2019.05.29 掲載
神奈川県からは大鋸児童館こどもエコクラブさんから応募があったよ。
今週は中西師範です。よろしくお願いしまーす!
藤沢市「大鋸児童館こどもエコクラブ」
大鋸児童館こどもエコクラブのみなさんへ
師範から一言!
真ん中に落花生の絵がかいてあって、落花生ってこんなふうに実がなるんだなあって、よくわかりますね。落花生の成長の記録にそれがくわしく書いてありますね。花が咲いた後に土の中で実が大きくなり熟すって、本当に面白い植物ですね。発芽のとき、大豆の芽の出方と落花生とあずきでは同じマメの仲間なのに、ちがうことに気がついたなんて、すごいですね。最近野菜売り場でも売っている、出たばかりの芽を食べる「豆苗(とうみょう)」なんかはどのタイプかしら?観察してみてください。
たたき染め、玉ねぎ染めは、植物を使って染めるのをやってみたのですね。私も草木染めをやったことがあります。とても自然なやさしい色に染まるので、自分の作品を作ったときはとてもうれしかったですよ。
シャボン玉づくりも楽しそう。材料をみてびっくり。ラム酒なんかも入っているんですね。
新聞は全体的に、読みたくなるようなタイトルで、タイトルごとに短い文章で書かれていて読みやすくまとまっています。見やすく、わかりやすく心がけてがんばった甲斐(かい)がありましたね。
とっておきのゴシドウ★
水の調査は毎年続けてやっているのですね。とても大切なことです。水の調査をするときには、たぶん調べるためのチューブに水を入れて、変化した色を見て調べると思うんだけど、どんなものを使って、どうやって調べたかということも、書いておくといいですね。それと、何という水の項目を調べているか、わかりますか?「COD」とか「アンモニア」とか、ちょっとむずかしいかもしれないけど、水を調べるキットに書かれていると思うので、それを書いておくといいですね。
池と川とではずいぶん差があったのですね。なぜかしら?
また、だんだんと水が汚くなっているのはどうしてかしら?みんなで考えたり、調べたりしてみて、わかったこと、気が付いたこと、あるいは先生に教えてもらったことがあれば、それもぜひ書いてみてください。
玉ねぎ染めをはじめ、植物を使って染めることを草木染めといいますが、玉ねぎはとても身近で材料も集めやすい材料ですね。ほかにも草木染めのできる植物はみなさんの周りにたくさんあって、実は、ほとんどの植物が染める材料になります。よく使われるのが、オニグルミの実や枝、クヌギのどんぐり、サクラの枝などなど。材料はたくさん集めないといけないけど、植物の種類によって少しずつ色がちがいます。みんなで力を合わせて集めて草木染めにトライしてみてください。あ、でも採ってもいい場所かどうか、危なくない場所かどうか、大人の人にきいてから集めるようにしましょうね。
中西師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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