2021年度「ユースが行く！！」 5月号　～脱炭素チャレンジカップ2021　まほ編～

2021.05.12 掲載

大阪市のせいわエコクラブがファイナリストに！

せいわエコクラブのまほです。
2021年2月9日(火)に開催された「脱炭素チャレンジカップ2021」のファイナリストに選ばれ、せいわエコクラブの代表として参加しました。新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催になり、私は地域の会館から　１人でモニターに向かっての発表でした。

当日は全国144団体から選ばれたファイナリスト28団体(市民・学校・NPOなど)が、脱炭素、地球温暖化に関するそれぞれの活動内容を発表しました。
私たちのクラブは、コロナ禍のためアピール動画は各自公園や自宅などで撮ったものを加工し作りました。
発表はオンラインであったので緊張はあまりしませんでしたが、観ている方の表情やその場の雰囲気などを肌で感じることが出来ないため、伝えたいことが伝わっているかわからず少し不安がありました。他の団体の発表を聞いていると、同じ脱炭素という目標に向かって進む活動にも多くの方法があるのだなと刺激や発見がありました。脱炭素についてのいろいろな活動を知ることができ、これからのせいわエコクラブの活動に役立てたいと強く思いました。

「地域における脱炭素化への挑戦」ワークショップでディズカッション！

午後からは、株式会社NHKエンタープライズ堅達 京子さんの講演会がありました。脱炭素社会に向けて私たち一人一人に何が出来るのかを考えることが出来ました。
そしてワークショップでは「地域における脱炭素化への挑戦」とファイナリスト28団体と、各スポンサー企業等がオンライン上で6つのグループに分かれ、それぞれの活動について、困っていることや問題点などを話し合いました。
私たちせいわエコクラブでは、自分たちだけで活動していても限界があり、他のいろいろな人に活動について伝えることが必要だということをお話ししました。最後にアンバサダーの高橋 克英さんからアドバイスをいただきました。あとからサポーターに高橋さんはこどもエコクラブのユースメンバーであることを教えて頂きました。さらに他のブースでアンバサダーとして参加されていた小島 大知さんもユースのメンバーと知り、ユースがいろんな場所で活躍している事を知り、私も同じように頑張りたいと思いました。

　　

Wで受賞！！

最後に表彰式・閉会式があり、せいわエコクラブは「マクドナルドオーディエンス賞」と「日本WPA最優秀未来へのはばたき賞」を受賞しました。伝えたいことが伝わっていたのかなと嬉しくなりました。
後日、日本WPAの方が大阪にいらしてくださり、メンバーと一緒に賞状を授与いただき、副賞の盾と「えこかるた」を頂きました。そして、水なし印刷について教わり、印刷の業界にも環境の意識が高いことを学びました。
今回の脱炭素チャレンジカップに参加して、自分からは知ることのできないいろいろな環境活動について知ることができ、そして自分たちの活動に活かせる物や今の活動を続けていくこと、それを伝えることが何より大切なんだと実感しました。参加できたことに感謝しています。（まほ）

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