2022.03.03 掲載
2022年2月26日(土)・27日(日)、早稲田大学環境ロドリゲスecoSMILEの大学生によるオンライン講座「食べものからいろいろな環境問題を考えよう」を実施しました。
過去に早稲田大学のキャンパスでこどもエコクラブ全国フェスティバルを開催した際、早稲田大学の環境サークル「環境ロドリゲスecoSMILE」の皆さんとご縁ができました。以来、会場に関係なく、素敵なユース世代として全国フェスティバルを毎年手伝ってくれています。
この度、コロナ禍の影響でなかなか活動しづらくなっているこどもエコクラブのみんなに!と、オンライン講座を実施してくれました★
まずは自己紹介から。講座のテーマが食べ物ということで、好きな給食のメニューは何かな?というお題をもとに東京都や新潟県、広島県など全国各地のクラブメンバーが元気に発言してくれました。
自宅にいながら全国の仲間が一緒に参加できるのが、オンラインの良いところ◎
「牛肉が食卓に届くまで」を、クイズを交えながら、バーチャルウォーターやフードマイレージのお話、食品トレイや世界の食料不平等問題まで、幅広い内容をecoSMILEの皆さんがていねいに説明してくれました。
途中で出されるクイズに子どもたちはみんな真剣な表情!手を挙げる機能をつかって発表したり、チャットに書き込んで意見を出してくれたり、オンライン機能を使いこなしていましたよ。すごいですね!
食べ物と環境について学んだ後は、食べ物がSDGsのどの項目とどう関わっているのか、それはなぜなのかを考えました。
さすが、こどもエコクラブのメンバーたち!ここでも積極的に自分の意見を言ってくれました。
どのメンバーもSDGsについて知っていたこともビックリです。
SDGsそれぞれの項目の意味をしっかり踏まえて、食べ物とのつながりについて自分の考えを発表し合い、ecoSMILEの皆さんのサポートのもと、それらを参加者みんなで共有しました。
今回の講座を通して新しい発見や、様々な意見を認め合った子どもたち。みんな満足そうな笑顔で講座終了となりました。