2020.01.29 掲載
2020年1月25日(土)に東京都新宿区立富久小学校で『新宿の環境学習応援団 まちの先生見本市』が開催されました。このイベントは、環境学習やエコ活動を応援する地域の企業・団体などの「まちの先生」が集まり、子どもたちに体験などを通してエコについて考えてもらうきっかけを提供するものです。今年でなんと19回目!こどもエコクラブ全国事務局もブースを出展して、気軽にできるエコアクションをゲームで紹介しながら、それらのアクションがSDGsにつながることを来場のみなさんにお伝えしました。
間伐材を使って作られてた積み木の裏にたくさんのエコアクションのイラストを描いて、「神経衰弱ゲーム」の要領でみんなに積み木をめくってもらって、2つの積み木のイラストが見事合ったエコアクションにチャレンジ宣言をしてもらいます♪それらのエコアクションはSDGsのどれか項目に沿っているので、自分がそのエコアクションにチャレンジすれば、その項目の達成の一歩になる!ということもご紹介しました。
一人5回までチャレンジOK!としてみんなに「めくって」もらいました。エコアクションは15個もあったので、2つの積み木のイラストを合わせるのはちょっと難しいのですが、その前に出てきたイラストと場所をしっかりと覚えて、数回目で大成功◎という子どももたくさん。なんと、中には1回でイラストが合った奇跡の来場者もいらっしゃいました^^
残念ながらイラストが合わなくても、今までにめくって出てきたエコアクションの中で、自分がチャレンジしたい・これならできる!と思うものを選んでもらいました。
イラスト合わせができたエコアクションの説明に加えてSDGsのどの項目にマッチするのかを紹介して、そのマークの欄にシールを貼ることで「チャレンジ宣言」をしてもらいました。
自分たちの身近な行動が、世界のかかえている課題の解決のために少し役立つんだ♪と、がぜんやる気が出てきたお子さんもいましたよ★
ごみの分別や節電など、自分だけがやっていても・・・こんな小さなこと何の役に立つんだろう・・・と感じがちな日頃の小さなエコアクションの積み重ねが大きな力になります。自分たちの行動が世界にもつながっていること、これからも忘れないで活動していきましょう!
クラブ等が交流・連携することで今後の活動をより一層根付かせ、地域を元気にすることを応援する「こどもエコクラブ協働プログラム」。この度、「こどもエコ広場新宿」(東京都新宿区)、「おうめこどもエコクラブ」(東京都青梅市)、「MIYASHIROエコ☆スターズ」(埼玉県宮代町)の3つのクラブが交流を深め、それぞれの活動を参考にしあってこれからの活動をより発展させる一連のプログラムを実施しています。
今回のイベントでは3つのクラブが集合し、混合チームを作って新宿の地場産業である「染め」を体験するワークショップを実施。染料のついた紙を使ってきれいな切り絵をつくり、巾着袋に切り絵を置いて色を定着します。切り絵づくりは細かい作業が多くて大変でしたが、みんな一生懸命頑張って、ステキなオリジナルの巾着袋を作り上げました◎
ワークショップの後は、チームごとに「まちの先生見本市」を見学。様々なブースを回っていろんな体験プログラムを楽しみました♪3クラブ混合の活動ということで、スタート時は少し遠慮しあっている様子でしたが、一日一緒に過ごすうちにすっかりみんな仲良しに。最後にまた全員で集合して、自分たちが回ったブースの紹介と振り返りをして本日は終了。協働プログラムが終わっても、ぜひみんなで交流を続けていってくださいね★
こどもエコクラブでは来年度もクラブの元気な活動を応援する「協働プログラム」を引き続き実施する予定です。他のクラブや自治体、企業等と連携して活動を活性化したい!と思っているサポーターさん、コーディネーターさん、来年はぜひお申し込みください。みなさんのお申し込み、待ってます^▽^