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【2018 壁新聞道場!】たのもーーーう!大阪府 その2

2018.07.04 掲載

大阪府は7枚の応募があったよ!その中から2枚をご紹介。
今週は伊藤師範です。よろしくお願いしまーす!

大阪府 その1 その3

大阪市「せいわエコクラブ」

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せいわエコクラブ1の新聞を書いてくれたみんなへ
師範から一言

まずは、環境大臣賞の受賞おめでとうございます!micro-a-hanataba.png

「水はどこから」のテーマで、山、湖、海で様々な体験活動をされ、それをとてもわかりやすく伝えてくれるすばらしい壁新聞です。琵琶湖から大阪湾へ繋がる大きな地図イラストが印象的で、ひとめでわかりました。

大阪の水は琵琶湖から来ていたのですね。その水源の森を豊かにして、水をたくさん貯えることが大切であることを体験を通じて感じられたのですね。間ばつや、下草刈りは大変な作業だったと思いますが、水源の森を守るためには大切です。そして森の植物などの自然と触れ合い、湖水浴や秘密基地づくりなど自然の中に入ったのも楽しかったことでしょう。みなさんの手で、それらの自然がさらに豊かになるよう見守っていってください。

そして、「チリメンモンスターをさがせ」は、お友達とワイワイ見つけると楽しかったことでしょう。磯観察のときも、それぞれの生き物を調べ、イラストもよく観察して描かれていてすばらしいです。いろいろな種類の生き物たちが暮らしている海の環境も大切にしないとならないですね。

感想で、「私たちの活動をもっと多くの人に知ってもらって、いっしょに水を守ってほしいです」と書いてくれたように、みなさんでもっと日本中の多くの人に伝え、いっしょに水を守っていってください。

とっておきのゴシドウ

年間を「水はどこから」で一貫して活動されたのは、子どもたちにもわかりやすく良かったことと感じました。そして、子どもたちが楽しく活動されるようなお楽しみをたくさん取り入れられているのも、サポーターさんたちの長年のご経験の成果で素晴らしいことと思い拝見しました。

街なかで育つ子どもたちが、琵琶湖の水源林、大阪湾の自然護岸などでの体験活動ができる機会は貴重なものだと思います。最後に活動ごとの感想コメント、これからに向けての言葉を引き出されているのも素晴らしいです。

しいて言えば、継続している子どもがいらっしゃるのでしたら、昨年までとの比較、今年あらたに気づいたことなども引き出せるとさらに内容が深まるかもしれませんね。


せいわエコクラブ2の新聞を書いてくれたみんなへ
師範から一言

「たのしもう!エコかつどう」として、たくさんの活動を楽しむことができましたね。
写真やかんそうから楽しかったようすが伝わってきます。
色もたくさんくふうして使い、とっても楽しいふんいきのかべ新聞になっています。

たけのこほり、いそかんさつ、かんばつ、湖水浴、野鳥観察など、自然となかよくなりましたね。

たまねぎそめ、アロマキャンドルづくり、木工ざいく、しめなわづくり、みそづくりといろいろなものを作りましたね。それぞれ、捨てられてしまうものを活用したり、自然を生かすなどエコ活動のいいところがあります。ふだんの生活の中でも、捨てられてしまうものを減らすことを考えてみてください。

キッズフェスティバルや、大阪市発表会などで、発表したことは大変だったと思いますが、とってもすばらしいです。みなさんの楽しくて、エコな活動を、もっと多くの人に教えてあげてください。

とっておきのゴシドウ

実に様々な活動に楽しく取り組まれていて感動しました。

楽しい活動の中でも、その環境とのかかわりについて子どもたちに伝わっているようで、素晴らしいです。作文では低学年の子どもたちもしっかりと理解されているようで驚いています。

季節を変え水源の森を訪問されると、子どもたちに気づきも多かったことと思われます。このような貴重な体験がたくさんできる子どもたちは恵まれているなと感じます。

ゴミ拾いについては、毎回量を調べ、どんなごみが捨てられているかを調べているのでしたら、お菓子など食品の容器包装、レジ袋など、さらに細かく個数を数えると、ゴミの一つひとつにさらに目が向くことと思われます。地域内のどこにどんなゴミが多いのか、それはなぜ?、それを減らすには?、などを一緒に考えていくとさらに活動が深まることと思います。

子どもたちがたばこの吸い殻を拾っていると、それを見た大人は捨てられなくなると思います。

すでにいろいろな機会で発表されているよう、外部に対しての発信を続け、子どもたちの活動から、子どもたちの声で、多くの人たちへメッセージを届け、人々の環境配慮が推進されるよう刺激を与えてください。よろしくお願いします!

伊藤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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大阪府 その1 その3

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