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【2022 壁新聞道場!】たのもーーーう!埼玉県

2022.08.24 掲載

埼玉県からは2枚の壁新聞が届いたよ!今週は吉野師範よろしくお願いしまーす。

宮代町「MIYASHIROエコ☆スターズ」
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三芳町「竹の子エコクラブ」
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MIYASHIROエコ☆スターズのみなさんへ
師範から一言!

MIYASHIROエコ☆スターズのみなさん、こんにちは。
たくさんの人がみなさんと一緒になって、自然のことを考えてくれているのだね。いつも地域の人といっしょになって、地域の自然を守る活動をしていることがよく分かる、とてもいい壁新聞ですですねぇ。
ゴミ拾いをがんばっています。たくさんの人がみなさんの活動を見て、ゴミを捨てる人が少なくなるといいよね。ありがとう。ゴミは水といっしょになって海に流れ、たくさんの生き物が困っています。「ゴミを捨てないでほしいです」。みなさんの気持ちがよくあらわれています。どうすればいいのだろうね。むつかしい問題だね。
栗拾いはいい体験だったね。自然から大きなごほうびを受け取ったのだね。とてもいいですねぇ。いつまでも栗拾いを楽しめる宮代町にしたいよね。みなさんが楽しかったことが一番です。
池の水を調べました。水質を測定してその状態を数字であらわすことで、比較ができます。科学的な取組が非常に良いですね。パック調査で新しい発見がありました。
バイオマスガスもつくったのだね。いい体験ができました。普段は捨ててしまっているものから役に立つものが生まれるのだね。ふしぎだね。カレーライスや半熟卵もおいしかったね。
長年の活動が認められて、宮代町表彰、彩の国環境大賞優秀賞などりっぱな賞をいただいているのだね。おめでとうございます。すばらしい成果を事実として正しく伝えていることもいいですね。

とっておきのゴシドウ★

みなさんは、壁新聞をつくる時に「どの記事が大切で、何を伝えたいか」と考えました。
読む人に伝えたいことを心に残った3つの活動にしぼっています。とてもいいですねぇ。
そのつぎは、見出しの言葉(キャッチフレーズ)や記事の配置を工夫するともっといいですね。理想は、「記事で伝えたいことが一目見れば分かる」見出しです。活動した内容ではなく、みなさんが思ったことを書いているのもいいですね。
壁新聞を読んだ人に、みなさんが感じたこと、考えたことが「伝わる記事」になっているだろうか、想像してみてください。

地域事務局からの応援メッセージ【埼玉県】
統一感のある紙面で、伝えたい内容が読む人に届くよう工夫されています。ゴミ拾い活動や水質調査などの様々な実体験を通して環境を守ることの大切さに気付き、エコスターズの皆さんの環境の大切さを周りの人に知ってもらいたいという思いが感じられました。また、生ごみから作ったバイオマスガスを使用したクッキングを YouTubeで生配信するなど、新しい試みに挑戦しているところがとても素晴らしいです。これからも地域の皆さんと一緒になって活動を頑張ってください。

地域事務局からの応援メッセージ【宮代町】
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で行勘が限される状況の中でも頑張っているエコ☆スターズのみなさんの様々な活動の様子が、わかりやすいレイアウトと読みやすい丁寧な文字と文章で良く表現されています。活動を通して感じた地域や環境に対するみなさんの思いが伝わってきました。今後更なる活躍を期待しています。

 

竹の子エコクラブのみなさんへ
師範から一言!

竹の子エコクラブのみなさん、こんにちは。
みなさんが感じたことを加えて、一年間の活動を上手にまとめています。気持ちがこもったとてもいい壁新聞です。読んでいて、わくわくします。
「落ち葉かき」、なつかしいことばですね。みなさんが住んでいる三芳町は江戸時代からじょうずに自然を利用しているよね。秋にたくさんの葉を落とす「落葉樹(らくようじゅ)」が植え、落ち葉たい肥農法をしています。これからできる野菜も楽しみだね。
麦ストローはとても素敵な体験だったね。プラスチックゴミの問題をみんなで話し合ったこともとてもいいね!海の生き物のことを思って、自分たちで行動するのはすばらしいよ。
ツリーイングができるなんてうらやましいなぁ。ドングリを育てて、自然を守りながら、自然を楽しんでいるのだね。とってもかっこいいよ。
ビオトープもがんばっています。伐採して、新たな森林を作る自然のサイクルを取り戻すのだね。『生き物の視点ですみかを考える』のもいいですね。自分以外のだれかのことを思ってあげるやさしいこころだね。とても、おしゃれだよ。自然のこと、地球のことをもっと知ろう。そして、解決策を考えたのだね。いいことばっかりです。自然を守って、自然を利用して楽しむ、未来につながる壁新聞だね。

とっておきのゴシドウ★

新聞では、何をしたかの報告と同じくらい、何を思ったのか、どうしたいと思ったのかを伝えることが大切です。読んだ人も活動に参加したくなるような新聞もいいですね。
「竹の子エコ新聞」は読んだ人がワクワクして、活動に参加したくなる新聞です。そのためには、まず、参加したみなさんが楽しむことが大切だね。これからも活動がんばってください。

地域事務局からの応援メッセージ【埼玉県】
カラフルな見出し、イラストや写真がバランスよく配置されており、楽しんで活動している様子が伝わってきます。こぶしの里探検、ツリーイング、麦ストロー作りなどの活動を通して、今起きている環境問題に気付き、豊かな自然環境を守っていくにはどうしたら良いのか、皆さんで考えているところが素晴らしいです。これからも地域の環境を守るために、楽しみながら活動を続けてください。

地域事務局からの応援メッセージ【三芳町】
竹の子エコクラブは毎年、年間の活動を通して生物多様性や身近な自然環境の保全など様々な取組みを実施していますが、昨年度に引き続き新型コロナウイルスの感染防止のため、活動の中止や縮小を余儀なくされました。そういった状況のなかでも活動ができないと悲しむだけではなく、 みなさんが自主的に活動計画を立て、様々な活動を楽しみながら、身の回りの自然や未来の地球環境について、感じ、考え、取り組んでいる様子が、この壁新聞からとても伝わってきます。みなさんの活動は、町内外の住民へと広く伝わり、後世にわたり町の自然環境が継承されるきっかけとなる取組みはとても素晴 らしい活動であると改めて感じます。竹の子エコクラブのみんな!今後も微力ながらサポートしていきますので、私たち町職員と一緒にエコな取組みを続けて行きましょう!

吉野師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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