2020.08.19 掲載
和歌山県からはもっとの会さんからの壁新聞が届いたよ!
今週は西谷師範です、よろしくお願いしまーす。
もっとの会のみなさんへ
師範から一言!
有田川の干潟を毎月、清掃活動しているのですね。
「みんなのおうちをキレイに大切に」って、大事な考え方です。自分の家で、ポイ捨てする人も汚す人もいないと思います。
きれいに気持ちよくしておきたい人がほとんどだと思います。
「大切に」が利いています。
たくさんの写真を使って、活動の様子を上手に紹介していると思います。
有田川にはたくさんのごみが流れてくるのですね。自動車のボンネットやタイヤまで流れてくるのですね。
おじさんも川のクリーン作戦を約10年間続けていますが、バイクや自転車が捨てられていることもあります。警察に連絡したこともあります。
いろんながごみ流れてくるので、どんなごみが流れて来て、どうしたら流れて来るごみが減るのかは、毎月活動しているみんなが一番、くわしい人なのでなにかアイデアを考えて、また壁新聞で発表してください。
ハクセンシオマネキもいるんですね。もっといろんないきものが生きていると思うので、また壁新聞でも紹介してください。
ごみだけでなく、自然が残っていて、みんながそれを、調べながら勉強してみんなで大切にしようとしていることをもっと日本中の人に紹介してほしいと思います。
学校のみんなとも教えあったり、こどもエコクラブの壁新聞を通じて、全国の子どもたちや大人にも教えてあげてほしいと思います。
言葉や文字にも伝える力があるけれど写真や絵にもあるので、伝えたいことがいろいろあるときは、組み合わせながら進めることがとても有効です。壁新聞を自分たちで作るとその伝え方の勉強にもなります。
楽しそうな様子が写真から伝わってきました。
こどもエコクラブの活動も継続していくことが大事です。みんなのクラブでもがんばってください。
とっておきのゴシドウ★
壁新聞は、少し字が小さいところもありますが、割り付けも、よくできていると思います。
日本の重要湿地500に選ばれている認められた大切な場所で、しっかり、継続して学んでほしいと思います。
少しでもたくさんの人に興味を持ってもらうため、これからもぜひ、こどもエコクラブの活動でもがんばってください。生きものに調べたりたり紹介して行くことも期待しています。
生きものの現状や危機についても専門家の力や協力を得て、学べる機会があると良いですね。
そのことが、ごみの発生抑制に繋がる学びや発信ができることになると思います。
少しでもたくさんの人に興味を持ってもらうため、これからもぜひ、こどもエコクラブの活動でもがんばってください。
地域事務局からの応援メッセージ【有田市】
清掃してくれている干潟には、環境省のレッドリスト絶滅危惧II類に指定されている「ハクセンシオマネキ」が生息していますが、そこに毎回たくさんのごみが打ち上げられていることは子どもたちの心を痛めていることと思います。そんな中おそうじを楽しい活動として盛り上げてくれているサポーターの方には本当に感謝いたします。
「みんなのおうち(地球)をきれいに大切に」という合言葉のもと、今後もっと活動の輪が広がり、活動が長く続くことを願っています。
西谷師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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