2016.11.28 掲載
当日はさわやかな秋晴れ♪バンダイナムコグループの皆さんを乗せたバスが、活動場所となる農業体験施設「四季の里」(神奈川県大井町)に到着。皆さんは、すぐわかるようオレンジのバンダナを身につけていました♪
開会式。初めての場所でクラブを前に、少し緊張しているバンダイナムコグループの子どもたち。報徳楽校のメンバーもいつもと違う雰囲気に控えめな様子が・・・。そんな両者の緊張を溶かすためにクラブのサポーターが仲良くなれるゲームで子どもたちの心をほぐしてくれました♪
少し緊張がほどけた子どもたちは建物でピザ生地から生地を薄く丸く伸ばしていく作業を行いました。すべての作業が完了したところで、外ではクラブのサポーターとバンダイナムコグループの大人の方がピザ焼きを開始!
ピザが焼きあがるまで、近くの里山にみんなで出発!だいだい色に色づいているミカン畑を通り抜け、トトロが出てきそうな林のトンネルをくぐり抜けるとそこには炭焼きに使われる森が!そこで里山の意味と森林を管理する大切さについて、里山を管理している「炭焼きの会」の方からお話しをいただきました。
「炭焼きの会」の方の指導のもと、斜面での枝打ちや“ひこばえ”の整理といった「木こり体験」にもチャレンジ。斜面での作業は思った以上に大変でみんな慣れないノコギリをもちながら必死に頑張りました!さらに「炭焼きの会」の方による伐採のデモンストレーションが!森に響くチェーンソーンの大きな音と木が豪快に倒れていくシーンはみんなで「おぉ~!!」という歓声が(^^)
平らな場所に移動したところで、みんなで丸太切りにも挑戦。細い枝を切るのとは違って簡単には切り落とせない丸太…みんな黙々と切り続けながら「木の中の水を含んでいるところって冷たいんだ!」「木ってこんなにおいがするんだ」「水を含んでいる木は重いんだね!」などなどいろいろなことに気づいたようです。子どもたちの気づきはこの後もどんどんあふれ周りの大人が驚くほどでした。
森に入ってから約2時間。フルに活動していたのでお腹がぺこぺこです。お昼は、焼きあがったピザをみんなで食べて、それからみんなで外に出てバウムクーヘン作りにチャレンジ!初めて作るバウムクーヘンをみんなで楽しんでいました。その後、近くの農業公園へ移動し、自然観察をしたり、みんなで遊具や鬼ごっこで一緒に遊ぶなどクラブとバンダイナムコグループの子どもたちはすっかり仲良くなりました♪
楽しい時間もあっという間で今日のプログラムは終わりです。
閉会式では、報徳楽校のメンバーとバンダイナムコグループの子どもたちが率先して
みんなの前に出てきてくれて閉会宣言をしてくれました。
何人かの子どもたちに「なにが一番楽しかった?」と聞くと「全部!!」と笑顔で答
えてくれました。
バンダイナムコグループの子どもたちも、報徳楽校のこどもエコクラブのメンバーたちとの交流を通じて、自然の中で活動する面白さや大変さ、そして人との関わりあう大切さ、助け合いといったことを学ぶことができたのではないかと思います。
またいつかみんなで会いたいね!全国事務局も楽しみにしていますね!
関連記事:「バンダイナムコグループCSR活動 「森の木こり体験」活動に参加」