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【2021 壁新聞道場!】たのもーーーう!栃木県 その2

2021.08.18 掲載

栃木県は5枚の壁新聞の応募があったよ。
今週はその中から3枚をご紹介。池田師範、よろしくお願いしまーす!

栃木県 その1
 

宇都宮市「清原ねいちゃーきっず」
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栃木市「イオンとちぎチアーズクラブ」
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小山市「イオン小山チアーズクラブ」
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清原ねいちゃーきっずのみなさんへ
師範から一言

サツマイモ、タケノコ、夏野菜をとっておいしく食べた様子が新聞から伝わってきました。最近はお店で野菜をすぐに買うことができるので、その野菜をどのようにとるのか知るチャンスがなかなかありません。自分たちでとって旬(しゅん)な季節に食べるというのはとてもいい経験になったと思います。キュウリ、トマトの実がどのようになるのか、サツマイモはどこにできるのか、タケノコはどこに出てくるのか、等いろいろな発見があったことでしょう。

タケノコの”地獄焼き”というのを初めて知りました。タケノコは掘ってから時間がたつとアクがどんどん増えてしまうけど、すぐに焼いて食べればアクぬきをする必要もないのですね。まさに掘った人が味わうことができるタケノコのおいしそうな食べ方だと思いました。

牛乳パックをつかって、キャンドルにかぶせるケースを作ったのかな。キャンドルに火をともした写真はとてもきれいですね!牛乳パックは、いろいろな工作に使えるので、いろいろなものを作って楽しんでください。

とっておきのゴシドウ

竹をノコギリで切ってみて大変だったようですね。竹は表面がつるつるしているので最初はノコギリの歯がはいりづらかったり、硬くて切るのに時間がかかってしまったりしたかもしれません。使ったノコギリにもよりますが、手前にひくときだけ切れるノコギリだと思うのでひくときだけ力をいれるのがコツですが、実際にやってみるのが一番なのでこれからもトライしてみてください。

落ち葉や栗のイガを使って火をおこしたのですね。里山という言葉を聞いたことがありますか?里山は人が落ち葉や木など自然のものを利用しながら生活するところで、人が利用することがへったために里山があれてきています。里山のような環境にはたくさんの生きものがくらしていますので、生きものを探したり、落ち葉を集めたり、遊んだりしてみてください。

地域事務局からの応援メッセージ【栃木県】
今年は、活動するのも大変だったと思います。継続してエコ活動を実践しているメンバーとサポーターの皆さんへ拍手です!!
壁新聞から、「食」を中心にした自然体験活動を、メンバーの皆さんが楽しく活動している様子が良く伝わってきました。エコ活動が特別なことではなく、普通の日常になると嬉しいです!


イオンとちぎチアーズクラブのみなさんへ
師範から一言

「長ねぎ」についてとてもくわしく調べてくれて、この新聞をよむと”長ねぎハカセ”になれそうです。”硫化アリル”はビタミンなどとくらべると聞きなれない成分ですが、成分を知るとどんな効果があるか分かるので便利です。同じ仲間の玉ねぎやニンニク、ニラにも硫化アリルが含まれているようですね。

実際に長ねぎを収かくしたり、長ねぎを使った料理を食べたりしたように、五感をつかって体験したことがいいですね。ねぎにもいくつか種類があると思いますが、すきやき、なっとう、みそしるの他にもとてもたくさんの料理に使われています。”ねぎの収かくをしてから、ねぎのみそしるが好きになった”という感想をみて、私もねぎの収かくをしてみようかな、と思ってしまいました。

農業にはたくさんの水が必要なことが分かりました。ご飯1ぱい分のお米を作るのに500ミリペットボトル264本の水が必要と数字であらわしてくれたのでイメージしやすかったです。日本は世界的にみて降水量が多い国ですが、大切な水によって育てられた食べ物も大切にするというのはすばらしい気づきだと思います。

とっておきのゴシドウ

野菜の種類によって植物の食べる部分がことなりますが、長ねぎはどの部分を食べていますか? 緑色のところはすぐに葉だと分かりますが、白色のところも葉です。長ねぎの茎はとても短くて分かりづらいので、今度長ねぎを収かくしたら根の上あたりをたてに切ってみてください。葉がついている根元に茎を発見できるでしょう。根は収かくしたときに見ることができたと思いますが、どんな花が咲くのかチャンスがあれば見てみてください。ネギぼうずと呼ばれています。

野菜だけでなく植物が育つのに必要な栄養素は、新聞にかいてくれたようにチッソ、リンサン、カリウムです。肥料といっても牛やニワトリのフン、石から作りだしたものまでいろいろあり、肥料のあげ方も人それぞれです。肥料をもらわない自然の植物たちは栄養をどうしているのか考えたことがありますか?自然の土には落ち葉や昆虫・動物のフンがおちて微生物(びせいぶつ)がそれを分解して植物の栄養をつくっています。

地域事務局からの応援メッセージ
【栃木市】

コロナ禍での活動お疲れ様でした。栃木市で例年実施し、参加いただいている水辺教室も今年度はコロナの影響で開催できず、ご不便をおかけしましたが、コロナが収束し、実施できる状況になりましたら、ぜひ参加いただければと思います。 今後のご活動も応援しております。

【栃木県】
今年は、活動するのも大変だったと思います。継続してエコ活動を実践しているメンバ ーとサポーターの皆さんへ拍手です!!
「長ねぎ」について学んだこと、体験したこと、思ったことが、とても丁寧に分かりや すく描かれたステキな壁新聞になりましたね。「ねぎ」は地方(在来)品種がたくさん あります。地域で古くから作られているものを調べるのも面白いですよ!


イオン小山チアーズクラブのみなさんへ
師範から一言

「水はどのようにして送られてくるのか」について、イラストと文章でとても分かりやすくまとめてくれました。水がくり返し使われていることだけでなく、人の生活のためには浄水場や下水しょり場が必要なことや、そこにはたくさんの電気エネルギーが必要なことまで気づいてくれたことはとてもすばらしいです。日本は山から海までが短いため、川が短く流れがはやいとくちょうがあります。そのため大雨がふると一気に川の水がふえてしまうことがあります。川に流れこむ水をいちじてきにたくわえてくれる水源の森を大切にしたいですね。

間伐材などを使って、ステキなコースターができましたね!木は種類(しゅるい)によって色が白っぽいものから茶色っぽいものまで色々あって、木目(もくめ)もすべてちがうので、くみあわせを考えながらコースターを作るのが楽しかったことでしょう。間伐材は木をたくさん植えて育てていくときに、こみあわないように間引いた(まびいた)木です。間引いた木もくらしの中でどんどん使っていきたいですね。

とっておきのゴシドウ

田んぼでみつけたバッタは何をしていましたか?何のために田んぼにいるのでしょう?稲刈りではないですよね?!バッタは植物を食べるので、イネの葉っぱが好きなバッタがあつまってきます。写真のバッタは頭がとがった大きなバッタにみえるので、ショウリョウバッタかな。田んぼはバッタの他にもカマキリ、トンボ、カエルなどいろいろな生きものがやってきます。田んぼで見つけたら、何をしているか観察してみてください。

ペットボトルでのイチゴ栽培にチャレンジしたようですね。ペットボトルで植物を育てるのは近くで成長をみることができるので楽しいですが、庭の土に植えるよりお世話は大変です。なぜかというと根っこが呼吸(こきゅう)をするために空気が必要なのと、水の中には栄養がないからです。うまくいかなかったときは、”なぜかな?”と考えてぜひもう一度チャレンジしてみてください。

地域事務局からの応援メッセージ【栃木県】
今年は、活動するのも大変だったと思います。継続してエコ活動を実践しているメンバーとサポーターの皆さんへ拍手です!!個人で作ったミニ壁新聞やお家で挑戦チアーズ活動は、それぞれメンバーの皆さんが日常の生活の中でもしっかり活動している様子や「水と自然」を大切にしていることがとても良く分かる壁新聞ですね!

池田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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栃木県 その1

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