2017.11.15 掲載
青森県は9枚の応募があったよ!その中からHEP21エコクラブさんの新聞をご紹介。
今週は池田師範です。よろしくお願いしまーす!
HEP21エコクラブのみなさんへ
師範から一言!
1枚の新聞におさまりくらないほど、もりだくさんの新聞ですね。手づくりの絵日記からは、みんなで活動して新聞をつくっていることが伝わってきます。絵日記をみると、今回はシュレーゲルアオガエルとホタルから驚きや感動をもらった人が多かったようですね。
せいわエコクラブさんとの交流を通して、初めて「ソラダス2016」の調査をしてみたことはすばらしいですし、うれしく思います。青森県で測定したときの情報(いつ、どこ)を新聞に書いてくれたので分かりやすく、特に測定してくれたところは写真もつけてくれたので、地域のちがいが一目で分かります。住宅地や国道沿いの風景をみると、大阪の同じ住宅地や国道沿いとはちがうと思います。私の住んでいる横浜でも、車や建物がもっと多いので、青森の測定結果をみると“青森は空気がきれいなところだな”と感じました。
水質調査では、(1)弘前の酸性雨・雪調べ、(2)弘前公園の堀の水質調べ、(3)土淵川と岩木川の水質調べを継続(けいぞく)してくれて貴重(きちょう)なデータがとれたようですね。(2)(3)の水質の変化を考える上で、(1)の降ってくるものの調査はとても参考になります。年々どのように変化しているかを知ることができているのでぜひ続けてください。まとめと感想に、気づきとともにしっかりとした考察が書かれていますね。市街地の影響や植物(ハス)が気になったら、いろいろと調べてみるのもおもしろいです。
とっておきのゴシドウ★
新聞のまわりととり囲んだ生き物のイラストは、よく観察して描いているのが分かります。トンボが止まるときのハネの開き方や止まるしせいの種類によるちがいまで描かれていて感心しました。止まり方をみると、どんな種類のトンボの仲間なのか見分けることができるので便利です。でも夜はまた別の姿が見ることができますよ。日中は水平にとまるトンボも夜寝ているときは、ヤンマのようにぶら下がるので、チャンスがあれば探してみてください。
池田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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