2017.12.20 掲載
三重県は7枚の応募があったよ!その中から明和イオンチアーズクラブさんをご紹介。
今週は吉田師範です。よろしくお願いしまーす!
明和町「明和イオンチアーズクラブ」
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明和イオンチアーズクラブ①の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
まず全体を観た時に「どんなことが書いてあるのかな?読んでみたいな」と思わせる壁新聞だと思いました。本当の新聞のように、見出しがあって、それもはっきり書いてあるので、そうゆう気分になるのだと思います。また、全体のバランスがとても良いと感じました。写真がたくさん、ということでもなく、写真・絵・文字(記事)のそれぞれの良さを活かす使い方だと感じました。みんなでじっくり相談して壁新聞を作ることができたのだと思います。
田植えと稲刈りをして、田んぼにはたくさんの生き物がいることがわかったことがよく伝わります。また、台風で稲が倒れないように応援したり、カエルのたまごを心配したりして、みなさんが生き物は大切な仲間であることを感じたこともよくわかります。明和町のカラスはごみをあらさなくても、田んぼでエサが見つかる、というのはすばらしい発見だと思いました。普段の活動で「気づく」力が磨かれていると思います。
とっておきのゴシドウ★
一言の方で、壁新聞のバランスが良いと書きましたが、活動全体もバランスがとてもいいと思います。体験だけでなく、パワーポイントでの学習もあり、体験と知識のバランスがあって、効果的だと思います。また、地域の方に支えられて活動していることを子どもたちもよく理解して、感謝していることもわかります。これからもぜひ続けて下さい。
明和イオンチアーズクラブ②の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
こちらも読むのにわくわくするような壁新聞ですね。みなさんの地元の誇りともいえる松阪牛について、学んだことがたくさん書いてあって、とても勉強になりました。実際に牛舎を観たり、役場の方にお話を聞いたり、みなさんにしか書けない記事がいっぱいですね。大袈裟に言うと「世界で一枚だけの壁新聞」くらいの魅力があると感じました。
牛の写真を見ると、かわいいと感じますが、食べると考えると複雑な気持ちもしますね。食べ物をいただく時は、いつも感謝していますが、壁新聞を読んで改めてそれが大事だなと思いました。
蚊取り器についての実験は面白いですね。これは、どんな仕組みで蚊が集まるのでしょうか?うまくいかなかった理由も考えて、次に活かそうとしているのもいいですね。来年の壁新聞や活動レポートでの報告を期待しています。
とっておきのゴシドウ★
一つひとつの記事がとてもていねいに書かれていると思います。普段から活動後にしっかりふりかえりをして、きちんと記録を書いているのではないかと思います。ぜひこれからも続けて下さい。明和イオンチアーズクラブならではのすばらしい壁新聞、今後も期待しています。
吉田師範、ありがとうございました!
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2015年の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201603301552.html
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