2015.09.18 掲載
千葉県習志野市谷津干潟で「谷津干潟ジュニアレンジャー」
「のじま自然観察探見隊」「竹の子エコクラブ」とオイスカ
「子どもの森」子ども親善大使としてインドとパプアニューギニアから4人の子どもたちが参加した交流会が8月7日に行われました!
前半の交流タイムでは自分がメインでレクリエーションをやった。キャッチでは、みんなが楽しくやってる姿が見れて進行している側としては嬉しかった。誕生日順に並んでもらうゲームでは、なかなか最初は進められなかったがサブメンバーの2人がサポートしてくれたおかげでうまくまとめることができ助かりました。
自己紹介の時間は日本の子供達が外国の子供たちの紹介をじっくりと聞いているのが印象的でした。お昼ご飯の時間は各班に入って交流を深めました。「私は将来○○になりたいんです」・「今後こんなことができたらいいなぁ」と言ってる子供たちがいてびっくりしました!
◆感想◆
今回は参加者兼ゲーム企画者として行ってきました!日本の子供たち、外国の子供たちはみんな積極的に活動していることがわかりました。外国の子供たちの話では、自分たちの住んでいる所での活動を話してくれました。どの活動もとても印象的でした!外での活動では、静かに待ってカニが巣から出てくるのを見ていたのが面白かったです。そのあとの生物観察ではみんな頑張って生き物を探している姿がよく見えました。最後にはみんなでプレゼント交換をして終わりました。今回のイベントも参加できてよかったです!!
みんながどこから来てくれたか紹介する地図を見てから交流タイム!
交流タイムではユースが司会進行を務めました(*^_^*)一人一枚もらった紙に自分の好きなスポーツや趣味を話して自分のグループに発表し、話すきっかけができました。お昼ご飯の時間にはグループのみんなで笑顔で話しながら仲良くなることができました。わたしがおじゃましたグループでは夏休みの話や得意なことなど話が弾み、休憩の時間もそれぞれ楽しく交流ができたように見えました☆
その後は野鳥観察と館内見学をしました。ジュニアレンジャーの説明を聞きながら今までの活動で得た知識を話してくれて、さすが!詳しいなあ、と驚きもありました。活動発表で各クラブのしっかりとした話を聞いてわたしも植樹やツリーイングなどやってみたい活動があり、刺激になりました。それからは楽しみにしていた干潟体験では寝そべってカニの目線になって観察をするなど普段ではできない経験をすることができました。
◆感想◆
私自身、地元で干潟の清掃や干潟で生きるトビハゼの放流の活動をしているので、いつもとは違う発見を楽しみにしていました。
交流タイムでもっとこうすればよかったとか、英語力をつけていたらもっと充実した交流ができたのではないか、という反省点もありましたが、子どもたちと積極的に話して普段の活動を聞いて、やってみたいことができたり、見たことのなかった生き物と出会うことができたりと、とても充実した1日になりました。また、海外の子どもと話す機会ができて楽しかったです。この経験を大切にこれからの活動に活かしていきます!
◆体験したこと◆
<野鳥観察>
大小様々な野鳥を観察した。野鳥の中でも水に入れるもの入れないものが存在し、その両種が集まって浅瀬で休んだり、虫を食べていたりした。また、カメも存在し外来種・在来種が居たが個体数で言えば外来種が多い気がした。
<生物調査>
発表会が終わった後には、実際に胴長を着て浅瀬へと出た。ここでは、まずカニの観察をした。浅瀬にうつ伏せになり、なるべく人の気配を消すようにして観察をした。その後は浅瀬にある穴をシャベルで掘り起こし実際にカニを捕った。同じ浅瀬に住むカニでも種類が異なり、周りが住宅で囲まれ東京から近いこの場所にこんなにもいることに驚いた。
観察が済んだ後は捕ったカニを浅瀬に戻し、一通りのプログラムが済んだ。
◆感想◆
私たちはアイスブレイクを担当し反省点もあったが、次回に生かすものはたくさん見えた気がする。インド・パプアニューギニアの人々とも時間が経つにつれて差が縮まり、最後の生物調査では言葉が分からなくとも行動を共にし、生き物を発見した時の喜びや驚きを共有できたこの感覚を、私たちがこれから行うイベントで参加者の方に共有できたらいいなと感じた。
ユースが行く あまちゃん、めぐ、いっしー編 印刷用.pdf
★バックナンバー
・No.1 ゆっきー編「調布こどもエコクラブ」(東京都調布市)
・No.2あまちゃん編「片瀬少年少女探検隊」(神奈川県藤沢市)
・No.3ゆっきー編「MIYASHIROエコ☆スターズ」(埼玉県宮代町)
・No.4みっちん編「中央エコキッズ」(東京都中央区)
・No.5めぐ編「豊明エコキッズ」(愛知県豊明市)
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