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【2018 壁新聞道場!】たのもーーーう!静岡県 その5

2018.12.05 掲載

静岡県は15枚のかべ新聞の応募があったよ!その中から4枚をご紹介。
今週は吉田師範です。よろしくお願いしまーす!

静岡県 その1 その2 その3 その4

三島市「三島市環境探偵団


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三島市環境探偵団①の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言

エコセンターで学んだことと、富士山に行った日の活動について、わかりやすくまとめていますね。
自転車発電では、電気を作る大変さを、体験を通して感じることができたと思います。富士山はみなさんにとってはとても身近な存在だと思います。見ているのと、登ってみるのでは印象もずいぶん変わったのではないでしょうか。
三島から見ると青と白だった富士山が、実際は茶色の地肌だったというのは、面白い発見でした。なぜ茶色い山も遠くから見ると青く見えるのでしょうか?不思議ですね。ぜひ調べてみて下さい。

とっておきのゴシドウ★

2つの活動について壁新聞にまとめていますが、ぜひ活動日を書きましょう。富士山に登ったのは夏だと思いますが、夏でも上着を着ないと寒いくらいだということが、わかりやすくなります。

エコセンターでの活動で食品ロスがたくさんあることを知りましたね。生産者の人が一生懸命作ってくれた食べ物が、捨てられてしまうのは悲しいことです。食べ物を作るのにかかるエネルギーも無駄になってしまいます。食品ロスをなるべく小さくするために、これからみなさんはどんなことをしようと思いましたか?小さなことでもいいので、自分にできることを考えて、取り組んでいきましょう。取り組もうと思ったことを壁新聞に書けるとよいと思います。

 

三島市環境探偵団②の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言

夏の活動では富士山に登ったのですね。みなさんにとってはとても身近な山だと思いますが、登ったのは初めてでしたか?富士山に生えている植物は、標高が高くなると少なくなっていくと思います。成長するのに2つのタイプがあるそうですが、それも標高と関係があるのでしょうか。くわしく調べてみるといいですね。
アサギマダラに書いた電話番号に電話はありましたか?一体どの辺まで飛んでいくのでしょうか。電話番号を書いたアサギマダラを、全国のエコクラブの仲間が見つけてくれたら、とてもステキなことですね。

とっておきのゴシドウ★

①の壁新聞のゴシドウにも書きましたが、活動日や活動人数は基本的な情報です。書くと、自分たちの記録としても役に立つと思いますよ。

風力発電と水力発電については「ひつような時にひつようなぶん電気が作れないこと」がわかりました。とても大事な発見だと思います。自然エネルギーは火力発電のように二酸化炭素を出さずに電気を作ることができ、温暖化を防ぐことにつながると期待されていますが、弱点もあります。自然エネルギーに頼るだけでなく、私たち一人ひとりも電気をムダに使わない工夫が必要ではないでしょうか。自分にできることはどんなことだと思いますか?考えてぜひ行動していきましょう。

 

三島市環境探偵団③の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言

文字がはっきりしていて読みやすい壁新聞ですね。注目してほしいところは色を変えるなど、メリハリもあってよいと思います。富士山では植物についてのお話を聞いたそうですが、どんなお話でしたか?撮った植物の写真で、それぞれのお気に入りの一枚を選んでみるのも良いと思います。

エネルギーについて学ぶ活動では、地球温暖化との関係を学びました。現在、多く利用されている自動車は、ガソリンなどの燃料を燃やしてエネルギーを得て走っています。その際に二酸化炭素が発生するので、電気自動車の方が温暖化対策に有効と考えられています。でも、通常の自動車と火力発電が温暖化の原因につながるというのは、直接関係する話ではありません。そこはよく整理しておきましょう。

とっておきのゴシドウ★

富士山に登ったり、エネルギーについて学んだりして、これからみなさんが取り組んでみようと思ったことはありますか?富士山にいるたくさんの動物や植物が、これからも生きていけるようにするには、どんなことが必要でしょうか?温暖化を防ぐために、自分が家や学校でできることはどんなことでしょうか?小さなことでもいいので、自分ができることを考えてみることが大切です。そのアイデアをクラブで話し合ったり、壁新聞に書いてみたりすると、さらに読みごたえのある壁新聞になると思うので、ぜひ挑戦してみて下さい。

 

三島市環境探偵団④の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言

「身近な自然に親しもう」の記事では、地元三島の様子について書かれていますね。私は三島市に行ったことがありますが、街の中を川が流れていて、とてもよい雰囲気だと感じました。いろいろな生き物が川に住んでいることが壁新聞からわかります。川はずっときれいだったのではなく、みんなでがんばってきれいにしてきた、というのはとても良い気づきです。身近な自然は当たり前に存在するのではなく、とても貴重であるということを実感しなければ、それを大切にしようと思うこともないですね。

エネルギーについて学んだ際には、自転車発電で電気の大切さが体感できたと思います。「つかれた~」という絵がそれを物語っていますね。

とっておきのゴシドウ★

みなさんが体験から学んだことを、これからどう活かしていくか、ぜひもう一歩踏み込んで考えてみましょう。川を汚さないようにするために、具体的に自分ができることはどんなことですか。まずは小さなことでもいいですし、いろいろ考えた中で一つだけ取り組んでみるのもよいと思います。自分が取り組もうと思ったことを、みんなで話し合って壁新聞に書いてみてほしいと思います。

吉田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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