2018.11.15 掲載
プロントコーポレーションさんは、こどもエコクラブの「緑を守り・親しむ環境活動」を継続的に支援してくださっています。
平成30年度は、大阪で行う下草刈りの活動を企画、「共生の森」で7月7日に実施する予定でしたが、7月豪雨で延期となり、再企画した9月29日も台風21号のため残念ながら中止となりました。さらに現地は台風による被害のため、当面立ち入りができない状況となっており、大阪での活動はしばらく見合わせざるを得なくなっています。
また、大阪は6月に大阪府北部地震も発生しており、様々な災害が起こった地域の一つとなっています。
そこでこの度、被災地の子どもたちへの支援の気持ちも込めて、大阪府内の幼児のいるクラブと「共生の森」での下草刈りに参加予定だったクラブに、プロントコーポレーションさんより地元大阪府の木材「おおさか河内材」を使った積み木のプレゼントをいただきました!
今回の積み木は、大阪府でも豊かな森林をもちたくさんの木材を産出している河内長野市の木材「おおさか河内材」で作られたもの。ヒノキとスギで作られた積み木が20ピースずつ入っていて、木の種類による手触りや色、香りの違いなどを楽しみながら、積み木遊びができるスペシャルバージョンになっています。
なんと、外箱にはプロント&こどもエコクラブのオリジナルの焼印付き★
プロントコーポレーションの方と全国事務局も焼印押しにチャレンジ!二人で気持ちを込めて焼印を押しました♪
今回は大阪府の幼児クラブの代表として、高槻市の「柱本保育園こども未来学舎 え~こ・レンジャー」、下草刈り活動の参加予定だったクラブの代表として、大阪府の「せいわエコクラブ」を訪問、作り立てホヤホヤのスペシャル積み木を贈呈しました!
全国事務局から木の役割と間伐の必要性、今回の積み木のヒノキとスギの違いについて説明した後は、みんなでエコまるドミノにチャレンジ!!
みんなで協力しながら、慎重に・・・ 途中で積み木が倒れると、一気にどんどんと倒れてしまってがっかり>< を繰り返しながらも、ようやく最後にエコまるドミノは大成功!
どちらのクラブもかわいいエコまるを作ってくれました!
子どもたちはみんな、ドミノを作りながら、また自由に積み木遊びをしながら、木の種類による手触り・香りの違いを実感してくれて、片付けるときには「これはヒノキ!」「これはスギ!!」と幼児のメンバーも間違うことなくしっかり仕分けられるレベルに◎
さすが、こどもエコクラブ♪
また、せいわエコクラブは普段から森での活動をしているので木の役割などをよく知っていて、全国事務局の説明を聞きながら、それを超える内容を次々と発表してくれました。
最後に、2クラブとも記念の集合写真!
これから先、この積み木で遊ぶ時には、ヒノキ・スギの違いを五感で感じながら、また地元の「河内材」にも思いを寄せながら遊んでもらえるとうれしいです!
今回贈呈できなかったクラブにはそれぞれ直接お送りいたします。お楽しみに!