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ユースTOPICS

2020年度「ユースが行く!!」 夏号 ~2020年度茨城県地球温暖化防止活動推進員第1回全体研修会 さいとうしょう・かっち・だいち・としむね編~

2020.10.27 掲載

2020summer011.jpg2020年9月3日に開催された、茨城県地球温暖化防止活動推進センター主催「2020年度茨城県地球温暖化防止活動推進員第1回全体研修会」でユースメンバー6人が第1部のワークショップを担当させていただきました。とても楽しい時間を過ごさせていただいただけでなく、私たちも多くのことを学びました。

昨年までは、日本環境協会など企業団体の方が講演を行なっていましたが、今回は初めてユースに任せていただきました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加者の皆さんは、茨城県で活動している地球温暖化防止活動推進員の方々など抽選で選ばれた約80名に絞り、座席も密にならないように工夫されていました。

All Japan Youth Eco-clubによるSDGsワークショップ

SDGsについて、分かりやすく実践形式での学びを進めさせていただきました。

【活動紹介】

まず、ワークショップの前に私たちユースがどのような活動をしているのか、こどもエコクラブ時代の活動から、さらに発展して現在の活動に至るまでを写真を使って紹介しました。

【ワークショップ】

ワークショップでは、参加者を6人〜7人ごとの12チームに分けて行いました。
2020summer02.jpgユースとしては、環境活動のワークショップや講演会をする上で、ゴミがたくさん出てしまうことを課題としていました。今回は、一枚の模造紙だけを利用することでゴミを最小限にすることにしました。
まずは、ウォーミングアップとして皆さんに一枚の模造紙に絵を描く流れ星チャレンジしていただきました。同じお題であっても自分が何を強調したいかによって一人ひとりの異なった個性のある絵が完成します。チーム内で完成した絵を見せ合ったときに、互いの考え方の違いや多様性を認め合うことができることを体験してもらいました。

次は、「ワールドカフェ形式」で話し合いをします。SDGsの17項目のうち、私たちが意識している問題や、参加者のみなさんが今までの環境活動を通して取り組んだことを主に扱おうと考え、項目を絞りました。「6安全な水とトイレを世界中に」「7エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「12つくる責任 つかう責任」「13気候変動に具体的な対策を」「14海の豊かさを守ろう」「15陸の豊かさも守ろう」の6項目です。
12チームに分かれて、チームで選んだ目標を達成していくために、自分たちでできることをグループディスカッションし、出た答えを発表してもらいました。参加者には環境活動団体、企業、行政と幅広い分野の方がおり、それぞれの立場から様々な意見が飛び交っていました。

2020summer03.jpg 2020summer04.jpg 2020summer05.jpg

【クールアースいばらき2020大会】

2020summer06.jpg第2部では、「クールアースいばらき2020大会」が開催されました。環境問題に取り組む5団体が、取り組んできた活動についてのプレゼンを行い、研修会の参加者が各団体に点数をつけます。合計得点の一番高かった団体は、茨城県代表として「脱炭素チャレンジカップ2021」に推薦されます。
茨城県で活動しているどの団体も、脱炭素社会に向けて、森林の保護活動や脱炭素製品の開発を活発に行っており、主に自然観察や保護をメインの活動としてきた我々ユースとしては、開発は、新しい視点で非常に勉強になりました。
「田中学園・緑丘学園 ゼロカーボン委員会」が一位を獲得し、全国大会への推薦が決定しました。

ユースメンバーからの感想

2020summer01.jpg今回、茨城県の地球温暖化防止活動推進員の方々に向けてワークショップを行ってきました。大人の方へのワークショップは初めての経験で多くのことを学ぶことができました。
今後も、今回のワークショップの経験をいかして、色々な方々に環境に興味を持って貰えるよう活動していきたいと思います!(さいとうしょう)

今回、初めて地球温暖化防止活動推進委員の方々が集まる中で講師としてやらせていただきました。準備の段階からAll Japan Youth Eco-clubの皆さんと集まって話ができ、無事に終わることが出来てよかったです!
このような活動をAll Japan Youth Eco-clubとしても個人としてもやっていきたいと思います!!(かっち)

今回は、All Japan Youth Eco-clubの先輩方に混じってワークショップの講師をしました。
ユースの先輩方はレベルが違いました。台本の読むスピードや読み方などちょうど聞き取りやすい読み方や 分からない方々への教え方、何もかも段違いに凄かったです。自分もユースの先輩方に並べるようにまだまだ覚えなくてはいけないと思いました。今回は身近でユースの先輩方のお手伝いができて自分のためにもなりました。もっと頑張ります!(だいち)

普段自分は子ども向けのイベントを行うことが多く、大人向けのワークショップの経験があまり無かったので貴重な経験になりました。行政の方から企業の方など幅広い環境問題に対する意見や取り組みを知ることができ、多くのことを学べたと思います。
この先大人の方々を対象にしたワークショップを開催することが増えていくと思いますので、今回の経験を生かして取り組んでいきたいと思います。(としむね)
 

★「ユースが行く!!」取材ユース募集!!

各地のクラブ等の活動に参加して、「体験・取材したい!」ユースを募集します。
興味があるユースは、全国事務局までお問い合わせください。
 Tel:03-5829-6359 Mail: j-ecoclub@jeas.or.jp
All Japan Youth Eco-clubメンバー募集!!

★バックナンバー

2019年度
春号 なおき・大ちゃん編「ミールケア・エコまる賞 in 神戸市」(兵庫県神戸市)

秋号1  くみ・まな・あい・まほ編「大阪ATCこどもエコクラブ交流会 in 大阪」(大阪府大阪市)
秋号2 ちひろ編「SAITAMA環境フェス&こどもエコクラブフェスティバル in 埼玉」(埼玉県さいたま市)
冬号 ゆっきー編「あいち・なごや生物多様性EXPO in 愛知県」(愛知県名古屋市)

2018年度
春号 かわちゃん編「全国フェスティバル2018in日本科学未来館」(東京都江東区)
夏号  ゆっきー編「岩手県北上市のプロジェクトD下草刈り」(岩手県北上市)
秋号 しーちゃん、あーちゃん編「こどもエコクラブ交流会 in大阪」(大阪府大阪市)

2017年度
春号 ゆっきー編「全国フェスティバルin早稲田大学理工キャンパス」(東京都新宿区)
夏号 みっちゃん編「ニッポンハムグループ 森林(もり)の活動に参加しました!」(兵庫県)
号 いときち・ゆに編「海外でのエコの取り組みはシェア自転車から」(上海・ベルリン)
冬号 なーさん編「環境キッズファミリー交流フェスタ!」大阪府咲洲庁舎

2016年度
No.1 くみ編「『こどもエコクラブ全国フェスティバル2016』に参加したよ!」(東京都新宿区)
No.2 なーさん編「大阪市内での活動するこどもエコクラブを取材したよ。」(大阪府大阪市)
No.3 みっちん編「新松戸幼稚園に行ってきました!」(千葉県松戸市)

No.4 ジョー編「『せいわエコクラブ』と『ジャカルタお掃除クラブ』の交流会に行ってきました!」(大阪府大阪市)
No.5 あまちゃん編「大鋸児童館こどもエコクラブ」(神奈川県藤沢市)
No.6 ジョー編「環境再生保全機構 マレーシア研修に行ってきました!(前編)」(マレーシア)
No.7 ジョー編「環境再生保全機構 マレーシア研修に行ってきました!(後編)」(マレーシア)
No.8 ゆに編「城ヶ島で地層の見学をしてきたよ!」(神奈川県三浦市)

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2015年度
No.1 ゆっきー編「調布こどもエコクラブ」(東京都調布市)
No.2 あまちゃん編「片瀬少年少女探検隊」(神奈川県藤沢市)
No.3 ゆっきー編「MIYASHIROエコ☆スターズ」(埼玉県宮代町)
No.4 みっちん編「中央エコキッズ」(東京都中央区)
No.5 めぐ編「豊明エコキッズ」(愛知県豊明市)
No.6 あまちゃん、めぐ、いっしー編
「オイスカ『子供の森』子ども親善大使×こどもエコクラブ交流会in谷津干潟」
(千葉県習志野市)
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No.8 アミィ編「岡山ハッケンジャー」(岡山県岡山市)
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