2019.11.13 掲載
静岡県は15枚の応募があったよ!その中から2枚をご紹介。
今週は吉田師範です。よろしくお願いしまーす!
青葉台児童クラブのみなさんへ
師範から一言!
壁新聞全体から、富士山と丸火の森がイメージできて、人目を惹くデザインだと思いました。
地元の貴重な自然からいろいろなことを発見できましたね。写真とそのキャプションから、みなさんが発見した時の楽しい気持ちが伝わります。
溶岩でできた森が身近に存在している、というのは日本の中でも貴重なことではないでしょうか。溶岩でできた森と、溶岩の影響を受けていない地域の森では、何かちがいがあるでしょうか?他の森へ行った時に、比べてみると、また気づくことがあるかもしれませんね。
とっておきのゴシドウ★
「丸火の森」は富士山の近くにあるんだろうなあ、ということは想像がつきますが、どの辺にあるのか、ぜひ多くの人に知ってもらいたいので、地図などがあると良いと思います。また、活動した日や人数も入れると、読む人がイメージをつきやすくなりますよ。
みなさんの地元にある貴重な森を守っていくためには、みなさんが普段できることはどんなことでしょうか?一つは、この壁新聞や色々な機会を通して、みなさんが感じた森のすばらしさを、ぜひ多くの人に伝えてほしいと思います。他にも家や学校でできることがないか、ぜひ考えて、そのアイデアを壁新聞に書けると、さらに多くの人が森を守っていくのに力を貸してくれるようになると思います。
裾野イオンチアーズクラブのみなさんへ
師範から一言!
模造紙を存分に使った壁新聞で、富士山の雄大さが伝わります。動物のイラストもいいですね。一生懸命描いたことが伝わって、みなさんが富士山やそこにすむ動物を宝物のように大事に思っているんだなと感じました。
富士山のごみ問題は昔から言われていますが、世界遺産に登録された後もまだ多いのですね。ごみ減量作戦で集めたごみが、軽トラック1台分もあったのですね!びっくりですし、残念です。生ごみなどが捨ててあると、動物たちが食べてしまい、生態系のバランスを崩すことがあります。自分のちょっとした行動が大きな影響を与えてしまうことがあることを、自然の中で活動する際には覚えておきたいですね。
とっておきのゴシドウ★
ごみの中にはリサイクルできる資源もあったことにみなさんは気づきました。すばらしい発見だと思います。ごみを捨ててしまう人にも、それはごみではなくて資源なんだということが伝わると、気を付けてくれるかもしれません。ポスターにも、ごみではなくて資源であることをアピールしてみるといいと思います。
文字を大きく、はっきり書いてあるのでとても読みやすい壁新聞ですが、清書をする時には、漢字などをサポーターさんに確認してもらうといいと思います。難しい漢字にはふりがなをふってあり、読む人への親切さは感じますので、みなさんならその辺りをさらに磨けると期待しています。
吉田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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