2015.08.21 掲載
関東の1都3県から8クラブ、36人が集まった「こどもエコクラブ東京交流会」。クラブの日頃の活動を発表したり、ゲームを通してフードマイレージについて他のクラブの子どもたち同士で話し合ってエコなカレー作りに取り組むカードゲームに取り組んだりして、関東のクラブ同士の交流を深めました。
イオン鴨川チアーズクラブ(千葉県鴨川市)と逆川こどもエコクラブ(茨城県水戸市)の2クラブが登場!大きな模造紙にぎっしりと書かれた壁新聞を使ったり、活動のようすを映した写真が満載のスライドを見せてくれたりと、日頃の充実した活動ぶりがうかがえる活動発表で、他のクラブのメンバーたちは真剣に見入っていました。
★イオン鴨川チアーズクラブ(千葉県鴨川市)
2種類のカラスの鳴き声を上手にまねしたり、手話を使ったりと、楽しい工夫がいっぱいの発表でした。
★逆川こどもエコクラブ(茨城県水戸市)
たくさんの写真や地図、新聞記事などを使って、日頃の充実した活動の様子を見せてくれました。
初めてのメンバー同士で仲良くなろう!生まれた季節や好きなアイスの味が一緒のお友だちを探して、「初めまして!」と名刺交換をしました。
次は輪になり「キャッチ!」というゲーム。「キャッチ!」と言われたら、左手をぎゅっと握って、隣のお友だちの右手人差し指をつかまえます。「キャベツ!」と言われても握っちゃだめですよ!
参加クラブのメンバーをシャッフルして、初めてのお友だち同士でグループを作ります。カレーの材料が書かれたカードを9枚使って、グループのオリジナルカレーを作ってみよう!好きな材料がみんなそれぞれ違うので、話し合いをしながら選んでいきます。同じ玉ねぎでも、中国産、佐賀県産、千葉県産と3枚あり、値段も違っていますよ。何か意味があるのかな?
こんなカレーができました。名前もつけましたよ♪
グループごとに、カレーの名前と、工夫したポイントを発表!「カレーのときはジュースが飲みたい!」「お肉を2種類入れて豪華にしました」「ナンが食べたいです!」などなど、さまざまなこだわりポイントが楽しい、おいしそうなカレーができました。また、全部のグループが「国産の材料を中心に使いました」とのコメント。
こどもエコクラブのメンバーたちならもうお分かりだと思いますが、これはフードマイレージなど、食品にかかる環境負荷について考えるゲーム!環境負荷の高い食品には高いポイントがついていて、いかに低いポイントに抑えながらエコなカレーを作れるかが勝負です。外国産は値段が安くても、輸送にたくさんのエネルギーを使うので高ポイント、国産でも距離が近いほうがポイントが低く設定されています。また、牛肉は生育期間が30か月と長く、2か月足らずの鶏肉や3か月の豚肉よりもポイントが高くなります。また、旬の食材をつかうとボーナスポイントも!
さすがはこどもエコクラブ。全グループが国産材料にこだわったので、かなりの接戦になりました。今日のゲームで学んだことを、毎日のお買い物のときに思い出してみてね!
最後はみんなで記念撮影。またどこかで会えますように★
がんばったみんなにおいしいカツサンドと南アルプスの天然水♪もりもり食べてみんな笑顔になりました!
(井筒まい泉株式会社さま、サントリーホールディングスさまにご協賛いただきました。ありがとうございました!)