2018.03.28 掲載
2018年3月25日(日)、日本科学未来館(東京都江東区)にて『こどもエコクラブ全国フェスティバル2018』を開催しました★
クラブのメンバーやサポーター、コーディネーターやこどもエコクラブを応援してくれる企業・団体の方々、またのOB・OGの「All Japan Youth Eco-club」などが集まり、総勢466名が参加しました!
今年の司会は「All Japan Youth Eco-club」!これまでこどもエコクラブとして活動してきた頼もしい先輩たちが全国フェスティバルを進行してくれました。
もちろんみんなが大好きな「エコまる」も登場♪全国から集まったクラブの仲間を歓迎しました。
「エコまる」をサポートしてくれたのは、目白大学の大学生。クラブの受付は城西大学の大学生が担当してくれるなど、今回はたくさんのユース世代の学生が全国フェスティバルをお手伝いしてくれました★
全国各地から集まったメンバーは、たくさんの仲間を前に緊張モード。
そんなメンバーの緊張をほぐし、これから全国の仲間と楽しく交流できるよう、「早稲田大学学生環境NPO環境ロドリゲス」のお兄さん・お姉さんたちがみんなが仲良くなるゲームと、楽しい名刺交換プログラムを行いました。
なれない会場でドキドキしていたメンバーも、ゲームを通してニッコリ笑顔に^^
オリジナルの名刺を交換しあってたくさんの仲間と友だちになりました!
次は全国フェスティバルのメインプログラム「エコ活セッション」!
まずは、あらかじめお知らせしている「パートナー」クラブ同士でそれぞれの活動発表とその取材を行いました。
つぎに、全国のクラブをA・Bに分けて、Aグループ→Bグループ、Bグループ→Aグループの順番で取材し合うチーム取材タイム。最後に、オールラウンドで気になるクラブの取材をするフリータイム!という3部構成でセッションを行いました。絵日記受賞者も元気に発表しましたよ♪
会場は活気のある子どもたちの発表で大にぎわい★どのメンバーも熱心に耳を傾けて質問し、気づいたことや分かったことを取材ノートに真剣に書き込んでいました。
合間に名刺交換をして、さらに交流を深める様子も見られ、メンバーのエコ活動への思いがみなぎる熱い会場となりました!
子どもたちが元気に取材合戦を繰り広げている間、サポーター・コーディネーターの皆さんも、それぞれの立場でこどもエコクラブの意義について語り合う「サポーター交流会」を行いました。
クラブの活動の今後の活性化や様々な団体との連携の大切さについて考えました。
お昼ご飯は、こどもエコクラブにご支援いただいているミールケアさんから提供された特製カレーライス。
幼稚園や保育園などにおいしい給食を提供しているミールケアさんのカレーは、アレルギーがある人も食べられるように工夫されている優しいお味です^^ みんな、エコ活セッションでエネルギーを使ってお腹ペコペコになりましたが、特製カレーで元気復活!!
また、東京都水道局さんからは「東京水」をご提供いただきました♪
午後のメインプログラムの一つは、こどもエコクラブを応援している企業・団体さんのブース見学です。
メンバーは、ブースを回って様々な企業・団体が環境を守るために取り組んでいることを聞いたり、クイズや実験などを通して最新の環境技術について学びました。
環境保全に取り組んでいる企業団体の方から直接お話を聞けるのはとてもうれしく、新しい発見もたくさん!
最後に、それぞれのブースで感じたこと、思ったことをメッセージにして企業・団体の方に届けました。
【出展して下さった企業・団体】
アース製薬
アマノ
イオンワンパーセントクラブ
イトーキ
SGホールディングス(佐川急便)
エフピコ
王子ホールディングス
オリンパス
DOWAエコシステム
トヨタ自動車
日本印刷産業連合会グリーンプリンティング認定事務局 日本容器包装リサイクル協会
文化シヤッター
三井化学
山田養蜂場
エコマーク事務局
午後のもう一つのメインプログラムは「エコ活セッション!」のパートナークラブへの賞状づくりです。
取材をもとに、パートナークラブを称える、世界でたった1枚の表彰状をメンバーみんなで相談して作りあげます。
賞の名前にもこだわって、ステキな賞状を作りましたよ♪
全国のクラブから届いた「活動フォトコンテスト」の今年度の作品のうち、優秀賞(15作品)を展示して、全国フェスティバルに参加した全員の投票で年間賞を決定しました!
※協力:ケニス、共立理化学研究所
子どもの票が一番集まった「平成29年度こどもエコクラブ賞」は、
新潟県「第二上田小学校エコクラブ」の『川遊び』、
大人の票が一番集まった「平成29年度ケニス賞」は、
神奈川県「横浜ハッケンジャー」の『矢上川のうなぎを捕まえてみよう』でした!!
おめでとうございます★☆★
こどもエコクラブの活動を応援している環境省から中井徳太郎 総合環境政策統括官にお越しいただき、子どもたちの活動に期待するメッセージをいただきました。
また、環境大臣賞をはじめとする各受賞クラブに賞状と副賞が贈られました。
>>受賞クラブはこちら
最後のプログラムは、「エコ活セッション」で取材し合ったパートナークラブへオリジナル賞状を授与し合う「表彰式」。
Aチームのクラブから一斉に賞状を読み上げてBチームを表彰し、その後、BチームのクラブによりAチームを表彰しました。世界に一つしかないオリジナルの賞状に、どのクラブもニッコリ笑顔になりました!
終わりに、みんなで今日一日のふりかえりを行いました。「他のクラブの活動が参考になった」「これからも活動を続けていきたい」という発表があいつぎました。
全国各地でこどもエコクラブの活動がさらにパワーアップしていくことが期待されますね★
「All Japan Youth Eco-club」からの 『行くぞ、アースレンジャー!!エイエイオー!』のかけ声にあわせて、みんなでこれからもがんばって活動していこう!と誓い合いました。
主催:公益財団法人日本環境協会
後援:環境省、文部科学省、厚生労働省、消費者庁
国立研究開発法人科学技術振興機構日本科学未来館、公益社団法人こども環境学会、
全国小中学校環境教育研究会、公益財団法人日本容器包装リサイクル協会、NHK
出展企業・団体:
アース製薬株式会社、アマノ株式会社、公益財団法人イオンワンパーセントクラブ、株式会社イトーキ、
SGホールディングスグループ(佐川急便)、株式会社エフピコ、王子ホールディングス株式会社、
オリンパス株式会社、DOWAエコシステム株式会社、トヨタ自動車株式会社、
一般社団法人日本印刷産業連合会グリーンプリンティング認定事務局、
公益財団法人日本容器包装リサイクル協会、文化シヤッター株式会社、三井化学株式会社、
株式会社山田養蜂場、エコマーク事務局
協力:井筒まい泉株式会社、MSC(海洋管理協議会)、株式会社ケニス、東京都水道局、
一般社団法人日本即席食品工業協会、株式会社丸井スズキ、株式会社ミールケア、目白大学、
リソー教育グループ、株式会社龍角散、早稲田大学学生環境NPO環境ロドリゲス
参加者:466名
こどもエコクラブ、All Japan Youth Eco-club(こどもエコクラブOB・OG)、こどもエコクラブ自治体担当者、
企業・団体担当者等