2012.08.03 掲載
今週は木村師範です!お願いしまーす。
北海道は4枚のかべ新聞の応募があったよ!
札幌市「あいの里ひがし児童館ちょボラクラブ」
石狩市「紅南探検隊」
わりばしリのリサイクル活動
数が減る動物達~円山動物園~
釧路市「こどもエコクラブくしろ」
訓子府(くんねっぷ)町「オロムシチャレンジキッズ」
釧路湿原だより~エゾシカの食害~
野菜の栽培や養蜂、収穫祭でのカレー作り
あいの里ひがし児童会館 ちょボラクラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
数多くのわりばしをリサイクルしたようですね。まず、この地道な活動をつづけていること、すばらしいと思います。
毎年、あつめた数も多くなっているようで、活動の輪が少しずつ大きくなっていることがわかります。
こういう活動ははでな、目立つ活動ではないかもしれません。しかし、このような活動は、地球環境をよくしていくためにも、
とても大切なことなのです。これからもがんばって続けてください。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
あいあい祭りでも、わりばし集めやせっけん売り、ステージ発表といろいろ活動したようですね。とてもいいことなので、
もっと大きく目立つように書いてみてはどうでしょう? 全国のお友達もきっとすばらしい活動だとみとめてくれることでしょう。
紅南探検隊 さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
僕のふだんの仕事は野生動物の保護にかかわることが多いのですが、野生動物のことを知らない人もまだまだ多いのです。
ライオンが減っていること、日本にはもうオオカミがいないこと、そしてアルマジロトカゲのこと、よく調べてありますね。
特にオオカミがいなくなったので、シカが増え、植物が食べられてしまったことまで書いてあります。
このように野生動物のことをとりあげてくれると、新聞を読んだ人はその動物のことを知ることができますね。こういう活動を「普及啓発活動」というのですが、これはとても大切なことです。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
まだまだ多くの動物がいろいろな原因によって、絶滅の危機だったりします。
どんな動物が、どんな原因で少なくなってしまったのか?では、その動物を守っていくにはどうしたらいいか?こういうところをもっともっと調べて多くのお友達に教えてあげてください。
こどもエコクラブくしろ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
まず見出しの文字がとてもきれいでよく目立ちます。新聞は人に見てもらうもの、と考えるとこれはとても大切なことです。
さて、エゾシカの件ですが、この問題は僕の住む東京でもよく聞きます。東京もシカが増えて、植物が食べられるなどの問題が起きています。でも、それを知らない人も多いのです。やはり、このような問題は人々に知らせて、その上で多くの人に考えてもらうのが
必要ですよね。そのために、実際に自然保護団体が行っている講座に参加してきたとのこと。この行動力もすばらしいと思います。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
とても重要な問題なので、これからも新聞で多くの人々に知らせてほしいと思います。
4コママンガの中に出てくる動物の話もたいへん大きな問題ですよね。こちらも新聞で取り上げて、多くの人々に知らせるとともに、
どうすればよいか、皆で考えられるように、これからもがんばってください。応援しています。
オロムシチャレンジキッズ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
色の使い方がとてもあざやかで目立ちますね。これならみんな読んでくれることと思います。学年ごとにテーマがあって、
それについて書かれているのもいいですね。
東京にすむ僕には北海道にはおいしい食べ物がたくさんというイメージがありますが、これを読むとほんとうにそうですね。
また北海道に行きたくなりました。しかも、どれもきちんとエコのことを忘れていないのがすばらしいです。
いろいろな学年が自分たちのできることから楽しさを取り入れつつ取り組んでいく、これがエコ活動の基本ですね。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
視点を変えて、テーマをひとつ決めて、それについて学年ごとに取り組んでみてもおもしろいかもしれません。
同じテーマでも学年によって考え方やものの見方にちがいがあることがわかると活動の幅も広がってきます。機会があったら
ぜひ試してみてくださいね。
木村師範、ありがとうございました!つぎはどの地域のかべ新聞かな?お楽しみに!
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