2018.11.07 掲載
福井県は4枚の応募があったよ!その中から2枚をご紹介。
今週は田中師範です。よろしくお願いしまーす!
福井県 その2
鯖江市「立待エコアクション」
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立待エコアクション①の新聞を書いてくれたみんなへ
師範から一言!
「立侍っ子新聞」に、とてもおもしろい、くわしい、うきうきする、勉強になるサケとドングリの記事(きじ)を書いてくれて、ありがとう!!!
サケの一生では、サケの卵をペットボトルでふ化させて、日野川にそのちぎょをはなして、アラスカやベーリング海まで長い旅をして、3年から5年後に卵をうむために日野川にもどってくるという行動は、「ふしぎななぞ」ですね。この「ふしぎななぞ」がとけたら、ノーベル賞をもらえるかもしれませんね。この「なぞ」がとけるようにがんばってほしいと思います。
また、「どんぐりは虫のゆりかご」ということばは、ピッタリで、とても気にいりましたので、ほかのこどもたちにもひろげたいたいですね。コナラなどの木にはシギゾウムシとハイイロチョッキリなどのゾウムシの仲間がこの「ゆりかご」の中でねていますね。でもマテバシイという木のドングリは、なかなかこの「虫のゆりかご」が作りにくいようで、さらにテーブルや机の上で立ちますので、部屋の中でアクセサリーになりますので、一度ためしてくださいね。またドングリはつまようじなどをさして「コマ」を作ったり、「やじろべえ」を作ったりして、いろいろなクラフト工作にむいていますね。
とっておきのゴシドウ★
森の中で芽(め)をだしているコナラなどのほとんどのドングリを観察すると、冬のはじめに「とがった方」から芽が出て、その芽は地中にむかってのびて「根」になります。そして、しっかり根をはってドングリ全体をささえられるようになると、春に2枚のはっぱがひらきはじめ、その2枚の葉っぱが分かれる部分から「幹」(みき)になる芽が空にむかってのびていきます。壁新聞のドングリの絵の中の「根」がドングリの下の方から出ているように書かれていますが、ドングリの「とがった方」から芽が出て、その芽は地中にむかってのびて「根」になると思います。ぜひ観察してみてくださいね。
立待エコアクション②の新聞を書いてくれたみんなへ
師範から一言!
「立侍っ子新聞」にはカエルとトンボの一生(いっしょう)、ドングリニュースとサケの食べものなどの楽しくて、おもしろい、わくわくする記事(きじ)がたくさん書かれており、それぞれの絵がとてもじょうずに書かれ、わかりやすい新聞ですね!!!ありがとう!!!この絵のカエルの種類の名前がわかるとうれしいです。
立侍地区にはいろいろなトンボがいて、夏にはトンボのけんきゅうやちょうさができますね。ドングリを食べるいろいろな動物にもおどろきました。約1万5千年前から約2千3百年前の日本の縄文時代(じょうもんじだい)の日本人はマテバシイやスダジイのドングリなどをおもな食料(しょくりょう)として食べていたそうです。またサケの食べ物のプランクトンは夏と秋ではちがうことも知りました。この壁新聞で立侍地区には自然がいっぱいで、どのようなところかもっと知りたくなりました!!!次回の壁新聞を楽しみしてまっていますよ!!!
とっておきのゴシドウ★
立侍地区のこのようなすばらしい自然やかんきょうをいつまでも地区のみなさんやおともおだちといっしょにたいせつにまもっていかなければならないと思います。次回の壁新聞でこのような自然をまもる活動をしょうかいしてもらえればとてもうれしいです!!!
田中師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
福井県 その2
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