2022.11.02 掲載
熊本県からは6枚の壁新聞が届いたよ!
今週は2枚の壁新聞をご紹介★ 中西師範よろしくお願いします。
熊本県 その1
益城町「広西地球環境クラブ (広安西小学校環境委員会)」 SDGs |
画図小5-1エコクラブのみなさんへ
師範から一言!
新聞のイラストをみると、江津湖のすぐそばに学校があるのかな。身近に豊かな水辺があってうらやましいな。江津湖には、いろいろな生きものがいるんですね。コウノトリも来たなんて素敵ですね!コウノトリのイラストも上手です。水質調査をやったのは江津湖に流れこむ川なのかな?どんな生き物がいるかを調べて、水質がきれいかどうかを見る調査ですね。セスジユスリカやサワガニなどの絵入りで描かれていてよくわかりました。それらを食べる鳥や魚もいるのでしょうね。そしてさらにコウノトリやミサゴなどの大型の鳥が食べて、、、紙面をみていると、生きもののつながりがイメージできるような気がします。
とっておきのゴシドウ★
地球温暖化にも注目して調べてくれていますね。地球温暖化が進むと、気温が高くなるだけでなく、雨の降り方も変わったり、いろいろな影響があって、江津湖の生き物たちも少しずつ変わっていくはずです。みなさんがしっかりと毎年調査を積み重ねていくなかで、そうした変化を見逃さないことは大事なことですね。
自分たちができることとして、調査を積み重ねて、身近な自然に興味をもつことも含まれます。電気をむだづかいしないとか、買い物ぶくろを持ち歩くとかのほかにも、まだいろいろと見つかると思いますが、どうしてそれが温暖化を防ぐことなのか、ぜひ話し合ってみてください。そうしたら、もっともっと見つかるかもしれません。
広西地球環境クラブ(広安西小学校環境委員会)のみなさんへ
師範から一言!
デザインが凝っていますね。暗めの色を使ったイラストに白い字できれいに記事がまとめられています。読みやすい文字でした。コロナ禍でもできることをしっかり続けられたのは素晴らしいですね。そして、新しい発見や学びがまた見つけられたと書かれていて嬉しい気持ちになりました。
みなさんが、住んでいる場所の湧き水に注目して、その調査をした結果、以前と変わらずきれいな水が流れていたという記事を読んでよかったなぁと思いました。いつまでもきれいでいてほしいですね。溶岩に囲まれた大地が育んできた湧き水という恵みを、人々が生活の中で使ってきたり、大切にしてきたことも伝わってきます。
とっておきのゴシドウ★
雨が多くて、地形が複雑な日本列島にはきれいな湧き水の出るところが全国でたくさんあります。みなさんが住む熊本では、この湧き水は、どこを通ってどこから来るんでしょう?溶岩やスコリアがどうしてきれいな湧き水をつくりだしているのでしょう?それぞれの場所で、湧き水のでき方が違います。この地域では、どんな地形が、また、どんな地質がこの恵みをもたらしているのか、その秘密が知りたいですね。地域の詳しい先生にきいたり、図書館などで調べて、また壁新聞に書いて教えてください。
中西師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
熊本県 その1
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