2020.12.02 掲載
福岡県からは9枚の壁新聞が届いたよ!
今週は3枚をご紹介。伊藤師範、よろしくお願いしまーす。
北九州市「そねっとエコクラブ」① |
北九州市「そねっとエコクラブ」② |
北九州市「そねっとエコクラブ」③ |
ガールスカウトF9クラブのみなさんへ
師範から一言!
海岸清掃や川の生きもの調査、発表活動などいろいろ活動された中で、「海は泣いている ゴミのポイすてはダメ!」の大きな見出しがとてもよく目立ち、この新聞で何を言いたいのがひとめで伝わりますね。さらに、地球が泣いているイラスト、たくさんの種類の海の生きものたちのイラストは、見る人に多くのことを感じさせられます。とても良い表現だと感心しました。
川では、上流域、中流域、河口のそれぞれで調査をされて、そこにいる生きものの違いを感じたことはとてもいいことです。それぞれの生きものたちがすみやすい環境の違いもわかったでしょうか?それぞれの環境の違いを知って、そこにいる生きものたちがすみやすい環境をみんなで守っていってください。
エコライフステージでは、会場にいらした方にメンバーの皆さんが教えてあげたのですね。とってもすばらしいです!このように、伝える側になって、多くの人にエコな行動を広めていってくださいね。
とっておきのゴシドウ★
海岸清掃を続けているようですが、集めたごみに何か変化がありますか?種類ごとの個数や全体の量なども記録していくと、ごみの傾向がわかり、どうしたら減らしていくかのを考えるヒントになるでしょう。ごみはポイすてしないことがとても大切です。でも、それだけでなく、ポイすてでなくともごみ置き場からあふれてしまったごみ、町の中に置かれたごみなどが川を通って海まで行ってしまうこともたくさんあります。そのようなごみをへらすためには、ごみとなるもの自体をへらすなど、海が泣かないよう自分たちでもできることもみなさんで考えてみるのもいいでしょう。
かべ新聞には、活動して思ったことや、これからやろうと思うことなども書いてくれると、みなさんの思いがより伝わるようになると思います。これからもがんばってください。
地域事務局からの応援メッセージ【福岡県】
人間が捨てたゴミが、海にいる生きものに負の影響をあたえているのはとても悲しいことですよね。清掃活動でたくさんゴミを拾って海岸がキレイになってよかったです。8月に行われた祓川のイベントについても壁新聞に掲載していただきありがとうございます。
そねっとエコクラブ①の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
いろいろな活動をする中で、今回は、ごみについてかべ新聞を作ってくれたのですね。
私たちの生活から出る、家庭ごみ、カン・ビン、ペットボトル、プラスチックごみがそれぞれ「ごみはどこへ?」いくことがわかったでしょうか?
ごみを出すときに、まちがえた出し方をすると困ることがあること、いっぱい出し続けると困ることがあることなどがわかったようですね。「ごみを出しすぎないようにしましょう」、「ちゃんと分別しましょう」などみなさんへ呼びかけていてすばらしいなと思いました。
北九州市のていたん、ブラックていたんも登場して、親しみやすい新聞になっていますね。すてきです。
とっておきのゴシドウ★
ふりかえりで「もっとごみの事を知りたい」と書いてくれているように、ごみの学習をすると、もっといろいろなことを知りたくなるのはいいことですね。”知りたい”と思ったことは、どんどん探究していってください。
家庭ごみをもやす灰がいっぱいで困ってしまうのであれば、どのようにすれば、家庭ごみを減らせるのでしょうか?きちんと分別した、かん・ビンは資源化センターでどのくらいのものがどのようにリサイクルされるのでしょうか?など、さらに知りたいことがふえたのかな?どんどん調べてみてください。リサイクルするのにもたくさんのエネルギーがかかるので、ごみを減らすにはもっとよいことはないのかなどを、みなさんで考え、実行していってください。
もうひとつは、それぞれの見出しが、「〇〇について」となっていますが、「もやした灰が生きものに影響」「分別をまちがえない!」など、内容がわかるような小見出しをつけてみると、みんなにわかりやすい新聞になると思います。また、横書きとたて書きがまざらないよう気をつけるとさらに見やすい新聞になります。
そねっとエコクラブ②の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
いろいろな活動をする中で、今回は、ごみについてかべ新聞を作ってくれたのですね。
家庭ごみを減らすことが、地球がよくなることにつながることを学べたようですね。とても大切なことに気づきました!すごいです。
家庭ごみ、かん・びん、ペットボトル、プラスチックそれぞれのごみのゆくえとしてどのように処理されて、その先にどうなるかを調べられていますすね。イラストでそれを示しわかりやすく工夫されています。クイズによって楽しく考えるような工もされていていいですね。
食べのこしをへらすことについても大切なことをよく伝えてくれています。
とっておきのゴシドウ★
たくさんのことを学んで、たくさんのことをかべ新聞に書きたいことが伝わります。家庭ごみ、かん・びん、ペットボトル、プラスチックそれぞれについての記事がありますが、そのさかいになるところと、見出しをよりはっきりとさせるとよりよいでしょう。そうすることで何についての記事なのかが見やすくなるでしょう。
みなさんは、「3R」について学んだようですね。3Rはどれも大事ですが、そのなかでも順番があることを知っていますか? ①リデュース(へらす)、②リユース(もう一度使う)、③リサイクル(すがたを変える)の順番です。まずはリデュースでごみを減らすことが一番大切です。ごみをへらすことで、家庭ごみの灰のすてる場所ができるだけ長く使えるようになるでしょう。どうしても使うものは、できるだけもう一度使う。それもできないものはきちんと分別してリサイクルにするということを知って、みなさんで行動していってください。
そねっとエコクラブ③の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
いろいろな活動をする中で、今回は、ごみについてかべ新聞を作ってくれたのですね。
かん・びんのゆくえ、プラスチックのゆくえについて、順番にくわしく紹介してくれているので、どのようなゆくえかがよくわかりました。
プラスチックも、かん・びんも人の手で分けられていてごみ処理は大変なのですね。このことを知ると、家でも学校でも、きちんと分別してごみを出さないといけなくなりますね。
みなさんは、ごみをへらすことが大切なことに気づいたということが、ふり返りコーナーでよくわかりました。すばらしいことです。では、ぐたいてきにどのようなものをへらしますか?どのようにしてへらしますか?次は、なにをどのようにへらすかまでも教えてくださいね。
とっておきのゴシドウ★
写真もあるので、リサイクルセンターでどんなことが行われているのかがよくわかる新聞になっています。せっかく写真があるのなら、写真を順番に示し、その横に説明を書くと、資源化センターのようすを見ていない人にもよくわかるようになるでしょう。
かん・びんもプラスチックもリサイクル工場に運ばれてさい利用されることがわかったようですね。どのように再利用され、どのようなものになるのかなどまでも次には調べてみてください。さらにその再利用されたものが、ごみとなったらどうなるのでしょう?また再利用されるようになって、いつまでも何度でも再利用されるようになると、ずっとごみが出なくなりますね。どのような利用がよいのかを考えてみるのもよいかもしれません。がんばってください。
地域事務局からのそねっとエコクラブさん①~③への応援メッセージ【福岡県】
リサイクル工場の見学で学んだことや、自分たちで調べた内容がわかりやすくまとめてありましたね。ゴミの種類ごとにわかりやすくまとめていて、みんなの頑張りが伝わってきました。工場で実際に見るゴミやリサイクルの過程は規模も大きく、驚いたことがたくさんあったと思います。ゴミの分別の大切さについて、リサイクル工場で働く人から直接話を聞けたのは貴重な体験でしたね。ふり返りコーナーでまとめた自分たちの感想を大切にして、これからも活動を頑張ってください。
伊藤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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