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【2018 壁新聞道場!】たのもーーーう!徳島県

2018.09.05 掲載

徳島県は「あわっ子!エコ!クラブ」さんから応募があったよ!
今週は伊藤師範です。よろしくお願いしまーす!

吉野川市「あわっ子!エコ!クラブ」
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あわっ子!エコ!クラブのみなさんへ
師範から一言

三井住友銀行賞おめでとうございます。micro-a-hanataba.png
多岐にわたる様々な活動の取組みと、それらをうまく壁新聞にまとめ発信されているのがとても素晴らしいです。それらが評価されたことと思われます。

自然体験、生き物観察、季節の野菜を楽しむ、エコクラフトなど、春夏秋冬それぞれで季節を楽しみ積極的に活動されているのがステキですね。

清流吉野川で、自分たちの住む町の川と河口近くの川で様子の違いを体感できたことと思います。吉野川市内の飯尾川は宝物のような川とのことで、ぜひ皆さんで、この環境が維持できるように大切にしていってください。

家族中心のクラブでも、体験型イベントへの参加や、季節を楽しむ行事などでこのように様々な活動ができるものかとおどろいています。地域の文化や伝統行事を楽しまれているのもすばらしいですね。農作物を通じて産学官農工商のコラボレーションを学んでいるとのこと、幅広い視野で、地域の環境や持続可能性を考え、地域のリーダーとなっていってください。

メンバーも今年度は高校3年生でメンバーとしては最後の学年、最後の集大成の壁新聞を期待させていただきます。

とっておきのゴシドウ

ひとつ気になったのは、飯尾川のCOD値がとても高いことです。清流ならCOD1~3ぐらいかなと思っていましたが、もしかしたら何かの原因があるのかもしれません。ごみや泡が浮いているというのは生活排水が流れてしまっているのかもしれませんね。川でも違う地点や、別の支流なども調査してみて、そのちがいがわかると何かの発見があるかもしれません。

身近な川は私たちの生活の影響が出やすいところです。この身近な川の汚れが減り(COD値が下がり)環境が良くなるように、どうすればよいのかを考え、ぜひこどもエコクラブの子どもたちからの声として、役所の人、まちの人たちにも伝えていってください。この飯尾川の水が吉野川へと流れ、吉野川の河口近くの生き物たちの生育にも影響していってしまいます。

壁新聞としては、項目ごとにわかりやすく区切られていますが、「じょう水じょうしんぶん作り」などそれぞれに小見出しがつくと、さらに新聞らしくなるでしょう。

伊藤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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