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【2020 壁新聞道場!】たのもーーーう!奈良県 その2

2020.11.25 掲載

奈良県からは4枚の壁新聞が届いたよ!
その中から1枚をご紹介!今週は沼田師範です。よろしくお願いしまーす!

奈良県 その1

奈良市「平城っ子のスマイルカワ活」
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平城っ子のスマイルカワ活のみなさんへ
師範から一言!

「スマイルカワンチーム」のみなさん!
学校のとなりに流れている秋篠川についてそれぞれのテーマで調べ、考えた結果をかべ新聞にしっかりまとめてくれましたね。1つに川を起点(きてん)に、いろいろな視点(してん)から考え、それぞれがしっかり行動されて、とてもよい活動報告(ほうこく)になりました。
川の役割では、身近な川が10もの働きをもっていることがわかりました。その大事な川が、残念ながら汚れていて、川のゴミを拾ってみるとライターなどの「大人のごみ」がたくさんあったのですね。そしてマイクロプラスチックの問題にも気づいて、自分たちができることとしてプラスチックを出さない生活を考えました。そうして学んだこと、活動をしたことを世界遺産サミットで発表しました。
平城小学校4年1組、2組、3組のみなさんが、「カワンチーム」(イラストも最高です!)となって、それぞれがナイスプレーをつなげてゴールを達成(たっせい)しました。読んだ人は、改めて身近な川について、考えるきっかけになったと思います。

とっておきのゴシドウ★

川は、山から海へつながる大切な水の道です。しかしみなさんが気づいたように、今、問題となっている海洋ごみのほとんどは、途中の川などから投げ込まれた、まちのごみだと言われています。
今回、川でごみを拾って分類し、何が捨てられているのかを明らかにしました。
(くさいにおいのごみを洗ったみなさん、本当におつかれさまでした!!)
さて次に考えることは、どうしたら川にごみを捨てられないようになるのかな。
これはとてもむずかしい問題です。ヒントは・・・同じ川でも、ごみが捨てられやすいところと、捨てられていないところがあると思います。ごみを捨てる人の立場になってその理由を考えてみましょう。
「カワンチーム」のみなさんなら、チームの力で、いろいろなことができると思います。
いっぱい話し合って、行動してみて、それを地域の人たちに伝えてください。
その結果を、ぜひ、また教えてくださいね。

地域事務局からの応援メッセージ【奈良市】

川の役割について、地域の人や専門の人に話を聞いていろんな役割があることを知ることができましたね。ゴミ拾いをして身近な川の様子を知ることから、私たちの生活が地球かんきょう問題につながっていることに気付いたのがすばらしいと思います。未来へ向けて川の役割を守るために、これからも1人ひとりがエコを心がけて、世界遺産全国サミットではより多くの人に伝えることで、もっと大きなカになることを期待しています。

沼田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
turi-r2.pngのサムネイル画像
 

奈良県 その1

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