から富士市の3枚をご紹介!
今週は田中師範です。よろしくお願いしまーす!
富士市「青葉台児童クラブ」
富士市「広見こどもパークレンジャー」
① | ② |
☆かべ新聞をクリックすると大きな画像で見られるよ☆
青葉台児童クラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
非常に見やすい、素晴らしいかべ新聞です!!!普通の新聞と同じ感じですね。オドロキです。
★印の大きい見出しがあり、これだけでもこの新聞に何が書いてあるかの内容を想像できます。
環境マップがどのように作成され、それぞれの写真に説明が書かれていて、最後に全体の感想が書かれていることが一番重要ですね。
このかべ新聞を見たお友だちは、工場やビオトープに行ったふんいきになり、手に取るように理解できると思いますよ。
感想によれば、工場の中にはいろいろな生き物がいて、排水しょりもきちんとされていて、工場が環境にやさしい会社であることを自分たちで確認できたことがとても大切なことですね。また、クラブでのエコキャップ集めなどの3つの活動紹介もいっしょうけいめいにがんばっているようすがはっきりとわかります。次のかべ新聞を楽しみにしていますよ。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
このように環境にやさしい工場が今までに工場排水の問題がなかったのか、問題があったとしたら、どのように解決したのか、また水の最終放流口、安全公園やビオトープで今までどのような生き物がいて、COD, 水の汚れ具合、水温などの変化などによって、生き物がどのように変わっていったかを調査をするともっといいと思います。
この調査によって、環境の変化やその原因がわかり、今後どのようにしなければならないのかというヒントになるかもしれません。これをきっかけに、近くの川、湖、公園、森林などの皆さんのまわりの環境の調査にもチャレンジしてください。
広見パークレンジャー ①の新聞を書いてくれたみんなへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
うきしまが原自然公園ではパークレンジャーとして「和紙(わし)」を作り、その「わし」にザリガニつりをしたこと、ドングリでこまを作ったこと、森の観察会をしたことなど、いろいろなかんそうを書いてくれてありがとう。
皆さんのかべ新聞から楽しかったことがよくわかりました。またいろいろなドングリの葉っぱや実も集めましたね。
お米が中国からくる前は、何千年も前のじょうもん時代の日本人は、うきしまが原自然公園にもあるマテバシイやスダジイのどんぐりの実をなまで食べたり、おじやにしたり、せんべいにしたりして、一番よく食べたそうです。
こんど、自然公園でどのような味がするか食べてみるといいね。日本一大きいと言われているホウノキの葉っぱがあったんだ。その大きい葉っぱでおめんのあそびができるんだよ。森や公園には自然の楽しみがたくさんあり、わくわくしたり、いろいろなことをはっけんしたり、たくさんのふしぎがあるので、これからもいろいろなたいけんをしよう。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
次回のかべ新聞ではこどもパークレンジャーがどんなことをやるのか、「わし」のことももっとくわしくおしえてほしいと思います。
また、ザリガニをどのようにしてつるのかをおしえてね。ドングリのことももっとしらべるとおもしろいと思います。
たとえば、ドングリのねっこはドングリの上から出るか下から出るでしょうか。そのねっこが森の中でどのようにそだっていくか、春になるとそのドングリはどのようになるかなどをかんさつしてみると、もっとドングリのふしぎをはっけんできると思います。次回のかべ新聞を楽しみにしています!
広見パークレンジャー ②の新聞を書いてくれたみんなへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
出張パークレンジャーで浮島ヶ原自然公園に行ったんだね。そこでは春と秋の自然観察をしたり、夜のセミの羽化観察もしたり、和紙作りにも挑戦したんだね。
かべ新聞にはたくさんの写真があるので、それぞれのようすがはっきりわかります。キンランを発見したんだね。スゴイ!最近、キンランはぞうき林が少なくなり、林の雑草をからなくなったり、盗まれたりして、その数が少なくなっています。そこで環境省のレッドリスト(2007年)では、キンランはぜつめつきぐしゅ(生き物の種などがほろんでしまうこと。)にされている珍しい草花ですよ。
草ぶえはどのような葉っぱを使ったのかな。どんな音が出たのかな。音が出るまでは難しく息が苦しくならなかったかな。最初は音が出るまではむずかしいよね。
ドングリこま大会ではみんな真剣にやって、大人に負けないで、子どもが優勝したことは、すばらしい結果でしたね。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
浮島ヶ原自然公園のぜつめつきぐしゅのキンランを大切に守ってあげてください。どのように守っていくかは自然公園を管理している人にそうだんしてください。
今では1年間になんと4万種以上の世界の生き物がぜつめつしていると言われています。そしてこのスピードはどんどんはやまっているそうです。これ以上ぜつめつしないように、皆さんで知恵を出して、いろいろなくふうを考えるといいね。自然観察では、いろいろな生き物のふしぎ、発見、おどろき、かんどうがありますので、春と秋の自然観察でいろいろなたいけんができるといいね。
ドングリでは、やじろうべい、ふえ、人形などの工作でも遊べますよ。また、草ぶえの音が出るようになったら、次にメロディがえんそうできるようになれば、かんぺきだね。次のかべ新聞では、どのようなたいけんができたかその記事を楽しみにしています!
田中師範、ありがとうございました!静岡県はまだ続くよ!お楽しみに!
静岡県 その ②三島市環境探偵団
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2013年度の壁新聞道場 → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201310251020.html
2012年度の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201204191131.html
師範紹介その1 → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201407111133.html
師範紹介その2 → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201407111145.html